ソヤファーム豆乳で作ったヨーグルトプレーン(ポッカサッポロ)の感想
一般的なスーパーで買える豆乳ヨーグルトはまだまだ種類が少なく、例えば豆乳グルトプレーン(マルサンアイ)は美味しいしダイエットにおすすめと、この「豆乳で作ったヨーグルトプレーン110g」くらいしか見当たらない。
そんな貴重な豆乳ヨーグルトの1つである「ソヤファーム豆乳で作ったヨーグルトプレーン(ポッカサッポロ)」を食べたのでその感想をメモしておきたい。
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ソヤファーム豆乳で作ったヨーグルトプレーン110g(ポッカサッポロ)の販売店舗・価格
私はスーパーサミットにて税抜き価格88円のところ、サミット大市の2割引セールで70円で購入した。
まあまあ安いのではないかと思う。
ソヤファーム豆乳で作ったヨーグルトプレーン110g(ポッカサッポロ)の原材料・乳酸菌等
名称は醗酵豆乳食品であり、分類上「生菓子」に当たるらしい。
原材料名は「豆乳、糖類(砂糖、ぶどう糖)、食物繊維、ゼラチン、レモン果汁、香料、増粘剤(寒天、増粘多糖類)、塩化マグネシウム含有物、酸味料、甘味料(スクラロース)」ということで、砂糖やブドウ糖のほか、人工甘味料まで含まれている。
これによってそのまま甘く食べられるのだが、糖類が気になる人には微妙かもしれない。
なお、このヨーグルトには「コレステロールを低下させる」健康効果があるらしく、特定保健用食品として消費者庁許可がおりているとのこと。
流石の大豆たんぱく質。
なお、普通の牛乳から作るヨーグルトは、パッケージにだいたい「1日の摂取目安量」が100gであることが多いのだが、このヨーグルトは「1日あたり2個(220g)」らしい。
原材料が乳製品か大豆製品かでこういう違いが出るのだろう。
販売者はポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)だが、製造者はトーラク株式会社(神戸市灘区向洋町西5丁目5番)である。
なお、気になる乳酸菌やビフィズス菌等であるが、パッケージには「生きた乳酸菌(ラクトバチルス属、ビフィドバクテリウム属、ストレプトコッカス属)で作った植物性ヨーグルト」との記載がある。
これは凄まじそうな健康効果が期待できそうである。
ちなみに公式サイトには、「4種の生きた乳酸菌」と言った記述が見られたような気がするのだが、「4種類」とは具体的になんなのかは気になる。
ソヤファーム豆乳で作ったヨーグルトプレーン110g(ポッカサッポロ)のカロリー等の栄養成分
パッケージの栄養成分表示によれば、1個110gあたりでエネルギー76kcal、たんぱく質4.4g、脂質2.7g、炭水化物8.5g、ナトリウム44mg、カリウム101mg、リン48mg、コレステロール0mgとのこと。
普通のヨーグルトにはあまり記載されないであろうカリウムとかリンとかコレステロールとかの数値が明記されている点が興味深い。
砂糖が入っているのでもう少し炭水化物量が高い印象があったが、思ったよりかなり低い。
これは低糖質ダイエットにもおすすめであると言える。
また、大豆オリゴ糖が0.2g入っていて大豆イソフラボンアグリコンが9mg含まれているようだ。
これも豆乳ヨーグルトならではの栄養成分といえるだろう。
ソヤファーム豆乳で作ったヨーグルトプレーン110g(ポッカサッポロ)の味・食感等の感想・評価
いよいよ開封である。
勢いよく開けると中身が飛び散る恐れがあるので注意が必要だ。
飛び散ることはなかったが、開口部の内壁に固まったヨーグルトが付着している。
また、蓋部にもヨーグルトがついている。
私はこれを舐める派ではない。
丁寧にスプーンでこしとり、優しい心で容器内に戻してあげる。
寒天由来であろうか、ぷるぷるとした固形分が出てくる。
かき混ぜてもまだ固形分が残る。
さらにかき混ぜるとかなりクリーミーになった。
しかしとろーりとした感じではない。
スプーンや容器を傾けると、塊が重そうに「ボデっ」と落ちる。
ボデッボデッ。
しかし口に入れると、割と濃厚なコクがある。
それでいて爽やかである。
甘みも控えめで食が進む。
レアチーズケーキのようなレシピに使っても美味しそうだが、このまま食べても十分に美味しい。フルーツやジャム等の付け合わせもいらない。
とはいえ、割と癖のある後味は残る。
おそらく豆乳由来の後味なのだろう。これは上記豆乳グルトを食べた際にも感じられた。
普通の豆乳をそのまま飲んだときにはこんな後味はしないはずなのに、ヨーグルトにするとなぜこのような癖のある味わいになるのだろうか不思議である。
まあ何れにせよ美味しい。
健康にもおすすめだし、もっと豆乳から作るヨーグルトが普及してくれても良いと思う。