プレステージとプレイセンター調布は子連れランチ・遊び場におすすめ
先日、京王線にて調布まで行ったので、調布駅周辺で子供連れがOKでコスパの良いランチのお店や、児童館等の室内の遊び場がないかどうかを調べた。
すると、ランチに関してはたづくり12階の「プレステージ」が素晴らしく、遊び場に関しては「プレイセンターちょうふ」がおすすめであることがわかった。
プレステージは子連れOKなブッフェ形式ランチ
小さい子供を連れた家族でランチに来る場合において、おすすめなお店は以下の条件を満たすものだと考えている。
- 量が多い
- 長居できる
- 低価格、値段が安い
- ラインナップが豊富
- 景色が良い
- 座席が広い
- そこそこ遊んだり騒いだり(普通のボリュームでの会話)しても大丈夫
これらの複数を満たすものが子連れのレストランにおすすめだと思うのだが、それらをほぼこのプレステージは満たしている。
大人は一人たったの760円(税込)だし、3歳以下なら子供料金は無料。
つまり3人家族で子供が3歳以下なら、合計1520円で豊富なラインナップの食べ放題形式の中から好きなものを選べる。
家族でガストやサイゼリヤに行くのとほぼ変わらないような安さである。
いろいろな種類の中から選べるブッフェというのは良い。
子供にはたくさんの食材を食べさせたいが、どれを食べてくれるのかわからないのでメニュー選びに困る、というシチュエーションにおいて、食べ放題であれば随時様々な料理をテーブル上に乗せておいて少しずつ子供に与えることができる。
さらに、食事中に子供を飽きさせないようにするには、外に車や電車が見える等の景色の良さも重要な要素となる。
その点、このたづくり12階という高層階にあるプレステージは、立地条件がものすごく良い。
この調布市文化会館たづくりなる建物の入り口を入る。
エレベーターで12Fに行く。
「展望レストラン」、「展望ロビー」なる用語は、展望台という高い位置から景色を眺めることが好きな子供をワクワクさせる言葉である。
「Sky Restaurant Prestige」なる看板とともに、「花火特別貸切営業の為、13時にて通常営業は終了(閉店)させて頂きます。」なる表示が出ている。
どうやら調布の花火大会の特等席らしく、花火特別席当選の客のみが13時以降は利用可能になるらしい。
ランチビュッフェの制限時間が60分であるところ、11時40分に到着してよかった。
間違って12時半とかに来店していたら、30分しか食べられないことになっていた。
危ないところだった。
ちなみに、この日、花火大会は台風及び大雨の影響で中止になった。
「調布を眺めて、味わう木島平。」
どうやら長野県の木島平と調布市とは姉妹都市の関係にあるらしい。
その木島平と調布の産直野菜を使ってカラダにやさしい料理を楽しめるそうだ。
そんな健康野菜ビュッフェがたったの一人760円だぞ。
小学生であれば600円、未就学児は400円かかるが、3歳以下なら無料である。
これにフリードリンクをつけると900円になってしまうが、飲み物の種類はあまりなかったし水はもらえるので案ずることはない。
どうしても液体が飲みたければ、美味しい味噌汁がある。
ジュースが飲みたければ、ブッフェ皿に乗っている果物でも食べまくって果汁から100%ジュースを搾り取れ。
なお、ランチの営業時間は11時から14時までのようだ。
さすが展望レストランを自称するだけあって、素晴らしい景色だ。
TOKYUも見えるし、電車も見えるし、よみうりランドの観覧車も見えるし、遠くの山並みも見える。
しかし景色に見とれている場合ではない。
制限時間60分のカウントダウンは、入店から同時に始まっているのである。
従って、子供のトイレとか食事前の手洗いうがいとかは入店前に済ませておくのが最善の策である。
まあ60分は短く見えて意外と長いので大丈夫なのだが。
中央のブッフェ台のラインナップは、いずれも美味しそうな野菜を使った健康的で栄養抜群そうなお惣菜ばかりだ。
成長期の子供の食事に最高である。
麻婆豆腐、焼きそば、カレーもある。
この麻婆豆腐が凄まじく美味しかった。
まずは少しずつ多くの食材をプレートに載せる。
子供に少しずつ多くの料理を食べさせて、品目数を稼ぐ作戦である。
切り干し大根、ごぼう、高野豆腐、かぼちゃの煮付け、パイナップル、りんご、オレンジ、オニオンリング、さつまいも、ひじき煮、カリフラワーのサラダ、鳥唐揚げ。。。
子供にはなるべくたくさんの食材を食べさせたいという思いを抱く親は多い。
しかしこれほどの品目数を自分で用意するのは困難だ。
だが、バイキングならその困難さをたやすくクリアする。
しかもプレステージならばたったの3人家族で1520円だ。
見よ、この見事に大きなしめじと大根の味噌汁を。
これほどの味噌汁を飲める和食レストランはなかなかないぞ。
麻婆豆腐には大きくダイスされた豆腐が遺憾無く投入され、植物性たんぱく質の摂取に貢献する。
カレーだ。
しかしカレーといえば子供の好きなものの代名詞だと思っていたが、なぜ小さい幼児の段階だと、カレーよりもむしろ福神漬けの方を好むのか。
なぜかカレーよりも福神漬けを延々と食べる。
塩分控えめな漬物が添えてあると子供は飽きずに食事を楽しむ。
第二ラウンドでブッフェ台に行くと、すんごい茶碗蒸しみたいな厚焼き玉子みたいなやつとかキノコとピーマンを炒めたやつとか昆布っぽいのとか蓮根の揚げ物とかが出てきた。
この、時間の経過につれて料理が変わって行くのもまたブッフェの醍醐味である。
フルーツゼリーのデザートも美味しい。
楽しい。
楽しければ子連れランチは充実する。
しかもこのプレステージの利点は、席数も多くて店内も十分に広く、平日ではない土曜日曜なのにあまり混雑しないらしい。
土曜日であったが、普通にテーブル席が確保できた。
広いテーブル席であれば子供とそこそこの声量で会話ができるので、周りのお客さんに気を使う必要性がそれほどない。
もちろん走り回るとか大声で騒ぐとかはNGだが、東京都内だとこじんまりしていて周りのお客さんに気を使わなければならないレストランが多いなか、それに比較すれば非常にリラックスして食事ができる。
加えて、60分という時間は、幼児がじっと座っていられる限界の時間であり、必要十分な制限時間であると考えられる。
全てが子連れ家族に刺さるこの最高のシチュエーションが大人一人たったの760円、3歳以下は無料ですぞ。
もちろん完全禁煙だ。
そんな最高コスパのプレステージのアクセス以下。
住所:東京都調布市小島町2-33-1 調布市文化会館たづくり 12F
調布駅から徒歩4分か5分くらい
営業時間(ランチブッフェ)11時〜14時
調布駅付近の室内遊び場ならプレイセンターちょうふがおすすめ
次に遊び場である。
雨の日にも遊べる無料の室内遊び場といえば児童館なのだが、調布駅周辺で最寄りの児童館である調布ヶ丘児童館であってもかなりの距離を歩かざるを得ない。
しかし、駅前広場からすぐの「プレイセンターちょうふ」であれば、無料で児童館並みのサービスを享受できる。
入口がわかりにくいが、サイゼリヤの看板が目印である。
ちなみに、このプレイセンターちょうふの隣に子連れにおすすめな親子カフェaonaもあり、この一帯がこれでもかと子連れにおすすめ感が出ている。
ボールプール、プラレール、おままごと、粘土遊びや折り紙、滑り台や平均台など、運動系も文化系もなんでもあるぞ。
しかもトイレも綺麗だ。
しかし調布市在住の人しか入れないので、来るときは調布市在住の友達と一緒に来店するしかない。
それを知らずに市外とか23区とか県外とかきてしまった場合には、、、どうなるのか。
プレイセンターちょうふ 子育て広場
営業時間:午前9時〜午後5時
定休日:火曜日、木曜日、第2土曜日、日曜日
(私が行った土曜日はたまたま第2土曜日ではなかったので偶然開いていた。休みだったらショックだっただろう。)