八幡山公園(栃木県宇都宮市)は幼児の子連れ家族におすすめの遊び場
2018/09/06
栃木県宇都宮市で子供づれ家族に最高ランクにおすすめな公園といえば、八幡山公園だろう。
筆者は宇都宮市民だったから幼少時代からここで遊んでいたが、東京に住んで子供ができてからも、定期的に宇都宮に帰省しては、必ずこの八幡山公園に立ち寄ることにしている。
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八幡山公園の遊具
八幡山公園の遊具のダイナミックさは、東京都内の公園では実現することが困難なほどである。
莫大な土地と山の斜面を活用した遊具のすごさはなかなかのものである。
ターザンロープ
東京でターザンロープ、ローラー滑り台、地球儀、シーソーのある公園で紹介した、東京都練馬区の光が丘公園にあるターザンロープとその形状は似ている。
すなわち、スタートとゴール地点が同じで、一周ぐるりと回って帰って来るタイプのものである。
一見すると小さい幼児では難しそうに見えるが、まあ一応3歳でも一人でこれを遊ぶことができた。
まあでも対象年齢はもう少し高めからだと思う(多分6歳以上とか小学生以上くらい?)ので、そこは子供の身体能力に応じて親が手助けしたりしたほうが良いと思われる。
私は一人で息子を遊ばせていたら、私の親であって息子のおばあちゃんが慌てて支えてやりに入ろうとしていた。
しかし息子のスピードに追いつけていなかった。
このターザンロープは冒頭の写真のように2レーンある。
ほぼ並ばずに遊べるだろう。
ローラー滑り台
上記リンク先で紹介した東京都内のローラー滑り台を大きく凌駕しそうな勢いの滑り台。
長い上に上下移動が大きい。
なお、途中で残念ながらやや水平な部分があり、そこでローラーが止まってしまうので、途中から手で押さなければ体が前に滑り降りない箇所がある。
また、普通に滑るとお尻が痛い上に、衣服によっては滑りが悪くなる。
そこで、段ボール箱をソリのようにして下に敷くことで滑りをよくする手法を提案したい。
これによって多少は滑りの悪さを解消できる。
また、このように上下の移動距離が長い分、一度滑るとまたそのローラー滑り台のスタート地点にたどり着くまでに長い階段を登ってたくさん歩かなければならないので、まあ大人はいい運動になってダイエットや筋力トレーニングにもなるだろう。
勢いの良い滑り台
ローラー滑り台ではなく、普通の滑り台もある。
ただ、これも上下移動が激しい上に傾きが急でスピードが出るので、ジェットコースターのような爽快感を楽しめる。
複合遊具
上記2つの滑り台は、巨大な複合遊具の一部となっている。
この複合遊具は、迷路というか要塞というか、その規模の大きさから、鬼ごっこやかくれんぼなどの遊びをすることができるだろう。
子供はただこの遊具を走り回っているだけで楽しんでいる。
一緒についていく親はいい運動になるだろう。健康効果抜群だ。
ゴーカート
八幡山公園の目玉の1つは、このゴーカートだ。
複合遊具の一部となっている歩道橋形状の通路を渡ると、ゴーカートが駐車しているのが見える。
そこがゴーカート乗り場となっており、その窓口でチケットを購入できる。
1回あたり140円という料金設定。
なお、回数券もあり、5枚綴りで650円、11枚綴りで1400円とのことだ。
3歳の息子はとても楽しんでいたので、結果的に3回乗ったのだが、5回乗ろうと思えば乗れた。
その場合、最初から5枚綴りを買っても良いだろう。そうすると50円得する。
11枚綴りなら140円の得となる。
まあ1日で全部使い切る必要はないと思うので、宇都宮に定期的に訪れる人は後日どうせ再訪するだろうから、その時に備えて11枚券を買っても良いと思う。
ちなみに、4月1日は市民の日となっていて無料でゴーカートに乗れたので、筆者は小学生の頃毎年ほぼ必ずこの日にタダでゴーカートに乗りまくっていた。
しかし公式サイトを確認したところ、次の一文を発見した。
無料日
毎週土曜日、4月1日市民の日、5月5日子どもの日、6月15日県民の日、11月23日勤労感謝の日
(注意)1人5回(周)まで
まじですか。毎週土曜日も無料で乗れたのか。。。
なお、ゴーカートの開演時間は午前9時から午後4時までであり、スタッフに確認したところ、午後4時までにゴーカート乗り場に戻ることが厳守とされているようだ。
この日は平日で全く混雑しておらず、空いていた。
ゴーカードは赤色、黄色、青色の3台が稼働しており、我々以外誰も人がいない。
休日となればもっと混んでいて稼働台数も多いものと思われる。
普段私は子供と一緒に杉並区の交通公園でゴーカートに乗ることはあるのだが、そちらは人力のペダルカー。
一方で、八幡山公園のゴーカートはエンジンを積んだ本格的なバッテリーカーである。
一人で乗れる対象年齢は小学校3年生以上らしいが、3歳以上でも保護者同伴ならば二人乗りで乗ることが可能だ。
その場合、アクセスペダルにはまだまだ3歳では足が届かないと思うので、アクセスは親が操作し、ハンドルは基本的に子供に任せた。
しかしカーブが結構急なので、ハンドリングが難しい場面が多々ある。その場合は大人が手伝う必要があるだろう。
アドベンチャーブリッジ
山と山とを接続する巨大な吊り橋。
これもなかなか。
宇都宮タワー、動物舎
つり橋を渡った先に宇都宮タワーや動物舎(動物園?)などがあるが、割と遠いので小さい幼児と一緒に歩くのはなかなか困難かもしれない。
これについてはそのうち書きます。
八幡山公園のせせらぎ水路の水の流れ
夏の間は午前9時ごろから午後4時ごろまで水が流れるので、この小川のせせらぎの水の流れで夏は涼める。
最下流のところは軽いじゃぶじゃぶ池っぽくなっていたりする。
上流側は階段を水が滝のように流れ落ちてくるので、様々な遊び方ができる。
上記写真は2018年9月2日に撮影した。
夏の終わり、秋の初め頃なので、とんぼやバッタなども近くにいたりして、風流である。
八幡山公園へのアクセス方法、開演時間等
無料の駐車場があるのでそこに車を停められる。
基本的に自動車で来園したほうが良い。最寄りのバス停からだと結構遠いので徒歩で割と歩く。
ちなみに、駐車場には以下の注意書きがある。
立ち小便禁止
地方らしい看板である。
隣には大きな競輪場の駐車場もあるが、そちらには多分停められないと思う。
開演時間は上記ゴーカートのところで書いた通り、9時から16時となっている。
まあ無料の遊具とかは厳密には閉鎖されずに遊べる。
なお、上記公式サイトによれば、休園日が以下となっている。
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土曜日・日曜日を除く)、年末年始(12月29日から1月3日)
祝日の翌日とかは意外と盲点なので注意が必要。
住所:栃木県宇都宮市塙田5丁目2-70