スマホ(iPhone)画面が割れたけど修理しないまま使い続けることにした

昨年9月ごろにネットの中古品として1万円ちょっとで買ったiPhone 6sの画面が割れた。
しかしながら、気にせずそのまま使い続けることにした。
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スマホ画面が割れた原因など
まあ、カバーもしてないし保護フィルムもしてないので、落としたら画面割れるだろうなと思いつつ、今まで落としまくっても割れなかったのでそのままにしてたのだけど、とうとう買ってから9ヶ月くらいで割れてしまった。
驚いたのだが、ヤフーのリアルタイム検索で「スマホ 画面 割れた」みたいな検索をしてみたところ、24時間以内にスマホの画面が割れた人がとてもなく多すぎること。
世間ではスマホの画面が割れることなど日常茶飯事らしい。
私の場合、胸ポケットに入れたまま自転車を漕いでいたら、段差を上がった時にポケットからすっぽ抜けて地面に落下した。
ちなみに、自転車に乗っている時に片耳だけイヤホンをしてラジオ(ラジコ)を聴いているのだが、iPhone 6sってやつはイヤホンジャックが非常にゆるくて抜けやすい。
イヤホンのコードとかたく接続されていれば、ポケットからすっぽ抜けてもイヤホンコードにぶら下がったままで耐えてくれて、地面に衝突することはなかったものを。
割れた時の対処法
で、調べてみると、iPhone端末はアンドロイド端末の多くと比較すると、画面がガラスでできていて割れやすいという意見に接した。
だから、カバーや保護フィルムをせずにむき出しで使っているのは、非常に危険だということである。
私の場合、なぜそういう保護をしなかったかというと、単純にアイテムを買うのが面倒臭かったからである。
ズボラである。
また、私ならば割れるはずがないという、根拠のない自身もあった。
さらに言えば、カバーや保護フィルムなどをせず、むき出しで使っていることこそがスマートでかっこいいという思い込みもあった。
余計なアイテムを買うお金も時間も節約できる上に、スマートでいられる。
しかも私ならば画面を割るはずがない。
最高じゃないか。
しかし割れた。
割れてから後悔した。
画面を操作してみると、問題なくタッチセンサーは動いているものの、指がひび割れの部分に引っかかってうざい。
加えて、部分的に画面が黄色くなってしまったりしている。
とは言え、私の場合、スマホでゲームとかするわけでもなく、ネットサーフィンもさほどしないし、使うアプリといえばカメラとかラジコとかメールとか、たまーにTwitterとかフェイスブックとかのSNSをみるくらいなので、さほど支障は無かった。
が、ガラスの破片が指に刺さったり、破片が落ちて怪我をしたりするなどの危険性もないわけではない。
さらに、ひび割れが原因で防水性が下がるなどの可能性も否定できない。
そこで、サランラップを巻くことにした。

最初は良かった。
ラップはよくスマホに張り付いて、まるで保護フィルムのように活躍してくれた。
あとで調べてみたら、ラップで巻くというのは、応急処置として常套手段のようである。
が、ポケットに入れたまま動いていたら、だんだん上記写真のようにクタクタになってきてしまった。
なので、もっとしっかりした保護フィルムが必要である。
店に買いに行くのも面倒臭いので、手持ちの文房具で代用できないかと考えたら、クリアファイルの中に入れたままでもiPhoneが操作できることに気づいた。
そこで、不要なクリアファイルを画面サイズに合わせたままハサミで切り取って画面に貼り付ける策を思いついた。
しかし、どうやって貼り付けるのか。
セロテープだとすぐ剥がれそうだし、のりや接着剤だと、今後仮に剥がすことになった時に、ガラスの破片まで一気に持って行かれてしまいそうで怖い。
高光沢高硬度ガラスフィルムで対処

そんな中、たまたま仕事からの帰り道に100均、具体邸にはローソンストア100があったので、上記写真のようなガラスフィルムを発見した。

レーベン株式会社のものである。
というかもうなんでもいいからとりあえず指が引っかからなくてガラスの破片が飛散するのを防止して、今後端末が故障するのをなるべく防いでくれるならなんでもいい。


百円という安い値段にしては、埃取りとかガイドスティッカーとかワイプとかついてて充実している。

低価格の割に高品質でコスパが良さそうだ。これは期待できる。

で、貼った。
6s用であるが、割れた画面全体を覆えるわけではなく、端っこの方がやや足りない。
でもまあいい。画面の9割以上をカバーできている。
これで、見た目がアレなこと以外は、通常通り操作は問題ない。
バーコードが読み取れず、楽天ペイなどのスマホ決済ができない場合がある
ところで、修理せずに割れたままスマホを使ってる人って割と多いような気がするし、電車でも良く見かけるので、修理しない人って多いのではという思い込みがあったが、Twitter検索とかすると、大体の人は修理していることが判明した。
それはそうだな。
で、割れても問題なく使い続けてるとどういう弊害があるのかと思って検索してみると、スマホ決済に問題があるということが判明した。
あとは、他人からズボラだと思われるとか、貧乏だと思われるとかいう意見もあったが、別に他人からどう思われようが私は気にしないし、そもそもほとんどスマホを外に出すことがないので、割れた画面を人に見られることがないから、そういう見た目の印象については全く問題ない。
と思ったが、私、楽天ペイやら、ポチッとギフトやらを使うことがあるのを思い出してしまった。
これはまずい。
いやでも、これほど技術が発展した昨今、多少日々が入っていても、バーコードやQRコードをくらい問題なく読み取れるだろう。
そう思って、まずはポチッとギフトのクーポンを使ってセブンイレブンでポカリスエットを買って見た。
が、レジの端末で読み取ることができなかった。
仕方ないので数字を手入力してもらった。
次に、ローソンストア100で楽天ペイで支払ってみた。
つまり、上記保護フィルムを楽天ペイでスマホ決済してみようと思ったのである。
最初の3秒くらいは全く読み取ってくれなかった。
画面の明るさを最大にしてもダメである。
こんなことってあるのだろうか。
別にヒビとか入っていても、全体としてバーコードとして認識できるくらいには補完して読み取ってくれるくらいの性能はないのか、最近のバーコードリーダーは。
と考えていたら、4秒目くらいで読み取ってくれて、どうにか決済できた。
QRコードだとどうなのか知らないが、私のように派手に蜘蛛の巣状にひび割れが入っていると、バーコードの読み取りに問題があるようだ。
PayPayとかも同様の問題が生じうるだろう。
ちなみに、ひび割れた画面をレジの人に見せることでレジの店員から「こいつ貧乏だな」とか「うわ、割れてる。ズボラな人」みたいに思われることには何ら問題ない。
そういう点で、やはり平然と割れた画面のスマホを持ち歩いているような人は、空気を読まず、他人に左右されない鉄の心があるということになるので、やはり変人扱いされることんだろうなとは思う。
ひび割れした画面を修理すべきか否か。修理代等を考慮すると、修理するのはコスパが悪い
修理代って調べてみると、安い業者でも数千円するらしい。
アップルの正規店とかに持ち込むと当然のように数万円かかるようだ。
で、私の場合、今後新品で買う予定はないし、私の端末も1万円くらいで買っているので、安くてもその半額分取られるって相当コスパ悪い。
修理するなら、また数千円でジャンク品でも買い直した方が賢い。
ちなみに、画面割れを放置したまま使い続けることのリスクに、端末内に保存したデータが消えるという点も挙げられると思うが、アプリの履歴、写真データ、文書データ、いろいろなアプリのIDやパスワードなんかは全てクラウドで管理されてるので、いつスマホが壊れて使えなくなってもなんら問題ない。
壊れた瞬間から、パソコンでまたネットのスマホ中古販売業者から数千円で別のスマホを買い直すだけである。
最近私のスマホのバッテリーの持ちが悪くなってきたので、ちょうど買い換えてもいいかなと思い始めてきたところである。
たかがひび割れ程度で数千円もかけるのは、私の場合はペイしないとわかった。バッテリーが古くなって電池のもちが耐え難いまでになるような経年劣化が激しくなったら、そのうち端末ごと買い換えようと思う。
画面割れを放置したままで壊れずにどれくらい長く使い続けられるか
で、これから興味深い実験として、このまま使い続けたらどれくらいで故障するか、という点である。
日常的に使っていて、ひび割れから埃や水分が入って中の基盤にそれが滲み出て行って、ハードウェア的に問題が生じる危険性はあるらしいので、ひび割れ前よりも故障する危険性はある。
なので、これだけ派手に画面が割れてもどれだけ修理せずに端末が故障せず使い続けられるのか、というiPhoneの性能検査の方に俄然興味が湧いてきた。
軽くネットで検索すると1年以上は使い続けている人もいるようである。
ということで、そういう人に負けないよう、最低でも2年は使い続けたいところであるが、上記のように、もともと中古でジャンク品的なのを買ったのでバッテリーがすぐ減ってしまうのが懸念点ではある。
バッテリーを交換しようと考えたこともあったが、だったら端末ごと安いのを買い直した方が色々とコスパがいいと思って、バッテリーだけを交換することは考えていない。
まあ、完全に端末が壊れるまではこれを持ち続けてみようとは思う。どれだけ日常的な使用に支障がなく持ちこたえられるか。
壊れたらこの記事にその旨追記しようと思う。
壊れた日が2019年6月5日。とりあえずわかりやすい目標として、東京オリンピック開催日を越えられるかどうか。楽しみである。