京王れーるランドは入場料安いし楽しいので子連れ家族におすすめ
京王れーるランドというところに行ったのだが、これが凄まじく充実しているので、特に電車好きの子供のいるご家庭は行った方が良いと思う。
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京王れーるランドへのアクセス方法
いきなりアクセス方法であるが、最寄り駅は京王線の多摩動物公園駅であり、下車してすぐのところにある。
改札出てすぐであり、もはや駅舎と連続しているので最寄り駅から徒歩0分という勢いである。
あるいは多摩モノレールの多摩動物公園駅からも行けるが、こちらの方が遠い。
徒歩1分はある。
多摩動物公園駅が最寄り駅ということもあって、何と無く多摩動物公園がメインでこちらの施設はおまけみたいな印象があるが、私の4歳の息子は動物よりも圧倒的に電車や車の方が好きなので、むしろこちらをメインに、というかこの京王れーるランドに来るためだけに多摩動物公園駅に来ても良いという感想である。
近くの駐車場においてクルマで来るよりも電車での方がおすすめだと思われる。
自転車の駐輪場は多摩動物公園側にはあるけれどもこの京王れーるランド側にあるのかはしらない。
京王れーるランドの入館料は3歳から250円かかる
さて、早速入りたい。
ベビーカー置き場はバスがある方の建物を入ってすぐのところにあるので、そこに置いておく。
折しもゴールデンウイークで休日ということもあって混雑しているからか、ベビーカー置き場が入り口付近の外に拡張されていた。
入館券は3歳未満なら無料のようだが、3歳以上は大人も一律で250円かかるようだ。
最初は値段高いなと思ったが、1日遊べるクオリティであることを考えると十分に安い。
なお、この入館券は屋内施設と車両展示場とを行き来する際に改札に逐一通す必要があるので、なくさないようにしたい。
ミニ電車と踏切、車両展示がすごい
入ってすぐに踏切カンカンがある。
踏切好きの息子はこの時点で大興奮である。
現役の京王線や京王井の頭線の車両が展示されている。
往年の車両たちの一部には中に入ることも可能。
京王線のマスコットキャラクターであるけい太くんも出てきた。
しかし息子はそれよりもミニ電車の方に興味を持っている。
というかそれに乗ることがメインの目的でこの京王れーるランドに来たのである。
館内では入場料とは別途、有料のコンテンツがあり、これもその1つである。
1回100円かかる。
京王線と井の頭線の2車両があるようだが、この日は京王線のみが運行されていて井の頭線は運休であった。
井の頭線の方が好きな息子はやや残念そうであった。
結果、2回乗ったのだが、1回目は待ち時間5分くらいで乗れた。
しかし2回目に息子一人で乗せようとした際には、ゴールデンウイークの混雑っぷりが発揮されて行列が長くなり、3回分くらい待たなければならなかったので15分くらいは待ったと思う。
平日ならもっと空いているのだろう。
すごく楽しいのでおすすめしたい。これで100円なら安い。
屋外施設からはモノレールも見える。
椅子とテーブルもあるので、このミニ電車やモノレールを見ながらお弁当でランチをすることも可能。
トイレもあるので安心だ。
踏切は2箇所ある。
踏切好きなら、ミニ電車に乗らなくても踏切を見ているだけで楽しい。
休日の混雑状況
混雑状況であるが、ゴールデンウイーク真っ只中でしかも多摩動物公園がこどもの日で無料という多摩動物公園駅の混雑っぷりが半端ない日であっても、人気コンテンツと思しきミニ電車は10分ちょい程度並べば乗れた。
平日ならもっと空いているだろう。
ただしこの京王バスの車両展示は激混みであった。
運転席に乗って写真撮影ができるというアトラクションなのだが、待ち行列が長い上に、回転率が恐ろしく悪い。
10分以上待ったが、明らかに後30分くらいは待たないといけないような雰囲気だったので、途中で断念した。
平日ならもっと空いているのだろう。
別に待たなくても乗客が座る座席にはすんなり入れるので、そこに入って「降ります」ボタンを押し捲って遊ぶことは可能である。
運転体験も1回300円かかるチケットが必要にもかかわらず、そこそこ混んでいた。
一部のコンテンツは混んでいるが、こういったコンテンツは土日祝日ではなく平日にくれば混雑少なく遊べるのだろう。
車掌体験として運転席で機器をいじるのは無料
京王線の車両に入って、ドアを開閉したり電気をつけたり消したり、マイクで喋ったりできるコンテンツがある。
これは無料だし混雑も少なかったので、かなりお勧めできる。
息子はこれにどハマりしていた。
こういう施設ではおなじみの、コスチュームを着て記念撮影できるスポットもある。
パンタグラフ好きの息子は、こういうお勉強的なスポットにも興味があるようだった。
ジオラマ展示でHOゲージの鉄道模型を運転するのは100円かかるけどおすすめ
電車でGoもあったし、ゲーム的なシミュレーターもあったが、こういった模型を運転できるコンテンツもある。
100円かかるけど5分間も運転できる。
しかもジオラマも本格的だしお勧めだ。
私は京王線7000系を選択した。
他にも様々あるし、ハンドルの仕様も異なっているので、色々試してみると良いだろう。
10分くらい待てばプレイできた。
プラレールで遊ぼうとアスれーるチックは超おすすめ
これらは絶対やった方が良い。
プラレールで遊ぼうは、その辺の児童館とかで遊べるようなレベルとはかけ離れたクオリティのプラレールで遊べる。
整理券が必要なので、早めにゲットしておきたい。
入れ替え制なので混雑せずに遊べる。
また、アスれーるチックも、電車目線で体を動かせるという新しいコンセプトであり、その辺の室内遊具の施設とは発想が異なる。
踏切カンカンもあるし息子は興奮が覚めやらない。
ランチ、トイレなど
ランチやおやつを食べられるテーブルがあるのだが、プラレールがその横でずっと走っている。
動く電動プラレールを見ながらランチでお弁当を食べたりおやつを食べたりできる休憩スペースがあるのは最高だ。
また、トイレは綺麗な上に、男の子なら「立ち」でおしっこができる小さい幼児用のトイレもあるので気が利いている。
細かい配慮が良い。
お土産のプラレールの価格が高い
多分館内隅々まで遊べば気づくと思うが、いたるところに株式会社タカラトミーのプラレールが目につく。
そして最後、帰る際のお土産コーナーには、2700円やら2470円やらのプラレールが並んでいる。
やっぱり電池で動くプラレールは値段が高いなあと思わずにはいられない。
しかし、子供の買って買って攻撃が来たらどうするか。
すでに子供の心を掴んで話さないこのプラレールをお土産にどうぞ。
上記攻撃を避けて節約するためには、おじいちゃんかおばあちゃんを連れてくると良いかと思われる。
住所:東京都日野市程久保3-36-39