アカチャンホンポのハイハイレースの人気度・競争率と参加した感想
2018/12/20
大人気イベントであるアカチャンホンポのハイハイレースに参加してきたので、その感想等をレポートしたい。
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ハイハイレースの概要と人気度・競争率と予約成功のコツ
ハイハイレースとはその名前の通り赤ちゃんがハイハイしてゴールまでの速さを競うだけの簡単なルールなのだが、、我が子が頑張っている様を見るのがすごい思い出になるし、無料で景品がもらえたりするし、さらに1位になると商品が豪華になったりして、血眼になって親が応援する一方、赤ちゃんの方は「なんでこんなの参加しなきゃいかんの? 親のエゴちゃう?」という雰囲気がにじみ出る、それはそれは素晴らしいレースなのである。
そんなレースであるが、子供たちが競争する以前に、まず予約を確保する時点で競争が始まる。
私は今回武蔵小金井イトーヨーカドー店でのなかよし広場のレースに参加したのだが、予約受付期間が10月10日の10時から、ということで、10時8分に予約のための公式サイトにアクセスしたところ、「店員に達したため、受付は終了しました。」と出てしまった。
終わった、とがっかりしていたところ、妻が速攻でアクセスして予約をしてくれていたので助かった。
要するにすごい競争率なのである。
倍率はものすごい。
予約受付期間が10日以上設けられているからといって悠長に構えていてはならない。
初日の10時スタートであれば、10時ちょうどにアクセスしないとまずい。
おそらく10時の受付開始から、1分以内に定員30名の枠は埋まって満席になっただろうと思われる。
私もそれは分かっていたのだが、歯医者の治療を受けていたのでアクセスできるのが10時8分にずれ込んでしまった。
それでは時すでに遅しなのである。
しかし諦めるのは早い。
実は私は上の子が赤ちゃんの時に、ハイハイレースに2度ほど参加しているのだが、途中でキャンセルが出たりして、一度は受付終了になっていたとしても、再び受付可能な状態になったりした。
なので、受付終了になってしまったとしても諦めず、何度か予約サイトにアクセスしてみるといい。
特に、予約受付期間の最終日近くになってくると比較的空きが出たりする。
というわけで、予約をゲットするコツは、まずは初日の10時に予約開始前にこのサイトにアクセスしておいて、10時0秒に画面を更新し、成功裏に予約をする。
それに失敗したら、諦めずその後もアクセスして空きを探す。
要するに私のように暇人じゃないとこの枠をゲットするのは難しい。
今回は歯医者の治療があったので苦渋を舐めたが、以前の2回は暇っぷりを発揮して普通に予約できていた。
ハイハイレース当日のコンディションを万全にするのが勝てる鍵
武蔵小金井のレースは時間帯が平日の14時〜15時というわけで、上の子の幼稚園が終わった昼前には家を出て12時半には現地についておく。
武蔵小金井店においては、ゲームセンターやおもちゃ売り場などがあるので、そこで子供のテンションをあげておく方が良いだろう。
腹が減ると機嫌が悪くなるので、フードコートなどを利用して美味しいランチでご機嫌をとっておくと良い。
武蔵小金井店においては、ぴゅあウォーター水などの無料の飲み物が提供されていた。
適当にはなまるうどん等でうどんを買うなり、子供用に持ってきた離乳食やお弁当などを食べることも一応は可能。
手洗いも子供用の高さになっていて、上の子も一人で手を洗えるのでご機嫌である。
それにしてもこういったショッピングモールは赤ちゃん用のカートが完備されていて助かる。
そのままテーブルにつける。
紙コップで遊ぶ娘に水をあげる。
しかし残念なことに、いつもなら水をがぶ飲みするところ、今日は口を閉じて一切飲まない。
なぜなら発熱しているからである。
今までこれほどの発熱はしなかったのに、38度以上ある。
前日に急に発熱した。
当日に病気だけはしないよう健康に注意してきたのに、本当に不運である。
ぐったりという様子はないが、テンションは低い。
これが40度くらいでぐったりで泣きわめいているなら予約キャンセルして欠席する予定だったが、ハイハイはできる程度の元気はある。
さて、ハイハイレース当日はなかよし広場は貸切になる。
なるべく早く到着した方が早いレースに出られる。
さっさと終わらせて早く帰りたい場合には、速攻で並んで第1レースに出るのがおすすめだ。
私らはどうでもよかったので適当に並んだら第2レースのニャンニャンコースになった。
折しもハロウィン期間だったので、ハロウィンの飾り付けがなされている。
司会者・スタッフの方のルール説明等がなされた後、早速レースが始まった。
ハロウィン仕様の防止などが借りられたのでそれを拝借。
しかし笑顔はない。
場の雰囲気に飲まれているというより、やはり体調が悪いからだ。
スタートラインから出ずにその場で泣いて終わった。
いつもなら、泣いたとしてもはいはいしてこっちにくるのだが、やはり発熱はダメだった。
当日は風邪などひかぬよう皆様にはくれぐれもご注意いただきたい。
とりあえずハイハイしてくれないと場がだんだんしらけてくるので、見ている側も当人も当人の親も精神的にきつい。
みなさん、家から子供の好きそうなリモコンとかおもちゃとかお菓子とかで釣るのだが、赤ちゃん当人がやる気がないともう終わりである。
参加賞は賞状と10枚入りの手口ふきであった。
本来なら賞状に名前を入れてくれるらしいが、当日はハロウィン仕様ということで名前はいれてもらえなかったらしい。
ハロウィンだから、という理由はイマイチよくわからなかったが、まあそういうことらしい。
実はレースが終わればさっさと帰れるのだが、最後まで残っていると集合写真が撮れるということで、最後まで残っていた。
息子はゲームセンターで遊び、娘は授乳室でおっぱいを飲んだりしていた。
ハイハイレースで不本意な結果に終わった娘はしょんぼりした表情で下がり眉である。
会場ごとの比較やレースに勝てるコツなど
で、息子の時に2回ほどレースに参加したと書いたが、それはアリオ亀有店とアリオ川口店であった。
いずれも武蔵小金井店よりもレースの距離が長かった。
そして、参加賞ももっと豪華だった気がする。
そして最後に集合写真もちゃんと撮ってもらえた。
後、以前はレース中は他の子が映るからという理由で私物でのビデオやカメラの撮影は禁止だったような気がするが、今回は全く大丈夫だった。
武蔵小金井店でも最後まで残っていると集合写真が撮ってもらえるという話だったが、それは全ての参加者の集合写真ではなく、単なる家族写真を我々のスマホ等のカメラでとってもらえるというだけの話らしかった。
以前参加したアリオでは、店側の立派な写真で公式な集合写真が撮影してもらえたのでよかった気がする。
4年前のハイハイレースの時に比べてそういうサービスを削減したのか、あるいは店ごとにサービスの違いがあるのかは知らない。
あと、参加するなら時間帯にも気をつけたほうが良い。
一般的に午前中の方が赤ちゃんのご機嫌が良いと思われるので、できれば午前かお昼くらいに開催されるレースの方が、楽しいような気がする。
午後になってくると赤ちゃんの昼寝の時間とかぶったりして、眠さで泣いてしまってカオス状態になりかねないので子供の生活リズムに合うようなレースに参加した方が良いだろう。
とはいえ、最寄りの店のレース時間帯が子供の生活リズムに合致しなかったとしても、アクセスしやすさで結局会場を決めるしかないわけであり、もはや当日のコンディションは運。
ちゃんとハイハイしてくれれば楽しいが、そうでなかったとしてもそれはそれで良い思い出であり、参加すること自体に意義がある。
立って歩いてしまうとダメ(以前、息子は予約時点でははいはいしかしなかったのに、当日は歩き始めてしまって、何度もやりなおしになってしまった)なので、ハイハイする期間は短いことから、参加できる自体が貴重な経験となるハイハイレースはなるべく参加しておくのがおすすめである。
はいはい期の間は何度でも再挑戦できる
というわけで、無料で何度でもチャレンジできるわけだし、はいはいしている期間などたった数ヶ月という人生の間で一瞬だけなのだから、できれば何度でもリベンジしたい。
前回全く動かなかった娘を、次の月に再度武蔵小金井店でのハイハイ競争に参加させた。
またもやビリではあったが、今度は昼寝させておいたし場の雰囲気になれさせておいたので、ちゃんと完走はできた。
4歳のお兄ちゃんも鈴を借りて応援していた。
完走できると感動する。
また、帰り際、普段は妹を雑に扱っているお兄ちゃんが、「〇〇ちゃん、頑張ったね」と頭を撫でていたので、それもまた感動した。
兄妹愛である。