木次プレーンヨーグルト400gは砂糖無添加でも甘くて美味しいおすすめ
いやこの木次乳業のプレーンヨーグルト。これスゴイわ。
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木次プレーンヨーグルト400gの販売店舗・価格
私はこれを福島屋六本木店にて税抜き価格300円で購入した。
今の所福島屋くらいでしか見たことがなく、一般的なスーパーで見かけられる確率はかなり低いものと推察される。
東京ではレア度が高い。
そして値段も高い。ビヒダスやブルガリアなら2パックは買えるほどの高価格である。
木次プレーンヨーグルト400gの原材料・ビフィズス菌等
パッケージの記載によれば、無脂乳固形分12.0%で乳脂肪分3.1%。
原材料名は生乳、乳製品である。
かなり生乳100%に近いくらいに乳脂肪分が高めのプレーンヨーグルトである。
製造者は木次乳業有限会社(島根県雲南市木次町東日登228−2)である。島根県の製造者のヨーグルトを発見できる機会が東京では少ない。
奥出雲の乳牛から絞っているようだ。
乳酸菌はブルガリクス菌とサーモフィルス菌であり、一般的なヨーグルトに含まれる乳酸菌であるが、木次乳業は「本場ヨーロッパの味」を再現しようとしているようだ。
ビフィズス菌の明記はない。
それにしても、木次乳業の公式サイトを見ていて、乳糖は乳酸菌によって分解されるから、乳糖でお腹を壊しやすい人でもヨーグルトなら壊しにくい、ということを初めて知った。
ヨーグルトの食べ過ぎやめたら下痢と腹痛とおならの臭いと体臭が改善にも書いたが、私はヨーグルトの食べ過ぎでおそらく乳糖不耐症でお腹を壊しているような気がするが、乳酸菌が分解してくれているにもかかわらず私は乳糖でお腹をゴロゴロさせているのか。
木次プレーンヨーグルト400gのカロリー等の栄養成分
パッケージの栄養成分表示によれば、100gあたりでエネルギー73kcal、たんぱく質4.6g、脂質3.6g、炭水化物5.5g、ナトリウム57mg、カルシウム170mgである。
砂糖無添加にしてはかなり高カロリーであり、炭水化物も多い。
これは高脂肪であることに加えて、乳糖などを添加して味わいを出しているからかと推察される。
とはいえ、100g食べても糖質量はせいぜい5g程度なので、やはりヨーグルトは低糖質ダイエットに向いている。
木次プレーンヨーグルト400gの味・食感等の感想・評価
シンプルなデザインの外蓋および内蓋を開封。
外蓋には、砂糖が添加されていない旨の記載がなされている。
ツヤツヤと純白に輝く綺麗なヨーグルトが登場。
この艶光りは、生乳100%ヨーグルトのそれに近い。
スプーンでかき混ぜる。
このスプーンの軌跡が残る感じのねっとり感。まさに生乳100%のそれに近い。
トロトロクリーミーになった。
とはいえ、粘り気は少ない。
容器を傾けると、ボデ、ボデっと重そうに重量感を持って皿に落ちる。
食べてみる。
これは美味い。
濃厚なコクとかすかな酸味。
そして特筆すべきはその甘さ。
なんでこんなに甘いの。
いや、砂糖や甘味料のような強い甘さではない。
ミルク由来の自然な甘みというか、優しい甘さというか、そういうものが口に広がる。
これは未だかつて味わったことのない優しい甘さだ。
美味い。
スプーンが止まらない。
いつもならきな粉やバナナやリンゴなどを一緒に食べたりするが、余計なものを入れなくない。オススメの食べ方・レシピは、何も加えずにそのまま食べることである。
しかしこんなこともできる。
牛乳の濃厚なコクと甘味。これは何に会うか。
ブラックコーヒーである。
プレーンヨーグルトにインスタントコーヒーをかける。
こんな食べ合わせが美味しいはずがない、と思われるだろう。
ところがどっこい。
木次ヨーグルトとブラックコーヒーは合う。砂糖使ってないのに、合う。
このヨーグルトはすごい。300円もかかったが、買ってよかった。おすすめ。
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