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すあまは東京ではコンビニでも売ってる自由度の高い和菓子だ。

      2017/06/25

すあまは東京ではコンビニでも売ってる自由度の高い和菓子だ。

昔は割とマイナーな和菓子が好きで、とりわけシンプルな落雁とかすあまとかを割と好んで買っていたような気がするのだけど、このすあまというモノの存在意義がよく分からん、中にあんこ入ってるわけでもなし、といった意見を知り合いから聞いていて、まあ確かにそんな気がするよなあと思っていました。

素甘は延々と甘い餅を食べている食感

でもあんこが入っている和菓子の場合、食べる上での戦略を考えなければならない点が難点ではないかと思います。

つまり、すあまのように、ただ単に均一な生地で出来ただけの和菓子であれば、どこから食べても味は一緒なわけで、特段の計画性も無く落ち着いてティータイムを楽しめます。

延々と求肥を食べているだけという意見もあるようですが、求肥よりはもっと歯に残る感じはします。

甘い餅の方が近いか。

仮に大福をお茶うけに選んだ場合、中央部のあんこが多い部分を最後に残すか、あるいはあんこを先に食べて生地の部分でしめるか、やっぱりあんこを最後に食べたいけれどもそうするとあんこを横で支える生地部が無くなるためにあんこが手についてしまってべたべたするからどうしよう、といった心配事が増えて、落ち着いてお茶を飲めないわけです。

その点、すあまであれば心配ないわけです。

なぜすあまにはあんこもクリームも入っていないのだろう

どうしてすあまはいつも中に何も入ってないんだろうかと思う。
わりと甘さ控えめなのだから、自由度が広い気がするのだよなあ。

クリームすあまとかあんこすあま、きな粉をかけても良いと思うし、いっそのこと、あまおう等の甘い果実を中に投入しても非常に合うのではないかと思う。
けれども、そういったものは目にしない。いつも単一のすあまであるところがすあまの魅力か。

武蔵製菓のす甘はスーパーで買えるし美味しいし値段が安い

武蔵製菓のす甘はスーパーで買えるし美味しいし値段が安い

さて、一例として武蔵製菓のす甘を見ていきます。

武蔵製菓はスーパーで販売されている和菓子としておなじみのメーカーです。

スーパーサミットにて一個70円という低価格で買えました。

ちなみに、サミットには一口サイズで12個入りの素甘が198円という低価格でも販売されており、そちらの方がコスパが良いと判断しましたが、賞味期限的には素甘は長持ちしませんし、一度開封すると乾燥してカピカピになる危険性もあることから、個包装で1個単位で売られているこの武蔵製菓のものを買いました。

ちなみに、どちらもバーバパパ型ではありませんでした。

武蔵製菓のものは表面にギザギザがついています。

普通の和菓子同様、販売時点よりも2日後くらいが賞味期限日となっています。

武蔵製菓のす甘

すあまはカロリーと糖質が高い

さて、素甘は一般的に甘さ控えめだし中にあんこ等の砂糖たっぷりの具材が入っているわけではないので、ダイエット向きであると思われそうですが、そうでもありません。

この武蔵製菓の素甘を例にとれば、栄養成分表示は以下の通り。

エネルギーが185kcal、炭水化物が44.6グラム、タンパク質が1.3グラム、ナトリウムが27mg、脂質が0.2グラム。

まあ脂肪分が少ないので太りにくいのかもしれませんが、それよりもタンパク質が少なくて炭水化物が多すぎる点が気になります。

武蔵製菓のす甘

原材料名は砂糖、上新粉、ソルビット、トレハロース、着色料(コチニール)、酵素となっています。

甘さが抑えられているとはいえ、一番含まれているのが砂糖であり、次が上新粉という糖質の塊です。

そして食品添加物や着色料が続くという、なかなか食べる価値があるのかどうか不思議になる和菓子。

大福や饅頭等の他の和菓子に比べて甘さ控えめとはいえ、カロリーや糖質がそれに匹敵します。

もちもちして美味しいしピンク色で可愛い

武蔵製菓のす甘

粉で覆われてサラサラした表面です。

断面が楕円形で丸みを帯びていて可愛い。

武蔵製菓のす甘

包丁で切ろうとすると、その弾力性でなかなか切ることができません。

武蔵製菓のす甘

外は粉で覆われてサラサラしていましたが、中は粘着性が強くてベタベタしています。

見た目は本当にかまぼこに似ている。

そして食べると、本当に甘さがほのかにわかる感じ。

しかしこれの食感がたまらなくもちもちしています。

むしろ甘さではなくモチモチ感を楽しむために生まれてきたお菓子のような気がします。

そしてたくさん咀嚼しないと飲み込めないので、ずっしりしていてお腹にたまります。

小腹が空いた時におすすめといえます。

あるいは食事の主食にすらなりそうなずっしり感とささやかな甘さい。

一方で、すごく疲れたから甘いものが食べたい、という欲求を満たすにはちょっと物足りないくらいの味気のなさです。

ただ、噛み続けていると徐々にその奥ゆかしい甘さが癖になってきそうです。

口に入れた瞬間にその美味しさがわかるわけではなく、一瞬「なんだこれは」と思ってしまいそうな感じですが、噛み続けるとその魅力に虜になっていくような感覚。

同じカロリーや糖質を摂取するならば、どうせなら大福を食べた方がお得なんじゃないか、と思わざるを得ないくらいにわかりにくいその不思議な存在のお菓子。

わかりやすい食べ物を一通り食べ尽くしてより上級者向けの食べ物が好きになるご高齢の方がよく購入するのを見かけますが、その理由がわかる気がしました。

すあまは東日本限定のお菓子?関西では売ってないのか?

と書いていて、そもそもすあまの存在を知らない人が多いということを以前東京ポッド許可局で聴いた。
どうも、関西に行けばいくほどすあまの存在を知らない人が増えて行き、すあま存在地域とすあま過疎地域との境界線が岐阜のあたりだという調査結果が出たとかどうとか。

東京だと、100円ローソンとかに行っても普通にヤマザキパンが出してるすあまとかありますね。

他にも、どこのメーカーだかわからないすあまもスーパーに売ってますし、和菓子屋でも高確率で売っています。

和菓子屋だと一個120円からくらいが相場ですかね。

どうせその値段出すのなら、比較的美味しそうな大福とかどら焼きとかに手が出てしまいますね。

すあまが買えるお店(コンビニ、和菓子屋、スーパー)

私が発見した限り、コンビニだと上記の通りローソンストア100で売られている可能性が高いです。
まあ東京の杉並区といった下町のところですが。

可能性が高い、というのは、お店によっては販売していないところもあって、置いているかどうかはまちまち。
置いているスアマのパッケージも単に透明の袋に入っているだけで、「すあま」といったタイトルも何も印字されていないから、すあまを見たことがない人にとっては、いったい何が売られているのかわからないくらいに存在感が薄い。

同じ東京でも、都心部ではこんな存在感が薄いものはコンビニで見つけるのは難しいんじゃないか。
そもそも丸の内とか六本木とかその辺りの都心部、具体的には千代田区やら港区やら新宿区やら渋谷区やらの商業地域やビジネス街でローソンストア100を発見できる気がしませんし。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートとかではこのすあまを発見したことがありません。

置いている店はあるのかもしれませんが、個人的には見たことがないです。

スーパーでは大手ではなく個人商店に近いところとか小規模店舗だと稀に置いてあったりします。

レアケースとして、東工大の大学生協に行ったらレジ横に売られていました。

阿佐谷パールセンター商店街に入っている和菓子屋では発見できるので、東京の和菓子屋では結構発見できるかもしれません。

が、それでもちょっと老舗風というか、比較的商売根性がなさそうなところのほうが置いている確率が高い気がします。

正直、すあまが飛ぶように売れるとは思わないので、賑わっていて食べログとかでも高いポイントを稼ぐような人気店にすあまが売られている可能性はほぼ無いですね。

すあまはネット通販でも買えるけどマイナーな存在

すあまがどこにも売ってないけど買いたいという方に強い味方なのがネット通販。

そこで試しに楽天市場の和菓子ジャンルで「すあま」を検索すると、たった8件のヒット。(検索日:2016年6月28日現在)
うち、一般的なすあまは5件で、残りのうち2件は京すはま、すはま団子というちょっと別物、最後の1件はまんじゅう。

では、ちゃんと購入できる店のうち4件が「有限会社亀や和草」というお店。これは千葉県にある和菓子屋のようです。
残り1件は、有限会社カズサヤというお店。業務用食品とか和菓子卸問屋ということで、なんでも雑多に扱う業務スーパーのようなお店なのでしょうか。
こちらも千葉県。

他にグーグルで「すあま 通販」で検索すると、栄屋菓子舗というお店が最上位に来ました。
こちらは埼玉県。

というわけで、やっぱりすあまは関東地方で扱われる食品のようです。

昔ながらの懐かしい味 『すあま』 8個入
価格:720円(税込、送料別)

すあま 1kg(25cmx2本)【業務用】
価格:648円(税込、送料別)

すあまを食べた味の感想

正直、ほのかに甘くて固い餅、としか言いようがなく、どの店で買っても味や食感にほぼ違いがありません。

逆に言えば、食べログのすあま部門でぶっちぎりで星を獲得するような独自のすあまを考案して人気を獲得する店が今後出てくる余地があるということです。

そして、この店のこのすあまはどの店よりも格別に美味しい!という店を発掘すべく、すあま好きの消費者は努力したいものです。

もしも散歩中に偶然覗き込んだ和菓子屋で偶然すあまを見つけたら必ず買う、というルールを決めて、すあま文化の発展に貢献しましょう。

素甘の存在の端っこ感

ところで不思議な現象が一つ。
コンビニで見かけるすあまには、ヤマザキパンの春のパン祭り用の点数シールとかパッケージに貼られています。
つまり、山崎パンの公式のお菓子なはずなのです。

と思って、山崎パンの公式HPの和菓子欄を確認してみたら、すあまが見つからなかった。
ということは私は何かまぼろしでも見たのだろうか。。。

あるいは、素甘という存在が忘れられているのか。
端っこ感が半端ないです。

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