成田西ふれあい農業公園(東京都杉並区)の収穫体験イベントはおすすめ
東京都23区では割と珍しいと思うのだが、畑があってそこで収穫体験や種まき等の、様々な農業体験ができる「成田西ふれあい農業公園」なる公園が杉並区にはある。
以前から参加してみたいと思っていた野菜の収穫体験に有料で参加してみた。
Contents
カマキリ等の虫捕りもできる
いきなり話がそれるが、秋口には虫取りもできるかもしれない。
私の4歳の息子は虫、特にカマキリやバッタなどが好きなのだが、オオカマキリを2匹発見して捕まえて喜んでいた。
ただ、当日は大きなハチもいたので注意が必要だ。
駐輪場も広い
これもまた重要なことだと思うが、駐輪場が広いので自転車で来てもなんら問題ない。場所がなくて置けないというシチュエーションもそうそうないだろう。
予約なくてもたった100円という格安価格で大量の野菜がもらえた
さて、こういう収穫体験イベントは、広報杉並等の告知をみると、人数制限がされていて事前予約が必要だったりする企画もあるようだ。
しかし私が参加した2018年11月17日の収穫体験イベントでは、予約なくても当日受付で参加可能なやつだった。
時間ごとに、大根を収穫するか、芋にするか、落花生にするか等のスケジューリングがなされているようだった。
私が到着したお昼頃には、大根の収穫に並ぶ行列ができていた。
しかし大根は格安の八百屋で買えば100円よりも安く購入できるので、なんかコスパが悪い。
そこで、普段なかなか畑に埋まっているところを見る機会が少ない落花生を収穫してみることにした。
落花生、の立て札がある。
一体落花生ってどういう状態でなっているのか。
なるほど、まるでジャガイモのように土に埋まっていて、大量に根っこというか茎というかそういうところにくっついているのだな。
ゴム手袋と鎌は借りられるので、準備なく手ぶらで来ても全く問題ない。
めちゃちゃ大量の落花生がとれた。
数百個はあるんじゃないかと思ってしまう。
ピーナッツとしてお店で買ったら、これを100円で買うことは絶対にできないだろう。明らかにコスパが高い。
収穫もできてしかもお土産に新鮮野菜がもらえるという収穫体験イベントは最高だ。
生落花生のおすすめの調理方法、レシピ
公園内でスタッフの方がアナウンスをしていたが、生落花生というのか生ピーナッツというのか知らないが、この生の状態のを鍋にぶち込んで茹で上げると、自然な甘みが出てお店では買えない味わいと食感が楽しめるらしい。
15分以上沸騰したお湯で殻つきのまま煮込んだあと、殻を破って薄皮のまま食べてみる。
スーパーでは乾燥したピーナッツしか買えないことが多いが、こんな柔らかい食感の落花生を食べられる機会はレアである。
なるほど、ほのかな甘みがあって美味しい。これは酒のつまみにもなるし健康的なおやつとしても子供にもおすすめだ。
子供も大喜びだ。
普段東京では、野菜がどのようにして畑に埋まっていてどのように収穫できるかという経験を得る機会が少ないと思うので、こういう施設、イベントがあると助かる。
成田西ふれあい農業公園(東京都杉並区)までのアクセス方法
子供の教育にもなるし、大人も楽しい。
子連れ家族だけでなく、老若男女、ぜひとも農業体験に参加されることをお勧めする。
なお、ふれあい農業公園は入場料は無料なので、ただ畑を見るだけにタダで来て見るのもまた楽しい。
五日市街道沿いのバス停からも徒歩ですぐなので、自転車でも公共交通機関のバスでもアクセスは容易だろう。
成田西ふれあい農業公園
住所、所在地:杉並区成田西3丁目18番9号
営業時間、開園時間:午前9時から午後5時
休業日、休園日:年末年始