タカキベーカリー石窯パンは美味しいし糖質制限ダイエットにおすすめ
2019/02/05
タカキベーカリーの石窯パンというコスパの高いラインナップを発見しましたので、そのうちダイエット向きで健康的なものをまとめます。
本稿では、まず、賢いパンの買い方から始まって、タカキベーカリーの石窯パンについての総論を述べます。
続く各論においては、各々の感想とおすすめのレシピや食べ方を、余すところなくご紹介いたします。
これを読んだ方は、スーパーでパンを買う際に、従来はヤマザキパンかパスコを何も考えずに買っていたはずなのに、気付いたらタカキベーカリーの石窯パンが買い物かごに入っていた、という現象を体験することでしょう。
なお、スーパーで一般的に見かけるヤマザキパンやパスコにおけるダイエット向きなパンについては、ヤマザキ「食物繊維たっぷり ブランブレッド」とPasco「麦のめぐみ全粒粉入り食パン」の比較に記載しておりますので、合わせてご覧ください。
Contents
- 1 タカキベーカリーの石窯パンシリーズはコスパが高い
- 2 タカキベーカリーの石窯パンとは?
- 3 パンを買う際の注意点
- 4 タカキベーカリーの石窯パンは通販でも買える
- 5 石窯レーズン&くるみ
- 6 石窯玄米ブレッド(石臼挽き小麦)2枚入り
- 7 石窯ライ麦ロール2個入り
- 8 石窯穀物のミニバゲット(低温長時間発酵)
- 9 石窯ライ麦粒のパン(石臼挽き小麦)2枚入り
- 10 石窯シリアル&レーズン 2枚入り
- 11 石窯シリアルトースト 3枚入り
- 12 石窯くるみトースト 3枚入り
- 13 石窯パン・ド・カンパーニュ(石臼挽き小麦)(東日本エリア)
- 14 石窯プレーンロール2個入り
- 15 石窯レーズンブレッド2枚入り
- 16 石窯鳴門金時ブレッド
- 17 石窯いちじく&くるみ
- 18 石窯チェダーチーズ&ベーコン
- 19 石窯りんご&ライ麦 4個入り
- 20 石窯りんごブレッド 7枚入り
- 21 番外編 玄米食パン
- 22 番外編 ライ麦トースト
- 23 番外編 お米のマフィン玄米
- 24 番外編 お米のマフィン雑穀
- 25 番外編 阿蘇牛乳のミルクブレッド
- 26 番外編 スイートチョコデニッシュ 6枚入り
- 27 番外編 旨食
- 28 五つ星シリーズ(ITSUTSUBOSHI) 鳴門金時蒸しぱん
- 29 洋菓子 宇治茶パウンドケーキ
- 30 もち麦&小豆 4枚入り
- 31 ほうれん草&3種のチーズ 4枚入り
- 32 まとめ
- 33 他のタカキベーカリーのパンについて
タカキベーカリーの石窯パンシリーズはコスパが高い
パンを買う際に誰もが考えるところは、コスパです。
コストだけを意識するならば、普通のスーパーで売られている普通の食パンだのバターロールだのを買うのが最適です。
ヤマザキパンとかパスコとか第一パンとかですね。
あれは、安い。
ただ、味はそれなりですし、太ったりして健康を害し、結局高くつくかもしれません。
一方で、味や健康を考慮するなら、脂肪分や砂糖が少なめでなるべく雑穀が練りこまれたものを選ぶ方が良いです。
色で簡単に見分けるなら、白は普通のパン、茶色のは健康的で良質なパンといえます。
このような意識の高い健康的なパンは普通のスーパーのパンコーナーで見つけるのは難しいため、パン屋に行く必要があります。
ただ、昔ながらの町のパン屋では、このような意識高いパンを見つけるのは困難です。
意識高いパンは、意識高いOLが集まりそうなビジネス街とか、意識高い女子が読みそうな「丁寧な暮らし」系の雑誌に掲載された地方のパン屋とか、英語名のパン屋とかに多く見られます。
そう言ったパン屋にわざわざ向かうのは面倒くさいですし、しかも顧客層が意識高くて所得水準も高いため、価格設定も高めになっています。
クリームとかハムとかベーコンとかの具材が入っていないプレーンなパンであったとしても、1食分のパンを買うだけで300円とか400円とか500円とかします。
美味しいとはいえ、たかが1食分の主食ごときに300円も400円も500円もかけるのは馬鹿げています。
そこで、スーパーで売られていて価格が安いのに美味しくて健康的な茶色っぽいパン、そんな全てを兼ね揃えたコスパ高いパンはないものかと探し回っていたところ、とうとう発見しました。
それがタカキベーカリーの石窯パンシリーズです。
はっきり言うと、タカキベーカリーの石窯パンだけあればそれ以外のパンを買う必要がないとまで言い切れるほどのクオリティです。
タカキベーカリーの石窯パンとは?
公式HPとか、パッケージとかを見ると、火で焼くのではなく熱で焼くことを謳い文句にしています。
しかもイーストフードとか乳化剤が入っていないから自然本来の味が出るとか。
正直、何を言っているのか全然わかりません。
食品添加物とかも入っているのかいないのか常人にはよくわかりません。
しかし重要なことは、タカキベーカリーの石窯パンはもちもちして美味しく、あっさりして健康的で、食後は満腹感が持続しながらも胃もたれも胸焼けもしないことです。
胃腸が弱い人は、従来の安いパンのせいで上記の逆の現象に激しく悩まされてきたことでしょう。
また、石窯パンシリーズの多くは、ライ麦とか玄米といった、小麦以外の厳選素材がたくさん入っています。
これらは急激な血糖値上昇を抑制して太りにくいという特徴を持ちます。
糖質オフダイエットは、GI値の低いものをなるべく摂取することで急な血糖値上昇を防ぐことで脂肪を溜め込みにくい体を作ることを目的として言います。
低インスリンダイエットともいいますね。
タカキベーカリーの石窯パンには、精白された小麦粉だけでなく、多くの低GI値の食材によって作られているため、トータルのGI値が比較的低めに抑えられています。
タカキベーカリーは胃腸が弱くてもパンが食べたい、あるいはパンが食べたいけど痩せたい、太りたくない。
そういった欲張りな消費者に福音をもたらしたのです。
パンを買う際の注意点
パン購入の際に気をつけるべきことは、賞味期限間近になって値引きされているものを狙い撃ちにするということです。
どうせ新品だろうが古くなったのだろうが我々の舌は区別できるほど敏感じゃないですし、冷凍保存してしまえば長持ちするので、全く値引きされているものを買うことに引け目とか後ろめたさを感じる必要はない。
むしろ買わなければもうすぐ廃棄処分されてしまうところを買ってあげているのだから、日本の食品ロス削減の課題解決に貢献した良い行動だといえます。
値引き食品を買うことに誇りを感じ、堂々を胸を張って値引きシールだらけのパンをレジに持ち込みましょう。
タカキベーカリーの石窯パンは通販でも買える
タカキベーカリーの石窯パンは健康にも配慮しているので、公式サイトや楽天等で通信販売をしてでも大量買いしたいところですが、2017年6月現在通販を行っていないようです。
卵や牛乳を使っていない、アレルギー対応の「すこやかシリーズ」のパンやケーキなどは、「タカキヘルスケアフーズオンラインショップ」にて行っているようなので、石窯パンにおいてもネット通販してくれたら嬉しいのにと思います。
しかしながら、ネット通販に対応しているスーパー(東急ストアネットスーパー、イトーヨーカドーネットスーパー、ライフネットスーパー等)であれば購入が可能なので、近所にタカキベーカリーを置くスーパーがない場合にはこちらを利用すると便利そうです。
上記通販サイトを見ていると、私のよく行くクイーンズ伊勢丹やサミットには置かれていないラインナップが販売されていたりするので、ぜひ利用してみたいところです。
石窯レーズン&くるみ
サミットで80円引きで買ったのですが、定価が370円だったので、290円もしました。
次の日にクイーンズ伊勢丹で半額で見つけたので、悔しい思いをしました。
ハード系の固めのパンです。
栄養成分は、100グラムあたりでエネルギー329キロカロリー、たんぱく質8.0g、脂質10.6グラム、炭水化物49.4グラム。
一袋あたりで829キロカロリー、たんぱく質20.2グラム、脂質26.7グラム、炭水化物124.5グラムです。
それにしてもこのレーズンとくるみの量はハンパじゃないです。
レーズンとくるみの脂肪分や柔らかい食感が入ることによって、硬いハードな食感が幾分優しさに包まれます。
なお、レーズンのgiは57、くるみのgi値はなんと18。
普通のパンはゆうに61を超えますから、パンだけを食べるだけだと急激な血糖値の上昇で太ったり病気を引き起こしたりしますが、豊富なレーズンとくるみによって平均のgi値が一気に引き下げられて、太りにくくなります。
低インシュリンダイエット中の人に最適なパンと言えましょう。
しかも美味しい。
美味しすぎて食べすぎに注意といったところでしょうか。
かなり美味しいので油断すると一袋一気に食べてしまう危険性大ですが、そうすると800キロカロリーという一食あたりのカロリーとしてはかなりオーバーな値を摂取することになります。
また、炭水化物も100グラム超ですし、脂質も高すぎます。
まあこの脂質はくるみ由来なので、良質な脂質ですし、低糖質ダイエットにおいては、くるみ等の良質な脂肪分の摂取量はそれほど気にする必要はありませんが、炭水化物の多さは禁物です。
というわけで、そのまま食べても美味しいので、調理法とか考えなくて構いません。
石窯玄米ブレッド(石臼挽き小麦)2枚入り
サミットだと20円引でしたが、クイーンズ伊勢丹で半額で買いました。
いい買い物をしたと満足するとともに、買いすぎて冷凍庫に入りきらなくなりました。どうしましょう。
見た目が硬そうなのに、なんとめちゃくちゃもっちりで柔らかい。
なにこれ、こんな美味しいパンがあるのか、という感じです。
しかも玄米で急激な血糖値上昇を回避です。
クリームチーズとスモークサーモンとアボカドを挟んでも美味しいし、BLTにしても美味しい。
さらに生クリームとフルーツをサンドしたデザートサンドイッチにしても美味しいでしょう。
気になる栄養成分は、100グラムあたりでエネルギー239kcal、たんぱく質9.0g、脂質3.3g、炭水化物43.8g。
1枚あたりで120kcal、たんぱく質4.5g、脂質1.7g、21.9gです。
石窯シリーズの全体に言えることですが、比較的脂質が低めでたんぱく質が多めなことが特徴です。
良質な植物性のたんぱく質で筋肉を維持し、脂質と炭水化物を減らすのがダイエットの基本。
パッケージには記載されていませんが、玄米やライ麦が入ることにより、この炭水化物の中で食物繊維の占める割合は、他のメーカーのパンよりも多いのではないかということが推察されます。
それからこのモチモチした食感と共にくるこの酸味、これはおそらくサワー種からくるものだと思いますが、これが非常に良い。
サンドイッチには絶対に合いますね。
ワインやビールなどのお酒にも合うでしょうなあ。
しかしこの自然な味を楽しみたいなら、そのまま食べるのをお勧めします。
石窯ライ麦ロール2個入り
40円引きでサミットで買いました。
販売価格は158円だったので118円ですね。
しかしクイーンズ伊勢丹の方が値引率が高いので、今後はクイーンズ伊勢丹で買おうと思いました。
エネルギーは100グラムあたりで232キロカロリー、たんぱく質7.8グラム、脂質2.7グラム、炭水化物44.2グラムです。
1個あたりでは、188キロカロリー、たんぱく質6.3グラム、脂質2.2グラム、炭水化物35.8グラムです。
私は玄米の方が好きですが、ライ麦もなかなかダイエットにいいです。
これはサンドイッチに非常に適していますし、軽くトーストもしてみたいですが、面倒くさいのでそのまま食べましょう。
石窯穀物のミニバゲット(低温長時間発酵)
これもサミットで40円引きでした。
クイーンズ伊勢丹の方がサミットより高級スーパーなイメージがありますが、ことパンの値引率だけ取ったらクイーンズ伊勢丹の方が庶民派だといえます。
100gあたりでエネルギー259キロカロリー、たんぱく質8.9グラム、脂質2.9グラム、炭水化物49.5グラム。
1本あたりで460キロカロリー、たんぱく質15.8グラム、脂質5.2グラム、炭水化物87.9グラム。
普通バゲットというと固そうなイメージがありますよね。
しかしこれはなんと柔らかい。
思わず1本食いしてしまいそうな美味しさですが、1本食べるとカロリーはまだ500キロカロリー以下ですが、炭水化物を80グラム以上も摂取することになり、ダイエットには良くありません。
そのまま食べても柔らかい。
トーストする必要がない。
石窯ライ麦粒のパン(石臼挽き小麦)2枚入り
上記玄米ブレッドと同一の形状ですが、こちらはライ麦バージョン。
栄養成分は100gあたり231キロカロリー、たんぱく質8.2グラム、脂質3.0グラム、炭水化物43.1グラム。
1枚あたりだと109キロカロリー、たんぱく質3.9グラム、脂肪1.4グラム、炭水化物20.3グラム。
脂肪分が少なくてなかなか優秀なパンです。
玄米の方が美味しいと思いますが、この形状はハムとかレタスを挟むのにうってつけの形状ですね。
ちょうど2枚入ってますし、サンドイッチにしてくださいと言わんばかりです。
4枚入りのもあるようですので、偶数個ということは、やっぱり具材を挟むサンドイッチとしての食べ方が適切だと言われているような気がしますね。
石窯シリアル&レーズン 2枚入り
2016年10月に新発売された、新商品の石窯シリアル&レーズン2枚入り。
赤丸の中の「New!」の文字が可愛いです。
クイーンズ伊勢丹で170円でした。まあ半額で買いましたけど。
個人的に、石窯ライ麦粒のパンや石窯玄米ブレッドと同じ形状のこのシリーズが、サイズも形も味も食感も、一番気に入っています。
シリアルの栄養、すなわち食物繊維やミネラル、ビタミンが練りこまれ、栄養面で抜群。
さらに酸味や塩味が強い食事系パンに、甘酸っぱいレーズン、カレンズが豊富に含まれることで、これ単独でそのまま食べても美味しいです。
このシリーズはもちもち感が売りだと思っているので、トーストするよりもやはりそのまま食べたいところ。
上にかかっている大量の白い粉、つまりライ麦粉も、高級感を出しています。
この白い粉がまたタカキベーカリー好きにはたまらない演出なのですよね。
また、ちゃんと小麦全粒粉やサワー種、ひまわりの種、オーツ麦フレークも入っていますよ。
レーズンの甘さとともに、穀物類のカリカリした食感が楽しめて、食べ応えもあります。
結構お得だと思います。
栄養成分は100gあたり278キロカロリー、たんぱく質8.8グラム、脂質5.6グラム、炭水化物48.2グラム。
1枚あたりだと135キロカロリー、たんぱく質4.3グラム、脂肪2.7グラム、炭水化物23.5グラム。
やはり甘めのレーズンが入っているからでしょうか、同ラインナップの玄米ブレッドや石窯ライ麦粒のパン(石臼挽き小麦)よりもカロリーは高めになっています。
まあ気にするレベルではないので、ガンガン取り入れたいところです。
石窯シリアルトースト 3枚入り
これはものすごくコスパの高い逸品です。
上記玄米ブレッドやライ麦粉のパンがクイーンズ伊勢丹で2枚で約158円程度で販売されているのに対し、このシリアルトーストは3枚入りで170円。
1枚あたりの大きさもそれらと遜色がありませんので、腹持ちの良さもほとんど変わりがありません。
このパンに使われている小麦粉は、他のパンと異なるシュタインメッツ粉。
これは何かというと、小麦の一番外側の外皮だけを一枚はがした以外は丸ごと粉にしてしまったという粗挽きぶり。
この粗挽きぶりによって、この中には小麦のミネラル等の栄養成分が豊富に入っており、食物繊維も多い。
したがってGI値も低く抑えられています。
他に、大豆やゴマ、オーツ麦フレーク、けしの実などのナッツ類も練りこまれていて、ダイエット向きのパンです。
噛めば噛むほどナッツ類の甘みが出てきますので、何もつけなくてもいけますね。
栄養成分は100gあたり260キロカロリー、たんぱく質10.5グラム、脂質5.3グラム、炭水化物42.3グラム。
1枚あたりだと138キロカロリー、たんぱく質5.6グラム、脂肪2.8グラム、炭水化物22.4グラム。
ナッツ類が多いし外皮も豊富だからか、たんぱく質が比較的多めですね。
脂肪が多いのは、ナッツ類の影響もあるかもしれませんが、分類上「食パン」なため、バターが入ってることも影響していると思われます。
本当はバターなしのパンの方がベターなんですけど、食パンというカテゴリーにおいては、かなり優秀な方に入るパンです。
まあ何度も「そのまま食べる」と書いてますけど、もちろん何かハムとかレタスとか挟んだ方がトータルGI値が低くなってダイエット効果が増すのは言うまでもありません。
あくまでも、そのまま食べても、精白された真っ白なパンよりも圧倒的にダイエット向きですよ、ということは保証されます。
石窯くるみトースト 3枚入り
上記石窯シリアルトースト3枚入りの、くるみバージョンですね。
石窯くるみトースト3枚入り。6枚切り中の3枚入りです。
クイーンズ伊勢丹で190円で買いました。まあこれも半額で買いましたが。
タカキベーカリーではくるみ食パンも出していますが、これとの違いは、石窯ならではのもちもちした食感と、甘みが抑えられているところでしょうか。
こちらはサワー種が使われていますしね。
それと大きさ。
食パンよりも小さい。
石窯シリアル&レーズンや石窯玄米ブレッド等の比較的小さいサイズのパンを同等の大きさです。
安くたくさん食べたいならくるみ食パンの方がお得、ということでしょうが、栄養面等や風味を考えるとこちらに軍配があがると思います。
栄養成分は100gあたり303キロカロリー、たんぱく質8.8グラム、脂質10.4グラム、炭水化物42.2グラム。
1枚あたりだと158キロカロリー、たんぱく質4.6グラム、脂肪5.4グラム、炭水化物21.9グラム。
やっぱりくるみのようなナッツが入ると、脂質が増えますね。
しかしナッツの脂肪分は良質であって必ずしも太りやすい訳ではないので、積極的に食べたいものです。
石窯パン・ド・カンパーニュ(石臼挽き小麦)(東日本エリア)
実はこの石窯パン・ド・カンパーニュ(石臼挽き小麦)、東日本エリアと西日本エリアとで異なることが公式HPから伺えます。
何がどう違うのかわかりませんが、西日本エリアのものは、薄切りにしたことが明記されている一方、東日本エリアのものは、切り方に関する特徴がそれほど明記されていないことから、西日本エリアのものは比較的薄く切ったという違いがあるのではと推察されます。
西日本地域の人はパンの切り方は薄めが好きなのでしょうか。
これは1枚スライスあたりの写真。
私が食べた東日本エリアの石窯パン・ド・カンパーニュは、販売価格が280円で、厚切りのパンが7枚ほど入っていました。
1枚あたりの平均サイズは、上記玄米ブレッドや石窯ライ麦粒のパンと同等くらいです。
とすると、1枚あたりで280割る7で40円程度であり、上記玄米ブレッド等は1枚あたり約60円くらいですから、とにかく安くお腹一杯食べて腹持ちをよくしたい、という目的であれば、このカンパーニュがお勧めでしょう。
栄養成分は100gあたり236キロカロリー、たんぱく質7.8グラム、脂質1.3グラム、炭水化物46.5グラム。
1個あたりだと700キロカロリー、たんぱく質23.1グラム、脂肪3.9グラム、炭水化物138.0グラム。
味は普通のフランスパンを食べてるみたいな感覚で、あんま特徴はありませんが、甘みと塩味のコラボが素敵です。
石窯プレーンロール2個入り
上記ライ麦ロールのプレーン版です。
価格も、ライ麦ロールより安く、170円程度でした。
1個あたりの見た目はこれ。
切るとこんな感じ。
普通のパンですが、周りのライ麦粉が、Gi値を低くするのに貢献していることでしょう。
栄養成分は100gあたり245キロカロリー、たんぱく質7.7グラム、脂質2.9グラム、炭水化物47.2グラム。
1個あたりだと167キロカロリー、たんぱく質5.2グラム、脂肪2.0グラム、炭水化物32.1グラム。
味は本当に普通。
ということはそのまま食べても普通に美味しいというわけです。
石窯レーズンブレッド2枚入り
やったあああついに、石窯ブレッドシリーズで一番価格が高い「石窯レーズンブレッド2枚入り」の半額を入手したああああ!
石窯玄米ブレッドや石窯ライ麦粒のパンが同じシリーズでありながらクイーンズ伊勢丹で158円なのに対し、こちらは167円する!
この差はなんなのか。。。明らかにレーズンブレッドの方が高級であり、美味しいということではないか。その差が9円という価格差に現れている。
160円を超えるパンは高嶺の花だ。。。しかもこのパンは全然値引きされない。。。
と諦めていたところ、ついに見つけたあああ!
ということで買ってみました。
袋を開けた瞬間甘い匂いがします。
うむむむ、これはかなり菓子パンに近い。
パン生地も黄色くて甘そうだし、砂糖も使われている。
これは玄米ブレッドほどのダイエット効果は望めないか。。。?
いやしかし、他のパン会社のレーズンパンに比較すれば、ライ麦も使われているからきっとダイエット効果は多少ある!
あと、なんか空洞が多くてふっくらもちもちだから、1枚はかなり大きく見えても、密度を考えるとそれほどの量はないのではないか。
つまり、かなりたくさん食べたつもりになって満腹感を得ても、実際はそれほど食べ過ぎていないから、少ない量で高い満足度を得られるというダイエット向きなパンなのではないか。
まあとりあえず美味しくて甘くてもちもちです!
栄養成分は100gあたり292キロカロリー、たんぱく質6.6グラム、脂質4.3グラム、炭水化物55.7グラム。
1個あたりだと166キロカロリー、たんぱく質3.8グラム、脂肪2.5グラム、炭水化物31.7グラム。
石窯鳴門金時ブレッド
2016年10月の新商品。
クイーンズ伊勢丹で338円のところ半額で買いました。
見た目はハード系のパン、バゲットのように見えますが、それよりはややソフトです。
開封すると、ゴマの風味とともに、綺麗な黄色いサツマイモが埋め込まれたパンが出現。
ところであまり関係ないですけど、パンの向きが逆じゃないかと。
普通、パッケージの表側にこの黄色いサツマイモの部分が見えるように封入されると思うのですが、前後ろが逆。
こちらが、サツマイモの何も見えない裏面。
この裏面が、このようにパッケージの表側に来る。
たまたま私が購入したのが向きを間違えられて入れられたんでしょうかね。
それはさて置き、見た目からして美味しそうです。
パンの合間に見えるサツマイモの鳴門金時の見た目からして、ものすごくイモがぎっしり含まれていることを期待させます。
このイモの密集具合がたまりません。
切ってみます。
ううむ、外見からすると、もっとサツマイモがぎっしり密集しているのかと思っていましたが、意外とイモが少ない。
でもイモ自体がかなり優しい甘さで美味しいですし、パン自体にも塩味とゴマ風味が豊富なので、そのまま食べてもトーストしてもどんどんいけます。
ゴマとイモは小麦よりも食物繊維が多くてGI値が少ないので、ダイエットにも貢献するでしょう。
栄養成分は100gあたり268キロカロリー、たんぱく質6.8グラム、脂質3.6グラム、炭水化物52.3グラム。
1個あたりだと607キロカロリー、たんぱく質15.4グラム、脂肪8.2グラム、炭水化物118.5グラム。
まあ一本は多いので、半分か3分の1くらいにカットしてゆっくりじっくり楽しむのがいいでしょうね。
秋にお勧めのパンです。
石窯いちじく&くるみ
ボール状のパン。
見た目はブールパンのようですが、もうちょっともっちりしていて甘み、脂肪分も感じられます。
価格は、クイーンズ伊勢丹で160円が正規価格だったところ、50%offの料金、すなわち半額の80円の料金で買うことができました。
なお、原材料にラム酒とシナモンパウダーが使われており、袋を開けた時のラム酒とシナモンの香り、およびパンそれ自体の香りが三位一体となって、我々を幸せの渦に引き込みます。
バターか何かでしょうか。
表面がツヤツヤ光っていて、食欲をそそります。
中を開けると、くるみといちじくがたっぷり。
いちじくのプチプチ感と、くるみのカリカリ感が、食感に彩りを添えます。
これは本当に美味しい。
なお、賞味期限ギリギリに買ったのですが、どうやら公式ホームページによれば、日にちが経てば経つほど味わいが奥深くなる旨の記載がなされています。
ということは、発売間近よりも、賞味期限ギリギリで半額になったパンを買う方がより美味しく、しかも値段が安くてコスパが2倍以上に膨れ上がるということになりそうです。
これは面白いパンを見つけました。
栄養成分は1個あたりだと295キロカロリー、たんぱく質8.1グラム、脂肪5.8グラム、炭水化物51.2グラム。
シナモンの香りがバナナやヨーグルトに合うので、バナナヨーグルトを添えて食べるのもありかもしれませんが、まずはそのまま食べた方がいいです。
石窯チェダーチーズ&ベーコン
上記石窯いちじく&くるみと同じサイズ、同じシリーズのパンです。
価格も160円と同一料金でした。
半額で買いましたが。
味は全然違いますが、そのまま食べられる仕上がりにしている点で、共通のコンセプトを有しているといえます。
袋を開けた瞬間に立ち上がる、焼いたチーズの芳醇な香りが食欲をそそります。
また、表面に浮かぶ黒いポツポツはハーブでしょうか。
チーズやベーコンは脂分が多いためにくどく感じる方もいるかもしれませんが、ここにハーブを加えることにより、全体として爽やかに完成させている点に工夫を感じます。
中は、細かく切られた焼きベーコンやチーズがたっぷり。
これは一度食べたら止まらない美味しさです。
栄養成分は1個あたりだと284キロカロリー、たんぱく質10.2グラム、脂肪7.9グラム、炭水化物40.4グラム。
チーズとベーコンなので脂分がたかそうなイメージがありますが、意外と低い。
しかも炭水化物も、上記イチジクとくるみのパンよりも低い。
加えて、一個食べると結構な満足感、満腹感がありますが、それでもカロリーは300kcal未満。
さらに、GI値に関して、チーズは30台、ベーコンは40台とかなり低めに抑えられていますから、これはダイエット向きなパンだといえます。
石窯りんご&ライ麦 4個入り
クイーンズ伊勢丹にて240円という価格で買いました。
まずその価格。
この小さいロールパンのようなものが1個60円という値段なのですよ。
結構高いので、気軽には手が出せません。
しかしそのクオリティーはなかなかのもの。
商品の裏側に手粉が残る場合があります。
タカキベーカリーの石窯パンシリーズでは割と手粉が残っているものが見受けられます。
私はこれを見るととても手作り感があるような気がするし高級で健康的な雰囲気すらするので、見た目的にも嬉しくなります。
片手に乗る程度に小さいし、4口くらいで食べ終わりそうな大きさです。
やはりこれで60円というのは街のパン屋さんレベルの価格帯なので、スーパーで売られている袋パンというカテゴリにおいてはかなり高い印象。
さすがアンデルセンやリトルマーメイドといったアンデルセングループを運営するタカキベーカリー。
表面にはリンゴの粒やライ麦が見えます。
ちぎると中にもライ麦の粒。
ライ麦のプチプチした食感が楽しめるとの触れ込みですが、そこまでの歯ごたえはしなかったという感想。
それよりもむしろ、国産りんごの素朴な甘みが強い。
あと、袋を開けた時に漂う酸味がかった蜜の香りが、割と特徴的です。
この酸っぱい香りは、好きな人と嫌いな人とで好みが分かれそうです。
しかし食べてみると全く酸味のようなものはなく、ほのかな甘みが楽しめてそのまま食べても美味しいです。
何もトッピングはいらない。
味わい深い石窯パン
火ではなく熱で包み込むようにして焼く石窯パン。遠赤外線効果で素材の風味をギュッと閉じ込め、中はしっとりもっちり、皮はパリッと香ばしく焼きあがります。トーストすると石窯ならではの風味と食感がよみがえります。
ただでさえ香りが特徴的であるので、これはもしかしたらトーストするとより香ばしくなるかもしれない。
しかしそのまま食べても十分に美味しいです。
なお、りんごとライ麦使っていて健康にも良さそうだし食べやすい形状だしということで小さい子供も大好きになるに違いないでしょう。
栄養成分は100gあたり268キロカロリー、たんぱく質7.4グラム、脂質2.8グラム、炭水化物51.5グラム。
1枚あたりだと125キロカロリー、たんぱく質3.5グラム、脂肪1.3グラム、炭水化物24.1グラム。
ソフトなフランスパンをベースにしているからでしょう、脂質の低さが目立ちます。
なお、保存方法としては、未開封であれば5月から10月の暑い夏の時期でも30度という気温の高温状態でも消費期限までは保管可能らしい。
まあ私は割とすぐにラップかビニール袋に包んですぐに冷凍庫に入れて保存しますが。
石窯りんごブレッド 7枚入り
クイーンズ伊勢丹という高級スーパーで284円でした。
開けた瞬間にりんごの酸味と甘みの香りがして食欲をそそります。
サイズや形状的には、石窯レーズン&くるみや石窯くるみブレッドと同一ですが、パンの種類が精白されたものであり、ソフトフランスパンのように柔らかい。
似ている商品に「国産りんご」というものもありますが、別物のようです。
精白小麦粉がメインであるとは思われますが、サワー種やライ麦粉も使われており、さらにりんごがゴロゴロと大きな角切りで練りこまれていることから普通のパンよりは急な血糖値上昇を抑えることができると思われます。
表面の白い粉も、ライ麦粉の豊富さを物語っています。
栄養成分は100gあたり248キロカロリー、たんぱく質6.9グラム、脂質1.0グラム、炭水化物53.4グラム、ナトリウム337mg(食塩相当量が0.9g)。
1個あたりだと512キロカロリー、たんぱく質14.2グラム、脂肪2.1グラム、炭水化物110.3グラム、ナトリウム696mg(食塩相当量1.8g)。
だいたい内容量が全体で200グラム強ということになりますね。
ソフトフランスパンがベースだと思われますので、やはり水と塩をメインでパン生地を作っているのでしょうか、脂肪分が少ないです。
とはいえ、フランスパンよりもふっくらしています。多少の乳製品を使って作られているのでしょう。
皮はやや歯ごたえがあり、噛み締めるごとに甘みが増してきます。
塩のしょっぱさとりんごの甘みとが同居してとても美味しい。
また、7枚切りとはいえ、その切り方は等分ではなく、端っこの一切れだけが妙に分厚い。
しかも皮が美味しいので、皮の部分がふんだんに含まれている端部はとてもお得です。
7人で分けようと思った際には、端っこをもらった人が得する仕様になっているようです。
また、このように大きな穴が空いていて明らかに量的に損している1切れがあったりするので、みんなでシェアする際には不公平感がないように注意しましょう。
番外編 玄米食パン
今まで石窯パンシリーズで縛りをかけてたのに、急に石窯パンじゃないものを紹介します。
やっぱりなんだかんだで石窯パンシリーズは普通のパンに比べて値段が高い。
これを毎日買っていたら、節約時のお財布にそれなりに効いてくるので痛い。
そこで比較的安いけど普通の食パンよりはダイエット向きなパンとしては、タカキベーカリーの玄米食パンを紹介します。
ダイエット向きなパンとそうでないパンを一目で見分ける方法としては、白いか茶色っぽいか、という色で見分ける方法があります。
この食パンはまさに茶色。
まあタイトルも玄米食パンですから、確実に玄米のふすま成分の食物繊維とかが練りこまれていてgi値が低めになっているに違いありません。
3枚で120円くらいでした。
まあ2枚入りで150円を超える石窯の玄米パンよりは安めです。
3枚入りでライ麦が入っていて100円程度のヤマザキとかパスコのパンよりは価格が高いですが、まあ品質を考えたら、20円程度の上乗せは許容範囲です。
栄養成分は100gあたり279キロカロリー、たんぱく質8.6グラム、脂質7.0グラム、炭水化物45.5グラム。
1枚あたりだと184キロカロリー、たんぱく質5.7グラム、脂肪4.6グラム、炭水化物30.0グラム。
石窯パンシリーズに比べると脂肪分が少し高めです。まあ脂肪分が入ることによりふっくらして美味しいという点が食パンのアイデンティティーの1つと言えなくもないので仕方ないですが。
よって脂肪分により、そのまま食べてもほっとする甘みと満足感があります。
番外編 ライ麦トースト
ライ麦トーストも普通の食パンと違って、ライ麦というGI値が低い食材が含まれている分、ダイエット時に比較的適しています。
玄米食パンとの違いは、山型の形であり、面積が大きいことです。
また、しっとりふわふわです。
その中に、プチプチとした食感のライ麦粒が含まれています。
トーストするとカリッとして美味しいらしいですが、そのまま食べてもふわふわで甘く、これはこれで美味しい。
サンドイッチにしてもいいかもしれませんが、そのまま食べても十分豊かな味わいがあります。
3枚で115円という値段でして、なかなかコスパがいいです。
栄養成分は100gあたり248キロカロリー、たんぱく質8.3グラム、脂質2.7グラム、炭水化物47.9グラム。
1枚あたりだと141キロカロリー、たんぱく質4.7グラム、脂肪1.5グラム、炭水化物27.2グラム。
ん?玄米食パンよりもこっちの方が脂肪分少ないのか。。。?意外だ。
番外編 お米のマフィン玄米
すごいものを見つけてしまいました。。。
これはいつも行くサミットではなく、ちょっと大きめの西永福のサミット及び永福町駅の京王ストア・キッチンコートにて発見。
このお米のマフィン玄米、見た目がなんか茶色い。まるできな粉がかかっているようです。
まん丸で美味しそう。
中をちぎってみても茶色い。
そして食べる。
これはもちもちしてほんのり甘く、そのまま食べても美味しいです。
醤油と砂糖を使って香ばしく焼いているらしく、食感ももちもちですから、みたらしだんごを食べているような感覚です。
甘さ控えめで上質な甘味だけを出した、ヘルシーな和菓子を食べているかのようです。
もちろんお米を使っているので、和食をおかずにしても良さそうです。
そして、これだけ玄米が使われているわけですから、小麦粉だけの通常のパンやマフィンと比較して当然ながらダイエット向きです。
もち米も使われているようで、それがもちもち感を出しているようです。
これに主食を変えるだけで、健康的に痩せられるかもしれません。
栄養成分は100gあたり241キロカロリー、たんぱく質9.1グラム、脂質2.4グラム、炭水化物46.0グラム。
1個あたりだと155キロカロリー、たんぱく質5.9グラム、脂肪1.5グラム、炭水化物29.6グラム。
番外編 お米のマフィン雑穀
上記お米のマフィンの雑穀版ですね。
7種類もの雑穀が使われているようです。
雑穀は血糖値の急激な上昇を防ぎますから、低インスリンダイエット向きです。
食感はプチプチしたりホクホクしたり、もちもちしたりと、本当に食べていて楽しい。
ライスグリッツなるものを使っているらしいですよ。
ほんのり甘みもありますので、そのまま食べても美味しいです。
まん丸で白い生地は、可愛らしくて食欲をそそります。
ちぎる際のもちもちした感じは、さらに食欲をそそります。
栄養成分は100gあたり239キロカロリー、たんぱく質9.8グラム、脂質2.5グラム、炭水化物44.2グラム。
1個あたりだと153キロカロリー、たんぱく質6.3グラム、脂肪1.6グラム、炭水化物28.4グラム。
番外編 阿蘇牛乳のミルクブレッド
阿蘇牛乳のミルクブレッドは優しい甘さで本当に好きです。
クイーンズ伊勢丹で238円のところ、半額ゲットできました。
やはり半額セールの時に狙い撃ちしてまとめ買いしておき、冷凍庫で保存するに限りますね。
別に味が落ちるわけでもないですし。
まずは形。
これかわいい形なのですよ。
正方形で真っ白ふわふわの生地。
端っこ部分は、片面がパンの耳つきになっており、まるで厚揚げを見ているかのよう。
全体的にもちもちふわふわで、耳までソフトで柔らかいです。
実際、かなり分厚い贅沢な切り方なのですよね。
他のパン、例えばくるみトーストや石窯シリアル&レーズンと比較しても、約1.5倍程度の厚みがあります。
そして特筆すべきは味。
優しい甘みが口いっぱいに広がるのは、「大阿蘇牛乳」なる凄そうな牛乳を、水の代わりに使っているからであって、つまり水を使わずに甘みとコクがある牛乳で製造しているからそりゃあ甘くてふわふわになりますよ。
これは贅沢。
となると、牛乳ならば太るのではないか、と思われそうですが、牛乳のGI値(グリセミック・インデックス値)は25程度と低GI値の食品であり、牛乳イコール太ると即断するのは誤りであります。
しかしながら、食品を加熱するとGI値が増加する、すなわち太りやすくなる可能性があり、製造工程において牛乳を使っていると加熱もされるかもしれないし、そもそも液体の飲み物ではなくなっている場合にGI値という観点においてどう作用するのかも不明なところがあるため、まあやはり通常の食パン同様の太りやすさがあるという認識でいた方がいいかもしれませんね。
ただ、1枚あたりは下記のようにカロリーはそれほど高くないし、何よりすごく食べ応えがあって美味しいので、1枚食べればかなり満足だし幸せ気分になります。
少量でいいから美味しいものを食べて満足感を得る、というのは、太りにくくて美味しい食事を楽しむ上で心がけたい手法です。
栄養成分は100gあたり322キロカロリー、たんぱく質7.7グラム、脂質11.7グラム、炭水化物46.9グラム。
1枚あたりだと145キロカロリー、たんぱく質3.5グラム、脂肪5.3グラム、炭水化物21.1グラム。
これだけ美味しければ、トーストもいいですが、是非そのまま食べてみるのがいいでしょう。
番外編 スイートチョコデニッシュ 6枚入り
相当美味しいデニッシュパンを見つけました。
これが「スイートチョコデニッシュ」です。
サイズは上記「阿蘇牛乳のミルクブレッド」と同等。
美味しいデニッシュが食べたいという欲求が抑えられず購入。
正規価格が324円のところ、20%引で260円くらいで買えました。
デニッシュの発祥がデンマークというのも知らなかったのですけど(名前から考えれば当然なのだが)、まさか1962年に日本で初めてデニッシュを発売したのがタカキベーカリーだということも初耳でした。
そこまで歴史があって成し遂げている企業だったとは。タカキベーカリーおそるべし。
それにしても、いやーカロリー高いですよ。
そりゃあデニッシュはただでさえ脂肪分たっぷりなのに、そこにチョコレートを織り交ぜるわけですからね。
ブラックチョコレートならgi値も低くてダイエット効果があるのですが、このパンに使われているチョコは甘めで砂糖が入ってるからもうダイエットを気にしていたら食べることはできませんね。
しかし一般的なデニッシュと比べると実際にはこのパンは食パンにも近い。
もちもちふわふわなんですね。
普通のデニッシュはもうちょっと脂が生地にぎっしり染み込んでいてクロワッサンに近いと思うのですが。
栄養成分は100gあたり361キロカロリー、たんぱく質7.0グラム、脂質17.0グラム、炭水化物45.2グラム。
1枚あたりだと202キロカロリー、たんぱく質3.9グラム、脂肪9.5グラム、炭水化物25.3グラム。
しかしながらややカロリーが高めであることは事実。
でも、たまに食べる分なら、太りやすいパンだろうがなんだろうが大丈夫!と思えるくらいに美味しい。
略正方形で可愛らしい見た目。
そこに練りこまれてマーブル模様を織り成すチョコレートがまた食欲をそそります。
そそり立つほどの厚み。
これは食べ応えがありますよ。
これは断言できますけど、トーストしたら絶対に美味しい。
その優しく立ち上るミルクチョコとパンの焼ける香り。格別です。
しかしデニッシュでありながら食パンにも近いふわふわもちもち感が出る。
これはいっその事、そのふわふわ感を活かしてそのまま食べるのが素晴らしいのではないでしょうか。
番外編 旨食
旨食はあらゆる食パンの中でトップクラスにコスパがいいと思います。
クイーンズ伊勢丹で132円で販売されていました。
まあ半額で買いましたけど。
シンプルな見た目の写真からだと全くわかりませんが、そのフワフワ感は半端ではありません。
そして食べるとバターの香りが口に広がるのですが、ホテルブレッドほどは脂っこくなく、爽やかあっさりしています。
まるで作りたてのパンのようにふっくら柔らかいです。
どうやって作っているのでしょうかね。
これを食べると、他の安くて硬い食パンを食べる気がしなくなってしまうかもしれません。
また、この旨食クラスのパンを、パンの専門店で購入すると、この2倍の価格はするでしょうね。
なので、バターとかマーガリンとかジャムをつけずにこのまま食べましょう。
栄養成分的にはいろいろ不足するので、別途野菜スープなどで低カロリーで栄養豊富なものを食べるのがいいと思います。
栄養成分は100gあたり252キロカロリー、たんぱく質7.7グラム、脂質3.9グラム、炭水化物46.7グラム。
1枚あたりだと181キロカロリー、たんぱく質5.5グラム、脂肪2.8グラム、炭水化物33.6グラム。
五つ星シリーズ(ITSUTSUBOSHI) 鳴門金時蒸しぱん
クイーンズ伊勢丹で125円のところを20%引きの100円で買いました。
「素材第一」、「創意工夫」、「丁寧仕上げ」、「まごころ」、「笑顔」の五つの想いが込められた五つ星シリーズ。
その中でも特に鳴門金時蒸しぱんが美味しい上に太りにくいといえましょう。
とにかく皮付きサツマイモの量が半端なく多いのです。
原材料名の記載においても、砂糖や全卵、小麦粉よりもまず最初に鳴門金時芋甘露煮が最初にくるほどの量の多さ。
さつまいもに含まれる食物繊維量によって、GI値が下げられて急な血糖値上昇が防げる効果が期待できます。
しかもこの自然な甘みでもっちりとしており、ホクホクした鳴門金時がゴロゴロと含まれている感じは、かなり口の中の満足度が高く、ゆっくりと味わいたいところです。
ゆっくり食べることで、おやつなどに食べる際、1回あたり半分だけの量でもかなり満足できるかもしれません。
となれば、1回あたりに食べる量を制限できる上に満足度は高いという訳で、摂取カロリーも低くなるから結果的に食べ過ぎ防止になって太りにくくなります。
皮もついているので栄養価も高い。
経済的にもコスパが良い。
中を切る。中にもたくさんの角切りサツマイモが練りこまれているこの贅沢感。
これはすごい蒸しパンです。
栄養成分は100gあたり292キロカロリー、たんぱく質4.2グラム、脂質8.2グラム、炭水化物50.7グラム、ナトリウム228ミリグラム(食塩相当量0.6g)。
1個あたりだと298キロカロリー、たんぱく質4.3グラム、脂質8.4グラム、炭水化物51.7グラム、ナトリウム233ミリグラム(食塩相当量0.6g)。
蒸しパンなので脂肪分が少ないですが、炭水化物の多さが気になります。
しかしそのうちある程度はサツマイモ由来の食物繊維も占めていることに鑑み、さらに上記のような味の満足度から、ゆっくりと少量を複数回に分けて食べる食べ方を採用可能なことにより、ダイエット中でも十分に楽しめる逸品と言えましょう。
洋菓子 宇治茶パウンドケーキ
タカキベーカリーでは菓子パン・洋菓子というカテゴリーのラインナップも展開しています。
その洋菓子の中でもパウンドケーキは絶品。
クイーンズ伊勢丹で130円のところ20%オフで114円で買いました。
ダイエットの話なのになぜパウンドケーキなのか。パウンドケーキなどのお菓子は油分も砂糖も多いし太るではないか、と思われるかもしれません。
しかし以下の点で、タカキベーカリーの宇治茶パウンドケーキは通常のパウンドケーキに比較すると太りにくいといえます。
まず、抹茶の粉末が入っている点。
よく知られている通り、抹茶は食物繊維を多く含む食品であり、普通のパウンドケーキに比較すれば急な血糖値上昇を抑えてくれる効果が期待できます。
加えて、抹茶が含有するポリフェノールのカテキンには、油や糖分の吸収を抑える働きが期待でき、カフェインにも脂肪の分解効果が期待でき、そのカフェインや抹茶の芳醇な香りに基づくリラックス効果で食べ過ぎ防止にも効果を発揮するといえます。
さらにタカキベーカリーの宇治茶パウンドケーキは良質なバターを使っているのではないかと思われるほどしっとりしていて美味しい。
実際はマーガリンを使っているようなのですが、とにかく口にじわっと広がる濃厚さがすごい。
なお、栄養成分は100gあたり414キロカロリー、たんぱく質6.2グラム、脂質21.9グラム、炭水化物48.4グラム、ナトリウム223ミリグラム(食塩相当量0.8g)。
1個あたりだと298キロカロリー、たんぱく質4.5グラム、脂質15.8グラム、炭水化物34.8グラム、ナトリウム223ミリグラム(食塩相当量0.6g)。
1個あたりは厚みもあり、かなり大きいのですが、これが一口食べるだけでかなり満足感のある出来栄えになっており、おやつに半分食べるだけでも十分に幸せ気分になれるのですよ。
マーブル状に練られた京都・奈良・滋賀・三重の4府県産茶の苦みとケーキの甘さとが同居して、まずは半分だけ食べる。
これだけで非常に満足できるのでコスパが良い。
そして時間を置いてからまた食べることにより、少量を複数回に分散して食べることで一気食いを防止できる。
結果、美味しくて満足感が高いのに太りにくい。
やはりタカキベーカリーは洋菓子もレベルが高い。
もち麦&小豆 4枚入り
もはや石窯パンとか関係なくなってきて、タカキベーカリーであれば良いような感じになってきている。
このもち麦&小豆4枚入りは非常におすすめである。スーパーいなげやで税抜き価格158円のところ20%引きの126円で購入。安い。
もち麦のもっちり感と小豆のほっくり感。そのままでもしっとり、朝食やおやつにどうぞ。
これは期待できる。小豆は好きなのだが甘すぎるあんこは苦手、という昨今の私の嗜好にまさに適合する逸品であると推察される。
また、この「もち麦」なるものが素晴らしい演出をしているものと予想される。
もち麦といえばもちもちした食感のみならず、腹持ちもよく食物繊維豊富で血糖値上昇を抑制するダイエット効果でおなじみの食材ではないか。
なお筆者は朝食やおやつではなく、昼食に食べたが、昼食にもおすすめであった。多分夕食にもおすすめだろう。
まれにもち麦がかたくなる場合がありますので、ご注意ください。
何を注意したら良いのかわからないが、とにかくかたくなったら要注意という丁寧なコメントに、タカキベーカリーのホスピタリティを感じる。
ちなみに、原材料名によれば、小豆は小豆鹿の子である。加えて、玄米粉を使っていることに注目したい。これによってさらなる栄養効果、ダイエット効果が期待できる。
なお、栄養成分は100gあたり282キロカロリー、たんぱく質8.9グラム、脂質6.7グラム、炭水化物46.7グラム、食塩相当量1.0g。
1枚あたりだと107キロカロリー、たんぱく質3.4グラム、脂質2.5グラム、炭水化物17.7グラム、食塩相当量0.4g。
割と分厚くて食べ応えがありそうなのに1枚まるまる食べても100キロカロリーで18グラム程度の炭水化物。しかも低脂肪。ダイエット中でも気兼ねなく食べられる数値である。
開封すると芳醇な小麦の香りが立ち上る。
いい香りだ。
綺麗に並ぶ可愛らしいパン達。
大きな小豆が散りばめられている様が食欲をそそる。
また、白くて目立たないが、大きめの大麦様のもち麦も見受けられる。
一番奥には、食パン1斤を焼いた際に生じる端っこの部分がある。この食パンの端っこが好きなのだ(マグロでいうなら、トロであると言える。)
大きめの小豆ともち麦を加えて焼くからであろうか、パン生地には大きめの気泡が見受けられる。この気泡も愛おしい。
このふっくらしっとり感。
そのまま食べて御覧なさい。
ふっくらした小麦ベースのパンに、小豆鹿の子が自然でほのかな甘みを添え、しかももち麦のプチプチした食感まで楽しめる。
確かにここに何かジャムやらクリームやらバターやらを塗ってしまったら勿体無い。
そのまま食べたい。
あるいは筆者はチーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで紹介した最高のサンドイッチレシピで食べて見たのだが、これも良い。何しろ砂糖を入れないで自然な甘みだけの具材を適用したサンドイッチなので、このパンに非常に合う。
しかし先ずはそのまま食べてこのパンの凄みを噛み締めたい。
ほうれん草&3種のチーズ 4枚入り
もはや石窯シリーズとかそういう次元ではない。タカキベーカリーそのものが好きであるという考えに思考が変わる。文体も変わる。
スーパーいなげやで税抜き価格158円のところ20%引きの126円で購入。
なんとあの鉄分たっぷりで栄養豊富の権化の様なほうれん草と、同じく栄養豊富なチーズとをコラボさせたとは。
感動のあまり、撮影する手も震えるレベルなのだが、「ほうれん草の繊維が残る場合もある」くらいにほうれん草をしっかり練りこんでいる模様。
なお、栄養成分は100gあたり295キロカロリー、たんぱく質11.4グラム、脂質7.7グラム、炭水化物45.9グラム、食塩相当量1.1g。
1枚あたりだと114キロカロリー、たんぱく質4.4グラム、脂質3.0グラム、炭水化物17.7グラム、食塩相当量0.4g。
チーズだと脂肪分たっぷりな雰囲気があるのに、脂質が1枚で3グラムというのは、太りにくいおやつに適していると言える。
開封時のかぐわしい香りが良い。確かにほうれん草の様な野菜感とチーズの香りがする。
まるで抹茶のパウンドケーキを思わせる様な新鮮な緑色であるが、忘れてはならない。健康効果抜群なほうれん草である。
色合いにばらつきがある点が逆に良い。
どことなく手作り感を感じてほっこりする。ほうれん草の成分が一律ではないのだろう。
実際食べてみると、緑色が薄いところは濃いところよりも、相対的にチーズ感の味の方が強い気がした。
パンの端っこ。この端っこが好きであり、さらにこの端っこ部分をトースターなどでトーストするとなおのことサクサクして好きなのだが、しかしそのまま食べてもそのしっかりした食感が良い。
ふっくらしっとりしたパン生地。
見た目によらず、砂糖を使っているためか、やや甘みもあるのでそのまま食べても十分であり、食事系のサンドイッチは合わないだろう。
おやつや朝食むきである点も頷けるが、チーズきな粉バナナヨーグルトのサンドイッチはダイエットにおすすめで紹介した究極のサンドイッチレシピの様なほのかな甘みの具材であれば、このパンに合うだろう。
しかし先ずはそのまま食べてみたい。
まとめ
いかがでしたか?
スーパーのパンコーナーには様々な種類がありますが、従来のヤマザキパンやパスコに加えて、タカキベーカリーも試してみませんか?
まだ開けたことのない輝かしく健康的なパン生活が待っていますよ。
他のタカキベーカリーのパンについて
さて、石窯パンと言っておきながら、だんだん石窯じゃないのも増えて来た。
だから、今後はタカキベーカリーでありながら石窯パンじゃないものは、別枠で書いて行くことにした。
紫いも&鳴門金時4枚入り
紫いも&鳴門金時4枚入り食パン(タカキベーカリー )はおすすめをご覧ください。