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歯医者に定期検診に行き、歯が動揺しない強靭な精神を持つことが判明

   

歯医者に定期検診に行き、歯が動揺しない強靭な精神を持つことが判明

4ヶ月に一回の頻度で歯科医に定期検診に通っていると、毎回、チェック結果の紙を渡してもらう。

いつもこれを見ずに捨てているのだけど、何気なく見て見たところ、驚愕の事実が判明して動揺を隠せない。


プラークや歯石の付着あり、歯肉の炎症あり、歯の動揺なし

検査結果には、次のような記載があった。

○歯・歯肉の状態・検査結果

  • プラークや歯石の付着 あり
  • 歯肉の炎症(発赤・出血・腫れ) あり
  • 歯の動揺 なし
  • 歯周ポケット(4mm以上) なし

私はこの記載を見たとき、動揺した。

なぜなら、今回の定期検診では、「ステインが全然ついていない。とても歯の磨き方が良い。何か変えたのか」という、高評価を頂いたからである。

「何か変えたのか」という疑問形は、あまりにも歯の状態が良い為に、歯医者側でも思わず疑問形になってしまったと思われる。

歯の磨き方のコツ・秘訣を私に問いただすことで、私の歯のケアのやり方を学び、歯医者運営に生かそうという算段でもあったのだろうと考えられる。

同様の評価は、最初に担当医に言われた後、別の司会衛生士の方にも言われた。

したがって、これほど褒められたのだから、プラークや歯石など付着していないと考えていた。

まして、歯肉が炎症していることなど起こり得るはずもなかった。

しかし、「プラークや歯石の付着」は「あり」にチェックされており、「歯肉の炎症(発赤・出血・腫れ)」に関しても、「あり」のチェックボックスにチェックが入っている。

これを見て動揺しないはずがなかった。

そこへきて次の記載。

歯の動揺 なし

ここで、「動揺」という言葉の意味について考えてみたい。

goo 辞書によれば、以下の3つの意味があることがわかった。

[名](スル)
1 ゆれ動くこと。「強風で船体が動揺する」
2 心や気持ちがゆれ動くこと。平静を失うこと。「事故の知らせに動揺する」
3 社会などが秩序を失い乱れること。「政界が動揺する」

「動揺」という言葉は、このいずれかの意味を、その文脈に応じて使い分けることになる。

さて、「歯の動揺」という、主語と述語のみの非常にシンプルな文章において、上記いずれの意味の「動揺」が使われているのか、断定できるだろうか。

単純に考えれば、1番の物理的なグラグラとした動揺を指すものと取れるが、2番のように歯が精神的に動揺しているか否かという点を意味している可能性も捨てきれない。

また、各々の歯の生える方向性がバラバラになる、つまり無秩序状態になっているという意味で3番の用法が使われている可能性も捨てきれなかった。

この状況において「歯の動揺 なし」ということは、いずれの用法で「動揺」を用いた場合においても「歯は動揺していない」と断言できると解釈するのが妥当であり、物理的にも精神的にも秩序的にも動揺していないわけである。

これはものすごいことではなかろうか。

危険が身に迫っても全く動揺しない強靭な精神力

各々の歯は、自分自身にプラークや歯石という汚れが付着していても全く動揺しないわけである。

それらは単なる汚れではない。

自身を溶かしてしまう厄介な危険物である。

我々は仮に自分自身に強酸性や強アルカリ性のような液体がかかれば、確実に動揺する。

皮膚が溶けるからだ。

だから動揺して洗い落とそうとする。

しかしどれほど洗っても指のヌルヌルが取れなかったりするし、皮膚が荒れてきたりするので、もう精神的な同様に加えて秩序的にもカオスになるし、ショックのあまり立っていられなくなって物理的にも動揺することだってあり得る。

一方、歯は自分自身に危険物が付着していても全く動揺しない。

さらに、「歯肉の炎症」が起きていても動揺しない。

歯肉とは、歯それ自身を支える土台のようなものである。

つまり我々人間にとっては、精神的および物理的な基礎となる家族、家庭、家そのもののようなものを指すわけであり、そこに異常が起きていたら全てのことが揺らいでしまう。

しかし歯は、基礎にいかなる問題があろうとも動じない。

これほどの精神力を持つ歯を私が保有していたとは、驚きとともに誇らしさすら覚えた。

何が起きても動じない鈍感力こそが現代社会で求められている

ここから学ぶべきことは多い。

まず、そのような限界状況でも動揺しないということは、強さと同時に鈍感さも備えていると読み取れる。

確実に身に危険が迫っているのに動揺しないのは、鈍感であると言わざるを得ない。

いくら精神が強くても、そのまま何も動揺しないでプラークや炎症の思うがままにしていたら、やがて肉体は朽ち果てる。

したがって、鈍感すぎるのは問題である。

しかし、我々人間のように、些細なことですぐに動揺してしまって問題解決の本質に対処できない状況よりは、多少の鈍感力があったほうが素晴らしい。

動揺してしまうと精神的に弱くなり、縮こまってしまって何もできなくなってしまう。

一方、多少の鈍感力があれば、限界状況下においても冷静に物事に対処できるという有利な効果を発揮できる。

私は歯の定期検診によって、歯をメンテナンスしてもらうと同時に、過酷な現代社会を生き抜くコツのようなものまで学ぶことができてしまった。

やはり歯の定期検診は重要である。毎回3000円弱という高額を払っても、あまりあるメリットを享受できる。

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