みどりフェスタ in 新宿御苑は子連れ家族におすすめである
4月29日のみどりの日に都内の公園等の各施設が無料になるっちゅうことで、新宿御苑もそれに該当するらしかったから、ゴールデンウイークの健全な過ごし方として、新宿御苑に家族で自転車で行った。
新宿御苑は自転車で千駄ヶ谷門から入るのがおすすめ
昨今は外国人観光客の増加も相まって、新宿御苑の人気も高まっている。
従って、こと無料開園日になると入り口付近が混み合う可能性が高い。
特に新宿駅のある新宿門側はもう混み合うこと必至。
そこでおすすめしたいのが、千駄ヶ谷門に自転車で来ることである。
駐輪場もあるし、新宿門よりもややマイナーな場所にあるのでさほど混んでいない。
なお、入園料はつい先日の2019年3月に値上がりして、大人であれば500円も取るようになった。やっぱ入園無料日に行くに限る。
折しも4月ということで、ツツジは綺麗だったけれども遊具がない。
新宿御苑の弱点は、遊具がないことだろう。しかも馬鹿でかい。まだ5歳の用事は歩いていると退屈するし疲れる。
だからこの日も不安だった。せっかく来たのに飽きやしないかと。
そうしたら、何やらテントがたくさん建っている。
お祭りのようなものが開催されているらしい。
みどりフェスタは無料で色々体験できる
何やら、みどりの日ということで、みどりフェスタ、なるものが開催されているらしい。
自然と触れたり、クラフトコーナーがあったり、色々タダでもらえたりするらしいので、5歳の息子もこれは絶対楽しいに違いない。
手始めに折り紙にはまっている5歳の息子は、大きな折り紙で兜を折った。
続けて延々と折り紙ばかり折っていたので、だんだん私は飽きて来たから散歩に行った。
へえ。新宿御苑デザインの文明堂のカステラなんてあるんや。他にひよ子とかもあった。いいビジネスだ。
へえ。無料で肩や首のケアとかハンドケアとかやってくれるんや。
というわけで無料でセラピーを受けてお肌すべすべになって来た。試供品のなんかももらった。
しばらくして息子と妻のところに戻ったら、大好きな昆虫の缶バッジを作ってもらっていた。
それにしても、ブースの数が多すぎる。全部回りきれないぞこれは。
小松菜やラディッシュの種をもらった。
木材にペンやスタンプでペイントすることによって、ペンダントがつくれるらしい。
ママの顔を描いたようだ。
伊勢志摩国立公園のヒオウギガイなる貝にもペイントして遊べるようだ。
貝に絵を書く機会などなかなかあるまい。
大好きな昆虫の絵らしい。
ワカサギ釣りのようなゲーム。
熊の剥製にまたがって金太郎の気分を味わえるらしい。
木材を切って椅子を作れるなんていう粋なコーナーは、あまりにも人気がありすぎて途中で予約を打ち切っていた。
それにしてもすごい人出だ。特にスタンプラリーの景品がもらえるくじ引きコーナーはすごい行列だった。
我々もスタンプラリーで抜かりなくハンコをゲット。
1等は豪華景品らしい。ペア温泉宿泊券が当たる。
息子は見事、ティッシュだかなんだかの残念賞的なやつを3人分当ててくれた。
新宿御苑は弁当持ち込みでランチができる
御苑の良いところは、だだっ広くて芝生が多く、レジャーシートを持っていけば弁当を食べる場所に困らない点である。
いくら人が多くても、入り口付近は混雑するが、中に入ってしまえばゆっくりできる。
だから大人はゆっくりくつろぐのに良い公園である。
しかし子供はすぐに飽きてしまって動きたがる。息子は早々に食べ終えて駒を回していた。
まだ1歳の娘は食べている。
ハイハイ期の赤ちゃんでも、芝生が広いので一応レジャーシートを敷いておけばくつろげる。
新宿御苑は都会のオアシスである。
弁当を食べてひとしきり走り回ったりしたら帰宅。
遊具がない有料の新宿御苑でも、無料日のみどりフェスタなら小さい子供も満足して遊んで帰れるだろう。
おすすめ。