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[書評]お金が"いやでも貯まる"5つの「生活」習慣(ふつうの億万長者)

   

【書評】トマス J スタンリー, 本田 健の「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣

トマス J スタンリー, 本田 健の「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣なる本を読んだのでその読書感想文を書きたい。

なお、【書評】落合陽一「日本再興戦略」を読んだ感想でも書いたように、もう一度読み返して所定のページを引用するとかそういうことはしないので、読みながら考えていたことを羅列するだけである。


見栄を捨てれば億り人になれる

だいたい読む前から結論はわかってたんだけど、目次をみればまあそういうことだなと思った。

要するに見栄とか他人の目を捨ててれば普通のサラリーマンでも億り人になれるということだろう。

ほらね、医者とか弁護士とか一流企業の管理職とかの年収が高い人よりも地味な肉体労働者の方が億万長者になれる割合が高いとかそういう統計データが開示されているでしょ。

つまりそういうことなんだよね。

お金が溜まり始めるとお金を使う機会がなくなって人生が楽しいのかどうかわからない

でも私35歳で5000万円貯蓄をインデックスファンドで達成したので資産公開でも書いたように、この本で書かれているような内容の生活を心がけて、節約と投資に励んだ結果、社会人になって12年くらいで0円から5000万円まで貯めたので、単純に考えれば40歳代で1億円貯められるはずなんだけど、これが面白い生活なのかどうかよくわからん。

この本ではワインも時計もスーツも車も家も安いものの方が良いし幸せ度は価格に影響されないみたいなことが書かれている。

私の場合、そもそもアルコール飲まないし腕時計してないしスーツ着ないからスーツ買う必要ないから毎日ユニクロの安い服だし、そもそも服とかもらってるから被服費無料だし、外食しないし車持ってないし家も買う予定なくて格安の団地(社宅)に住んでるから固定費も変動費も限りなく安い。

この本だって図書館で借りたやつだし。

定価で本を買うどころかブックオフ等の中古で百円を出してまで本を買うことすらお金がもったいなくなってくるのは極端だろうか。

子供がいるので習い事等で教育費がかかりそうな気がしていたのだが、よく考えればお金を払って得られる教育よりも無料で提供される教育(図書館や公園、児童館を活用したり親が子供に教えたりするような教育)の方が質が高かったりするので、今の所教育費もさほどかかっていない。

こうなってくると、何にお金を使って良いのかわからなくなる。

お金を払ってもさほど面白さがわからなくなってくるので、お金を使う気分さえ起きない。

むしろお金を使わずにいかに生活するかを考える方が楽しくなってくる。

で、この生活による幸福度は、散財している人と比べて同等だとは思えないんだが。

お金を使わないで他人と比べない生活は確かに平和だが、そればっかりだと毎日単調にならざるを得なくて飽きるような気がしている。

まあお金を使わずに生活する工夫を考えるのはそれはそれで楽しいだが、その楽しさは実に地味でこじんまりとしている。

一方でお金を使う生活だと刺激のレベルが強くて毎日がエキサイティングなので、楽しさの振れ幅が大きいから幸福度は高そうな気がするのだが、そんなこともないのかね。

まあいくら毎日刺激があっても、上を見て自分と比較するような人たちはやっぱ毎日劣等感に囚われてて幸せを感じにくいのだろうな。

とりあえず一度この本に書かれているような生活スタイルを確立すると、お金を使う気力さえ起きなくなってきて勝手にお金が溜まっていくので、仕方なく投資に回すしかなくなってきて、結果どんどん嫌でもお金が増えていくという傾向は体感済みなので、確かにこの本は真実を付いている。

で、次に考えなければならないのは、お金を殖やしてどうするか、という点である。

増やしたお金を何に使っていくか(株式以外の投資で)ということがわからないと、お金を増やしても虚無である。

もちろん、このままお金のことを考えずにお金に囚われないようにすれば虚無すらも感じない境地になるのだろうが、せっかく貯めたお金なので何かには使いたい。

おそらく私はこの増やしたお金を使って、株式や債券等を使った関節投資ではなく、もっとビジネスを介した直接投資に振り向けることで幸福度を高めたいとは考えてはいるのだが、今の所模索中。

まとめ

というわけで、特にこの本の書評にも何にもなってないが、まとめるとお金を貯めることは本当に簡単。まじで簡単。

しかしそうやってお金が溜まるようになってくると、今度はお金を使うことに興味がなくなってきてお金が使えなくなってくるので、そうなってくるとお金の使い道に頭を悩ませることになってくる。

そしてお金を使わない生活というのは実に平凡で毎日単調になりがちなので、それが楽しい人生なのかどうかはよく考える必要がある。

平凡とか単調とかそんなことを考えていること自体が他人と比較していることになっているので、要は他人と比較するマインドを完全にできるようになれば、平凡云々を考えることすらもなくなって真の幸せを感じられるようになるのだろうが、私はまだその域に達していない。

 - 経済