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マミーポコは安いし高品質だしパンツタイプの紙おむつで一番おすすめ

   

マミーポコは安いし高品質だしパンツタイプの紙おむつで一番おすすめ

街でマミーポコの大きな袋を抱えて歩いているパパママを見かけるたび、そっと寄り添って「わかってますね」と耳元でささやきたくなってしまう。

紙おむつのおすすめ度ランキング

私はこれまで、自分の息子のために数々の紙おむつを購入し、比較検討を行った。

そして得られた実感によれば、総合的に見て各種紙おむつのおすすめ度ランキングは以下のようになった。

  1. マミーポコ
  2. ペアレンツチョイス等(プライベートブランド)
  3. パンパース、グーン、ムーニー

どの紙おむつも素晴らしく高品質であり、もはや総合的には甲乙つけがたい。

そもそも甲乙つけることになんの意味もないのだが、やはり素晴らしいと思うオムツは優先的に買ってしまうようになり、今や我が家はマミーポコ一択である。

したがって、あえて優劣をつけることでランキング形式にしてみたところ、独断と偏見で上記のようになった。

マミーポコを使うことで、他と比べて多大なるメリットを享受できることがわかった。

数多くの優秀なオムツの中からあえてマミーポコを選び続けることは、合理的な選択である。

以下、その理由に関して詳細に述べたい。

メリットその1:マミーポコは安い

まず、どう考えても価格が安い。

権利料がかかりそうなミッキーマウス等の人気のディズニーキャラクターを使っておきながら、この安さを実現できたユニ・チャームに拍手を送りたい。

だいたいどのスーパーや薬局でも安く購入できるのだが、私の近所ではスギ薬局とトモズが割と安かった。

ウェルシアはまあまあである。

SEIYUもLサイズ 44枚入で800円台前半で販売していたので安い方だった。1枚あたり18円台という低価格を実現している。

そしてスーパーサミットでは特売セールを定期的に行なっており、その際にはLサイズ 44枚入で798円、かどうか記憶が曖昧だがとにかく700円台というチャレンジングな低価格で我々に販売してくれる。

月末恒例サミット大市が狙い目である。

スーパーサミットでマミーポコの特売のチラシを発見した際は必ず2パック購入することにしているのだが、ライバルが多すぎて売り切れていることが多い。

そんな時は私は悔しさとともに、「みんなわかってますね。マミーポコの良さを」と考えて、ほっこりした気分にもなる。

一方で、パンパース等のメジャーどころの紙おむつは、いずれも1パックで1000円を超えることが多い。

1枚あたりの単価でいえば、優に20円を超える。

1枚あたりで2円以上もの差。

身震いするほど恐ろしい金額である。

しかも、パンパースやグーン等のメジャーなオムツでは、以下に列挙するメリットを享受できない。

安い上に多大なるメリットが享受できるマミーポコは最強にコスパが良いといえる。

メリットその2:横のサイドが固くて切りにくい

品質の点で特筆すべきは、オムツ替えの際にサイドを切ろうとすると、とても固くて切りづらいという高いクオリティが挙げられる。

一見すると、「固くて切りづらいのならばそれは欠点ではないか」と思われるかもしれない。

しかしながら、固くて切りにくいということは、切る際に力が必要になるということであり、すなわちオムツ替えをするだけで手や指の筋肉を鍛えられるという顕著な効果を奏するものである。

育児は体力勝負である。

体力を向上させるには、筋トレが効果的である。

そしてマミーポコの硬さは、指の筋トレに効果的である。

しかも、「手や指の筋トレ」という点が素晴らしい。

普通に生活していてはなかなか鍛えられない筋肉の部位であるため、我々の握力は衰える一方であるが、マミーポコを切ることでその筋力の衰えを防止できる。

しかも、乳幼児という繊細な皮膚に接触しているため、皮膚を傷つけないよう、切る際に慎重さが要求される。

慎重かつ大胆な筋肉の使い方をするため、単に速筋を鍛えるだけにとどまらず、インナーマッスルをも鍛えられるという効果が期待できる。

毎日のオムツ替えというルーティンワークを、我々の健康に結びつけてくれるマミーポコに、感謝をしたい。

なお、この切りづらさが原因で、保育園の保育士さんからマミーポコは嫌がられる、という噂を聞いたことがある。

あくまでも噂ベースなので全く信ぴょう性に欠けるのだが、なかなか納得できる論ではある。

しかし私はかまわず保育園にマミーポコを常備していたし、別に嫌がられるような雰囲気はなかったし、むしろ筋トレになるくらいだから喜ばれているのではないかとすら考えていたけれど、真相は全く知らない。

メリットその3:紙質がごわごわしていて、触り心地が滑らかではない

次のマミーポコのメリットとしては、その紙質が他と比べて悪いという点にある。

紙の触り心地が悪いのに何がメリットか、と思われるかもしれない。

しかしよく考えてみれば、紙おむつは各社の多大なる企業努力によって、十数年前に比べて高度に発達しすぎてしまった。

もはやシルクのように滑らかな履き心地は、子供達に「おむつ外し」をすることのインセンティブを持たせにくくなりつつある。

親「そろそろオムツ外しをするためのトイレトレーニングをしようか」

子「は? こんなはき心地がいい上におしっこもうんちもそのままぶちまけられるオムツがあるというのに、なんでわざわざパンツに変更しなければならないのか。意味がわからん」

こんなやりとりが今日もそこかしこで散見されそうである。

そこへきてマミーポコというゴワゴワして触り心地の比較的良くない紙質は、子供達に他社と比べた際におむつはずしに対するモチベーションを高めさせる効果が期待できる。

これほどの効果が期待できる品質は、高品質であるといわざるを得ない。

一応繰り返すが、私はマミーポコの触り心地は最高だと思うし、なんなら、大人用のマミーポコがあれば毎日履きたいくらいなのだが、あえて他の高いオムツと比較した際にその品質に違いが目立つ、という相対的な話をしているだけにすぎない。

メリットその4:マミーポコにはおしっこラインがない

なんと、マミーポコにはおしっこラインがないという優れた特徴がある。

つまり、他の製品を使っていた際には、すぐにおしっこラインが青くなって「ああ、もう青いわ。早く変えなきゃ」と焦らされてあくせくしていたところ、マミーポコならそんなに急かされることがないということである。

優雅な気持ちで子育てができる。

とはいえ、いつまでもオムツ替えをしなければすぐにオムツかぶれになってしまい、赤ちゃんがかわいそうである。

そこで親には、タイムマネジメント能力が要求される。

すなわち、オムツ替えの間隔の最適値を帰納的に算出した上で、最後にオムツ替えをした時間に基づいて何時頃にオムツ替えをすべきかを判断する能力が身につくのである。

さらにこれを繰り返すことで、子供の排泄に関する個性を見極める必要が生じるため、子供としっかり向き合うことができるという有利な効果を発揮する。

もちろん、他の製品を使っていたら子供を放置しがちになる、ということには一切ならない。

あえて機能を落とした製品を使うことで、親がその分の機能を補完して親の能力が向上する、というリターンが得られるということを言いたいだけである。

なお、このおしっこラインがないので、限界まで挑戦すると漏れやすいということにつながりうるのだが、漏れやすければその分子供が不快感を味わってもしかしたら早めにトイレトレーニングに協力してくれるかもしれない。

メリットその5:マミーポコはどこでも買える

とにかく、ただ履いて捨てるだけのオムツなら、安くたくさん買えた方が良いわけであるが、その目的であれば、ペアレンツチョイス等のプライベートブランドの方が良いのではないか、と思われるかもしれない。

しかしながら、実際にはそれほどマミーポコと1枚あたりの価格で差異がなかった。

しかもプライベートブランドでは販売チャネルが限られている。

近所にイオンやセイユー等があればいいものの、そうでない場合にはなかなか購入できない。

しかしマミーポコであればほぼどこでも買える。

メリットその6:マミーポコは絵柄が可愛い

マミーポコのディズニーキャラクターを使った絵柄はとても可愛い。

私は当初、オムツなど別に掃いて捨てるものだし、そもそも履いてしまえば子供から見えない位置にあるのだから、絵柄とか関係ないじゃんとか思っていた。

人気のキャラクターを使うことでかかっているコストは無駄だから、無地にしてコストを下げてくれとも思っていた。

しかしながら、2歳あたりから結構オムツの絵柄が重要であり、子供にもお気に入りの絵柄が出てくるのようになってきた。

そして、マミーポコに描かれたキャラクターは全て我が子が好きなものであるため、オムツ替えがはかどりやすい。

よって、本当なら3歳までにトイトレが終わってもいいようなものの、マミーポコの絵柄が好きすぎるからか、まだオムツが外れない。

上記でマミーポコなら他よりもオムツ外しのインセンティブが働きやすいみたいなことを書いたものの、未だこの調子である。

メリットその7:マミーポコでマウンティングを誘って防御力アップ

世の中には暇人がいるもので、子育て中のパパママの間で何かにつけて自分は他人よりも優れていると思いたがる雰囲気の人がいるらしい。

そして厄介なことに、他人に対してマウンティングというものを仕掛けてくることがあるということだった。

私は経験がないものの、身につけているものが安いとマウンティングを仕掛けられることがあるかもしれないので、価格が安いマミーポコはその対象になる危険性もある。

これは喜ばしいことである。

子供が大きくなればなるほど、受験や就職先などでマウンティングが激しくなることが予想される。

そしてそのマウンティングで負けると、ショックで精神的に落ち込むことが推察される。

しかしながら、子供が幼い段階で早めにマウンディング攻撃を受けることができるならば、これによってマウンティングに対する耐性が鍛えられることになり、将来受けるであろう大きなマウンティング攻撃にも耐えられるようになる。

自信を持ってマミーポコを買いたい

というわけで、マミーポコを買うことは多大なるメリットが享受できるわけで、これを分かった上でマミーポコを買い続けることは、意識が高い証拠といえる。

なので、街でマミーポコを持ち歩いている人は、そのまま意識の高さをアピールできているわけであり、私もサミット大市の特売日で2パック抱えて家路につく際は、鼻高々な気分になる。

とはいえ、早くオムツが外れてくれればもっといいのになとも思うわけで、高品質なマミーポコを買える喜びと、未だにオムツはずしができていないことの苦しみとからくる二律背反が私を打ちのめしているという真実は、注記しておかねばなるまい。

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