一升餅(誕生餅)はつきたて新鮮便 ~三代目米人orくさのやがおすすめ
2019/03/01
先日、我が家の娘が一歳の誕生日を迎えた旨のことを書いたが、その際の一升餅としては、ネット通販で「つきたて新鮮便 ~三代目米人」の餅を買うか、あるいはくさのや(謙信笹だんご本舗くさのや)で買うかのどちらかが高コスパでおすすめな気がした。
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つきたて新鮮便 ~三代目米人と謙信笹だんご本舗くさのやは価格が安い
やはり一升餅は重い。
そんなものを買って持ち帰るのは労力が必要なので、配送してほしい
そんな折、現在4歳の息子が1歳の誕生日を迎えた際には、「謙信笹だんご本舗くさのや」(新潟県上越市中央1-4-1)で楽天市場で購入した。
1個2800円(税別、送料込)という低価格であり、おそらく当時、紙帯に名入れをしてくれて風呂敷付きのものであり、しかもミニ一升餅ではなく2kgのガチのモチが届くセットとしては最安レベルだったと思う。
地元新潟県産こがねもちが使用されており、とても美味しかった。
で、娘の場合もここで購入しようとしたところ、現在は送料無料で2980円にやや値上げされているらしい。
そして同価格で「つきたて新鮮便~三代目米人」(埼玉県幸手市緑台1-22-22)なるところからも一升餅のセットが販売されていた。
モチの重量も2kgとは言わないまでも1.8kgと迫力抜群の重さであった。
そして、記念撮影ポスター、風呂敷またはリュック式背負袋、選び取りカード、四方紅色紙と、セット内容が充実している点が魅力的であった。
どちらにするか迷った。前回同様、置きに行ってくさのやにするか、チャレンジして三代目米人にするか。
散々迷った挙句、チャレンジすることにした。
つきたて新鮮便 ~三代目米人と謙信笹だんご本舗くさのやは対応が良い
ネット通販だと機械的に対応されて終わりな気がするのだが、くさのやも三代目米人も実に神対応であった。
名前に関しても、漢字が特殊なために「こんな感じになりますよ」とのメールでの確認が入ってきた。ちゃんとこちら側の名前について一人一人ケアをしているのだろう。人間味を感じる。
そして指定した誕生日前日の時間にちゃんと届いた。丁寧なご手配、ありがとうございます。そしていつもヤマトのご丁寧な配送、ありがとうございます。
記念撮影ポスター。名前と生年月日が達筆な字で書いてある。
一升餅の説明書だ。
なるほど、一生、食べ物に恵まれますように、一生粘り強く歩ける足腰で健康に育ちますように、一生丸く円満に過ごせますようにとの願いが込められているのが一升餅ということだ。知識の再確認に役立つ。
なお、つきたて新鮮便〜三代目米人は、創業80年の老舗米屋「米のあきら」様が手がけているようだ。老舗なので味の期待が高まる。
かわいい箱の中にまん丸とした一升餅が丁寧に梱包されているぞ。
なお、紅白のうち、紅餅にした。息子の時は白餅だったので、娘の場合はピンクにしてみたのである。
リュックというかナップサック的な布製の入れ物だ。
これは風呂敷よりも背負いやすい。
選び取りカードだ。
お金、マイク、国会議事堂、六法全書、顕微鏡、ボール、聴診器、クレヨン、と8種類ある。
7種類は、それにちなんだ職業が記載されているが、1個だけ「お金持ち」という抽象的な概念が記載されている。
医者であってもスポーツ選手であってもお金持ちにはなれると思うので、お金持ちだけ別枠になっているところが不思議ではある。
ちなみに、息子の時のくさのやに注文した際は、こういう選び取りカードはなかったので、独自に色々用意した。電卓を選んでいたので将来はお金にまつわる職業にでもつくのだろう。お金にまつわらない職業などなかなか存在しないとは思うが。
滋賀羽二重もち米一升餅は、皇室献上米として選ばれた信頼と実績の最高品質らしい。
これは期待が持てる。
保存料不使用なので、真空パックされているとはいえ、早めに食べる必要がある。
量が多すぎるので一度には食べきれないから、小さく切ってから冷凍保存が基本だ。
おしるこにするか、お雑煮にするか、焼いて食べるか、楽しみである。
リュックの場合と風呂敷の場合とでの背負い方の例が記載されている。
この例だと、もう写真の子供は立って歩いているのか。。。
息子は1歳の誕生日で立って歩いていたが、娘はまだつかまり立ちしかできず、歩くことができないのでハイハイだ。
まあカタカタで歩かせても良いのだが。
つきたて新鮮便 ~三代目米人と謙信笹だんご本舗くさのやの感想・評価等
もう3年も前なので記録を残しておかなかったのが悔やまれるのだが、謙信笹だんご本舗くさのやのサービスも味も全部よかった。
値段も良心的で高コスパだった。楽しかったし餠の味も食感も美味しかった。
というわけで、以下ではつきたて新鮮便 ~三代目米人の一升餅について詳細に書いていく。
早速リュックを装備だ。
そして選び取りカードを抜かりなく配置。
1.8kgということで、2キログラム近いお餅を背負ったら潰れるんじゃないかと心配したが、意外とこいつ、歩くぞ。
さあ、どれを選ぶのか。
迫り来る娘。こいつ、歩くぞ。ハイハイだが。重いもちを背負っていても歩く。
医学的見地から、赤ちゃんにこんな重い物を背負わせることは体に負担を追わせているのではないか、そのうち将来的にこの文化には警告がかかって中止になるのではないか、というような思いもよぎったが、そんなことはとりあえずどうでもいい。
この立派に育った1歳の娘を見守りたい。
む!六法全書!将来は弁護士か!やったぜ社会的地位も高いしお金もがっぽだ。
と思ったらマイクだったー。歌手(芸能人)だと。。? 女の子はアイドルという素敵な夢があっていい。夢を持ち続けろ。
さあ、名入れされてた餅と一緒に記念撮影だ。
なんか口がへん曲がってへんな顔になってる。運動したから疲れたのかどうかはしらない。
疲れた時は甘いものを体が欲しがる。
というわけで、普段は砂糖など一切与えていないし果物であっても果糖がきになるところだが、誕生日ということで特別だ。手作りのヘルシーな誕生日ケーキを喰らえ。
1歳のお誕生日おめでとうございます。そして立派にすくすく育ってくれてありがとうございます。
なお、平日でバタバタしていてもちを切って調理する手間がなかったのと、冷凍庫がいっぱいすぎてもちを保存するスペースが確保できなかったのとで、まだもちを未開封にしてある。
調理したら餅の感想についても追って補充したい。
おすすめのレシピ
というわけで、餅を食べたので補充する。
さあ食べるぞと包丁でカットするが、めちゃくちゃ硬い。
見た目はまるで岩塩か何かの塊のようだ。あるいは石けんにも見える。
これをオーブンで焼いてみる。
なお、上記写真はほんの一部だ。
まだまだたくさん残りがあるので、カットレシて冷凍庫の保存した。
ぷっくりと膨らんで、外はカリカリ、なかはもっちり。そのまま食べても美味しい。
しかし野菜たっぷりの鍋にぶち込んでお雑煮を作るのが栄養たっぷりでおすすめだ。
さすが老舗の米屋の餅だ。
もっちりと延びて粘りが強く、またコシもある。食べ応え抜群で美味しい。
餅由来の自然な甘みと雑煮の出汁がマッチして素晴らしく合う。
まだまだたっぷりと餅が残っているのでいろんな食べ方が楽しめる。どのようにして食べるか考えるだけで楽しい。一升餅はそういう楽しみ方もできる。