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マインドフルネスとは何か?瞑想による効果的な鬱対策療法だ

      2016/03/19

マインドフルネスとは何か?瞑想による効果的な療法らしいのでそのやり方や感想

マインドフルネス、という言葉をテレビで知ったので、いろいろとこれについて調べて実践してみた。


一流外資系企業が導入する瞑想法

どうやら瞑想をしていろいろと成し遂げるという試みらしいが、いろいろ調べると、あのゴールドマンサックスとかグーグルとかも研修に取り入れるほどスゴいものらしい。

要するに、瞑想をする過程で、1つの物事に集中するという訓練を行うみたいで、これを身につけることにより、多くのストレスや重いプレッシャーがのしかかる状況でも、落ち着いて対処できるようになるらしい。

これについては意外だった。
超一流外資系企業で朝から深夜までバリバリ働いているようなビジネスマンは、精神的にも肉体的にも強靭だというイメージがある。
しかし、その裏にはこのようなマインドのセルフコントロールがあるということだ。

現代のビジネスパーソンには、一つの作業だけでなく、多くのことを同時にこなすマルチタスクが求められている。
これは成果主義の外資系企業で働く人間に限らず、何らかの社会に属している人であれば、誰にでも要求される能力だ。

しかしそのようにマルチタスクを実践しようとすると、失敗することが多い。
一般的には、アレもコレもと欲張りにやろうとすると、最初は目新しい作業が多くて好奇心が働き、うまくこなせるかもしれない。
ところが、時間が経つとやがて続かなくなることが多くのパターンだ。
だんだん精神的にも肉体的にも疲労が蓄積してくる上、途中でうまくいかなくなるタスクが発生すると、モチベーションの低下が他の様々なタスクにも影響を及ぼし、結果的にすべての作業がうまくいかなくなってしまうからだ。

あるいは、そもそもそのようなマルチタスクを実践するスタート位置にも立てない人もいる。
アレもコレもやりなさいと仕事で指示されると、どれから手をつけていいのか分からなくなって時間だけが過ぎていき、結果的に何もかもうまくいかない、ということになってしまうからだ。
この場合は、いろいろ先のことを考えてしまって将来失敗することを推測することによって、最初から何も手を出せない、という人にありがちだ。割と頭の良い人に多い。

ひたすら呼吸に集中

しかしマインドフルネスは、上記の失敗を改善する優れたメソッドだ。
マインドフルネスは簡単に言うと瞑想法だ。
瞑想で心を落ち着けることによって、多くの課題が雪崩のように目の前に出現しても、1つ1つ着実に、落ち着いてこなせるようになる。

具体的には、瞑想をしている最中に、呼吸に集中することがコツだ。
周囲のことを気にせず、「この後何をしなければならない」等の今後の予定も考えず、ひたすら瞑想して呼吸に集中するのだ。

なんだ、単に何も考えずただ息をしていればいいだけか、なら子供でもできるじゃん、と思うなかれ。
筆者は実践してみた。

どうしても雑念が入ってしまう

試しに5分程度瞑想をしてみた。
何も考えてはいけない。

しかしどうしても何かを考えてしまうのだ。
「ああ明日はどの仕事から順に片付けようか、そのために必要な準備は何か」
「今日の夕飯は魚にしようか肉にしようか。キュウリはあったか」
「お昼はクッキーを食べてしまったから夜は甘いものは控えよう」
「水を補充しないと」
などなど。。。
一度余計な考えが頭に入りこむと、その思考に加えて、その思考に付随する作業などにも考えを巡らせてしまい、呼吸だけに集中するなどとてもできない。

あきらめの境地に似ている

これはあきらめの境地にも似ていると思う。
私の場合は、アレもコレもやらない状況になった際に、だいたいは全部がんばろうとする。
しかしだんだん焦ってきてうまくいかないパターンが多い。

瞑想中においても似ている状況が起きた。
つまり、一つの余念が入ることによって、それに付帯するいくつもの作業をこれから完璧にこなさなければならない、という強迫観念のようなものが入ってくる。

逆に言うと、最初から何もする必要がないし所詮自分は何もできない人間なのだと思ってしまえば良いのではないか。
最初からアレもコレもやれない、とあきらめる。
で、1つ1つ着実に実行することで、求められる複数の仕事が全部は完璧にならないかもしれないし、仕事の相手に迷惑をかけるかもしれないけど、少なくとも実行したことで自分の糧にはなる、と思い込む。
そうすると、結果的にうまくいくことが多い。

瞑想することも、普通であればそんなぼーっとしている時間があるなら少しでも目の前の業務を片付けた方がいい、と思いがちだが、そういう焦る気持ちを抑えて、あきらめる。
あきらめの心境が結果的に健康かつ文化的な生活を送るための秘訣なのではないかと思う。

ストレス解消、鬱予防になる

私は鬱とまではいかないが、軽い鬱だ。。。と思うくらいには落ち込むことがある。
最近は家事や仕事など多くのことを延々繰り返さなければならず、こういったことが多くなってきた。

しかし、これらの多くの作業が発生しても、何も考えず淡々とこなせば特に落ち込むことはない。

精神が暗くなる多くの原因を実体験から考えると、先のことをいろいろと考えて勝手に心配してしまうことに由来している。
ストレスも溜まる。
つまり何も考えなければ落ち込まないしストレスもたまらない。イライラもしない。
呼吸を整えて、今この場にいる自分の自然な呼吸のリズムだけを感じる。
これで余計な雑念が消えれば心配事も消える。つまり鬱になる必然性がない。

マインドフルネスで鬱病予防だ。

普段当たり前のことに集中することは難しい

ちなみに1つのことに集中するといえば、伊集院光深夜の馬鹿力の「空脳」というコーナーで、「普段何気なくやっていることに対して意識をすると、どうしていいか分からなくなる」という投稿があった。

たとえば、歩くこと。

いつも歩くことは無意識に行っているはずだが、「どういうふうに足を動かせば良いか」等、体の動き1つ1つに集中すると、逆にどうやって歩けば良いか分からなくなる、というのだ。
呼吸も同じで、口からすっていいか鼻から吸うべきか。吸うのをどこで辞めれば良いか。とかいろいろ考えると眠れなくなる、ということだった。

私はそこまではいかないけど、大学生のとき普段何気なく運転していた原付自転車で曲がる際に、「どこまで体を傾けたら安全に曲がれるんだっけ」と思うようになってから、曲がることができなくなってしまった経験がある。

ということで、集中しすぎると逆効果なこともあるのだけど、それはマインドフルネスを身につけられていないということか。
なかなか成し遂げるための道のりは遠い。

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