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栃木の美味しいもの。石田屋の焼きそば、正嗣(まさし)のぎょうざ、アイコベリーの米粉パン

      2018/03/13

宇都宮の石田屋焼きそば

栃木県の宇都宮市、大田原市というところに行って来たので、そこで食べた特に美味しいと思ったものについて書いておきます。

石田屋の焼きそば

宇都宮といえば餃子という印象が強いですが、実は地元民のソウルフードとしてはソース焼きそばが挙げられるらしい。
なぜかは知りませんけど。
その代表と言えるのが「石田屋の焼きそば」だそうです。
自分は宇都宮市に長く住んでいたことがあるのですが、焼きそばが宇都宮名物だということを知らなければ、石田屋という存在も知りませんでした。
モヤモヤさまーずとかアド街とかで初めて知ったくらいです。
焼きそばだと、安いという理由で宮まつりの際などに「安藤」で食べることはありましたが、それは別に焼きそばが名物だという認識ではなくて、なんとなく焼きそばを食べようと言う流れになるからです。
そういうのを名物というのか。

宇都宮の石田屋焼きそば2

オリオン通りよりもやや南側にそれたところにありました。
マイナーな場所にありますが、割と回転率が高くひっきりなしにお客さんが来ている印象です。
4台程度停められる駐車場がありましたが、すでに3台埋まっていました。
一番安い野菜焼きそばが400円だったのでそれを4人前テイクアウトで買いました。
5分強程度の待ち時間で包んでくれました。常に焼いているので早いのかもしれません。

宇都宮の石田屋焼きそば3

お持ち帰りだと、タッパーやプラスチックのケース等のお皿ではなく、ビニール袋にそのまま入れてくれてその脇にソースを添え、それをさらに紙で包むらしい。
なんだかおもむきがあって素晴らしいです。
なお、これ電車の中で食べたのですが、別にお皿無くても食べやすかったし、ゴミも出ないしがさばらないので、すばらしいと思いました。
そういえば私は焼きそば専門店だと「安藤」で食べたことがあって、テイクアウトもしたことがあるのですが、こちらも同じように皿ではなく紙で包んでくれた気がする。
また、石田屋から派生したと聞いたことがある「やきそばあおやぎ」も、石田屋とほぼ同じ包み方なんじゃないかと思います。

特徴は上記3店舗とも同じように、やや太めのもちもち麺で、食べ応えがあります。
甘めのソースとからんでとても美味しい。
「1人前は少ない」というフレコミのもとに買ったのですが、もちもち感でかなり満足できるので、見た目は少なくても割と満腹になります。
本当はテイクアウトではなく店内で卵焼きとハムを乗せたものを食べたいところでしたが、1歳の子供がいるので無理です。
あと、モヤさまで化粧が濃いと言われていた店員さんは美人でした。
それから、芸能人のサインが多数飾ってありました。ここまで有名な店だったんか。
また食べたい。

あと、ソースで焼くものとしては、駄菓子屋でもんじゃ焼きを焼いて食べる、そこにベビースターラーメンを入れる、というのが誰しも学生時代に通る道だと思っているのですが、これは宇都宮に限った話ではないのかな。
加えて、自分は昔からコロッケ専門店でコロッケと、つぶさないジャガイモを串刺しにして挙げたポテトフライとをよく買ってもらっていて、それが1枚40円くらいでとても美味しい上に、そういったコロッケ専門店が宇都宮には多かったので、もしかしたらコロッケも宇都宮の名物なんじゃないかと考えたりしているのですが、どうなのだろう。

まさしのぎょうざ

まさしのぎょうざ

いわずもがなの正嗣(まさし)です。
私は岩曽店で買うのが好きです。
なぜかというと、テイクアウトをする際、焼き上がりまでに10分程度の時間がかかるので、その間に向かいのスーパーサンユーでビールまたは発泡酒を買う時間が取れるからです。
その後まさしの餃子を受け取って自宅に帰って餃子ビールを決めると。
人によっては、まさしの本領は水餃子で発揮されると主張する方もおられ、その場合は店内で食べざるを得ないのですが、私は断然焼きの方が好きですなあ。
そのまま食べてもキャベツたっぷりで甘みがあり美味しいのですが、やっぱりあのタレがまさしの特徴の1つなんじゃないかと思います。
思い出すだけでよだれが出る。
そして驚きはその価格で、1人前6個で焼きの場合210円という破格。
これが昔は170円だか180円だか忘れましたが200円しなかった。
宇都宮の餃子というとみんみんを始め、まさし以外の餃子専門店が有名のようですが、長らく宇都宮餃子会に加盟していなかったと思われて認知度が比較的低いまさしであっても、実際は地元民が一番好き(少なくとも私の周りでは、餃子と言えばまさし、という人が多い)だったりもする。
そんな美味しい餃子が、全国的に見ても、また宇都宮市内の餃子専門店と比較してみても、ダントツに安く食べられたりするので、なんとコスパがよく良心的なお店なのだろう、とつくづく感心します。
ちな、岩曽店はひっきりなしにお客さんが来るにも関わらず、テイクアウトでお客さんの顔を見ただけで、「あなたは何人前でしたね」というのを全員ちゃんと覚えているので、その接客に感動した。

アイコベリーの米粉パン

アイコベリーの米粉パン

これは大田原市の大田原まちづくりカンパニートコトコ大田原(TOKO-TOKOおおたわら)という、子供と行くには半端なくオススメな施設に行った際に、そこのマルシェで見つけたものなのですが、これが超美味しい。
自分はかぼちゃパンを買ってみました。米粉パンってだいぶもちもちしているのな。
かぼちゃベースの自然な甘みのパンに、那須の有名なパン屋「ペニー・レイン」のブルーベリーブレッドを彷彿とさせるような練り込み方でつぶあんがたっぷり挟み込まれています。
粒あんがまた、小豆の風味が感じられる大きさと自然な甘さで、これが絶品なのな。
他にも米粉チーズケーキとかもあったので、これは通販で取り寄せるかと思ったのだけど、どうも店舗持たずに道の駅系の市場でしか販売されていないらしい。
普段はパンを食べなかったりする1歳の息子が美味しくパン生地を食べていた。
奥田章子さんという人が作ったらしい。
250円はあんぱんとしてはなかなかの価格ですが、リピートしたくなる味です。

ちなみに、このTOKO-TOKOマルシェ、全体的に野菜やパンが安いな。
道の駅は割と品質にこだわっているだけに高めな印象があるのだけど、大きめのナスが5、6本入ってて100円とか、コスパが良すぎる。
また行くしかない。
あと、ここに併設されている「天ぷら天よし」が気になったけど、子連れであることもあって入らなかった。
ネットで調べると、なかなかの評判だったのな。

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