い草・寝ござを布団の上に敷いて寝ると真夏の熱帯夜でも快眠できる
暑い日が続くと、布団の上にそのまま寝ていると暑くて眠れないことが多い。
しかし、布団の上にござのマットを敷いてからは、快適で寝つきが良くなった。
い草マット・寝ござ子供の布団の上に敷くのもおすすめ
とりわけ、赤ちゃんや乳幼児などは体温が高く、大人よりも暑がりである。
したがって、この手法は子供に対してもおすすめである。
布団の上に直に寝せると、寝汗がすごくて夜中何度も起きがちである。
そして、布団のないところに行って床の上で寝ているのである。
せっかく布団の上に寝せてあげているのに、そうすると夜泣きが始まって、布団のないところに移動し、畳の床の上に直に寝ている。
しかし、い草を敷くと体感温度が下がって涼しく感じるのだろうか、熱帯夜でも割と快適に寝ている雰囲気はある。
這いつくばって畳の上に移動して寝る必要はない。最初から布団の上が畳と同質の感触なのだから。
布団の柔らかさと畳の涼しさの両方を享受できる
以前、熱帯夜では私は裸で床の上に直に寝ていた。
やはり布団だと暑苦しくて眠りが浅くなったり寝付けなくなったりしたからである。
汗をかいて布団に染み込むのもまた衛生面から苦手である。
しかし床の上に直に寝ると、確かに涼しくて寝つきが良くなるのだが、硬いところに寝るので、しばしば朝起きたときに体が痛くなることがあった。
これを解決するには、やはり布団の上にござを敷いて寝ることである。
これによって、寝つきが良くなる上に、体が寝違えて痛くなることもなくなった。
い草の香りが癒し効果を与えて快眠に導く
これは個人差があるだろうが、私はい草の香りを嗅ぐととても癒される。
この自然あふれる和風な香り。どこか田舎の実家を思い起こさせる落ち着くフレグランス。
我が家の和室はもう畳が古くて色あせており、い草の香りなどしなくなっているが、い草マットは色褪せによる劣化がさほど早くないというか、入手してから1年くらいは経っているのにほとんど新品みたいな香りがするのである。
これを嗅いでいると心が落ち着いて、ストレス緩和に役立ち、もって快眠につながるのである。
い草マット・寝ござの入手先・価格等
てか、私、い草マットだとかシーツだとか寝ござだとか、ちょっと良い風の言い方をしてきたが、実際は、畳屋で多分余った切れ端か何かなのだろう、「ご自由にお持ちください」の張り紙が貼られて大量に放置されてきたのをもらってきただけである。
ちょうど寝ござサイズというか、大人が寝るのに適した大きさだったので、3つほどもらってきたわけである。
楽天市場等の通販でも買えるが、やはり安くても数千円はするところ、畳屋に行けば無料でシート状のい草・茣蓙がもらえる可能性がある。
普段は畳屋など行かない人が多いだろうが、これを機に、近所を畳屋の場所を調べ、いろんな畳屋の前を通りがかって、無料でもらえる切れ端がないかどうかチラ見してみたらいかがだろうか。
日本の伝統文化たるい草はは我々現代人の睡眠の悩みを解決してくれよう。