四代目氷屋徳次郎 日光天然のかき氷 和人堂(あぜみち)はおすすめだ
昨今、四代目徳次郎の天然の氷かき氷が、宇都宮のあちこちで食べられるようになって素晴らしい。
以前はわざわざ日光のチロリン村等、栃木県内でも宇都宮から遠く離れた場所に行かなければ楽しめなかったように記憶しているのだが、あえてそこまで遠出しなくても市内で低価格で食べられるようになっている。
Contents
四代目氷屋徳次郎 日光天然のかき氷 和人堂(あぜみち駅東店)の営業時間、定休日。アクセス等
まず、どの点がおすすめかというと、宇都宮駅からも簡単にアクセスできて駐車場も完備されたあぜみち駅東店にあるという点である。
さらに、営業時間も毎日10時から19時までと長いところがうれしい。
(ただし火曜日は定休日だ)
これで、従来までネックだった、「本格的な天然氷のかき氷を食べるためには場所が遠すぎる」という課題を解決できることになった。
四代目氷屋徳次郎 日光天然のかき氷 和人堂(あぜみち駅東店)の価格が安い
さらにもう1つのおすすめポイントは、値段が安いという点である。
たとえばチロリン村等まで行ってかき氷を注文すると、従来は950円とかかかっていた。
かき氷に1000円弱だぞ。たかが氷にだ。
1000円弱もあれば、かなり美味しい定食のランチが食べられるというものだ。
しかも宇都宮から日光まで行く時間や交通費等のコストを考えると、もはや得られる効果に対してかける費用・労力が割に合わない。
その点、和人堂なら400円からある。
大人気のオススメフレーバーであるとちおとめ自家製シロップでもたったの500円と、日光霧降高原で食べるやつの約半額だ。
もちろん、チロリン村でたべるかき氷は量がとてつもなく多いのに対して、和人堂のは小さいというデメリットもある。
しかしながら、個人的な感想から言わせてもらうと、あのふわふわ食感に大変感動するのは、最初の2口か3口くらいまでである。
4口目からはだんだん慣れてきて5口目からは徐々に惰性になっていく。
とちおとめシロップも、他では食べられない高品質な味わいだが、やはり同様に感動の大きさは最初の3口くらいまでがピークといえよう。
となれば、そのピーク値をできるだけ安価に楽しむほうがコスパがいいわけで、その点、日光まで行って並んで食べようが、手軽に宇都宮市内のあぜみちで並ばずに食べようが、どちらも大差ないのである。
和人堂なら天然氷のかき氷が混雑なしに行列に並ばずに食べられる
上記のとおり、チロリン村では大人気すぎて行列で待たされるおそれもあるが、こちらは大丈夫だ。
次々にお客さんは入っているが、回転率が早く、ほとんど待たずに食べられる。
イートインスペースは8席程度と狭いが、それでも大丈夫だ。
四代目氷屋徳次郎 日光天然のかき氷(あぜみち)の味・食感等の感想・評価
味の種類と値段の対応は、メニュー表によれば以下の通り。
とちおとめ自家製シロップ500円
あずき特製シロップ(黒蜜入り)500円
レモン牛乳特製シロップ500円
トロピカーナ特製シロップ500円
ストロベリーシロップ400円
ブルーハワイシロップ400円
練乳トッピング+100円
日光天然氷入りアイスコーヒー350円
・・・等
栃木県民なら誰もが愛するレモン牛乳も、限定感・レア感が半端なくて気になるところだが、やはりここはとちおとめだろう。
また、ブルーハワイも子供連れなら大人気の色合いであり、まあ大人である私も好きなのだけど、ここはぐっとこらえてとちおとめでいく。
なお、コーヒーも美味しいらしく、この日はかき氷よりも先にコーヒーが完売しているというすごい光景にでくわした。
うひょー、この見た目。このふわふわ感。これでこそ天然氷だ。
ドリンクメニューのコーヒーと一緒に味わうというのもすてきだったが、そうするとコスパが悪くなりそうだったのでぐっとこらえた。
これは5歳と1歳の子供たちも大喜びだ。
1人前が小さいこどもにとっては大ボリュームなため、ちょっとずつみんなでシェアして楽しめる。
とちおとめ美味い!
店主いわく、普通のストロベリー味400円ととちおとめ500円とでは、全然違う、とのことだった。
たった100円の差で至高の味が楽しめる。
このつぶつぶ感!
この果汁感!
たまらんばい。
あぜみちの店内も楽しい
かき氷を食べた後は、ぜひ農産直売所あぜみち内を散策してほしい。
その辺じゃ見られないような新鮮かつ高品質な野菜や果物、その他加工品等がところせましと並んでおり、しかも値段が安い。
見ているだけでも楽しいし、いろいろ試食もできる。
こりゃあお土産にもいいぞ。
ラズベリーとピスタチオを合わせた味付がなされてベーグルだかドーナツだか、すごそうなのもある。
宇都宮といえば餃子。もちろん美味しい餃子も販売されている。
特売品もある。
随分と美味しそうなきな粉だ。
掘り出し物を探すつもりで、あぜみち内を散策するというのもまた楽しい。
こんな楽しみ方ができるのもまた、和人堂があぜみちの敷地内にあるからである。
なお、かき氷を食べているとき、70歳くらいのおばあちゃんが一人でやってきて、小豆味のかき氷を一人で食べていた。
孤高でありながらも優雅である。実にかっこいい。
一人でカフェスペースに来てかき氷を食べて帰るという優雅な暮らしができるような歳の取り方をしたいものである。
四代目氷屋徳次郎 日光天然のかき氷 和人堂(あぜみち)
所在地:宇都宮市中今泉2-10-23