明治モッツァレラとろけるスライスチーズ(こだわりキッチン)の感想
前回、明治グリルスライスチーズ7枚入り126g(こだわりキッチン)はおすすめというものを書いたが、今度は明治が同じく「明治こだわりキッチン」シリーズとして販売している「明治モッツァレラとろけるスライスチーズ7枚入り126g」について紹介したい。
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明治モッツァレラとろけるスライスチーズ(こだわりキッチン)の販売店舗・価格
「グリルスライスチーズ」同様に、キッチンコート(京王ストア)にて税抜き価格208円で購入した。
明治モッツァレラとろけるスライスチーズ(こだわりキッチン)の原材料名
パッケージの記載によれば、原材料名は「ナチュラルチーズ、食塩/乳化剤、pH調整剤、安定剤(増粘多糖類)」である。
食品添加物として、グリルスライスでは含まれていなかったpH調整剤が含まれている模様。
また、とろけるチーズなので増粘多糖類が入っている。
ちなみにチーズ中のモッツァレラチーズは60%以上とのこと。これはなかなかの量。
明治モッツァレラとろけるスライスチーズ(こだわりキッチン)のカロリー等の栄養成分
栄養成分表示によれば、1枚18gあたりでエネルギー51kcal、たんぱく質4.0g、脂質3.7g、炭水化物0.4g、食塩相当量0.33g、カルシウム186mgである。
これを他のチーズと比較したときに、トースターで温めた美味しいスライスチーズのとろけるランキングで紹介した「KRAFT クラフト World Select チェダーチーズ」と上記「グリルスライス」とはかなりの類似点があったのだが、同様のクラフトのシリーズである「KRAFT クラフト World Select モッツァレラチーズ」とこの「明治モッツァレラとろけるスライスチーズ」とを比較すると割と異なる。
たんぱく質含有量が比較的こちらの方が高そうなのと、カルシウム量が明治の方が明らかに上。
両者ともにチーズ中のモッツァレラの量は同じなのに、それ以外の成分で差がある。
だからどうというわけではないが、とりあえず、この低糖質ぶりは明らかに低炭水化物ダイエットに向いている。健康的だ。
明治モッツァレラとろけるスライスチーズ(こだわりキッチン)の味・食感等の感想・評価とおすすめレシピ
開封すると乳白色のチーズが7枚ほど蛇腹状に出現。
白い。綺麗である。しかも18gという分量は分厚くてボリュームがある。
柔らかい。
上記グリルスライスは硬くて割れやすいタイプだったが、こちらは実によく曲がる。
弾力性がある。
パッケージには、「手軽に使えるスライスタイプのモッツァレラチーズ」や「乳白色のチーズで、料理の見栄えアップ」との記載とともに、「加熱すると、とろ〜り。とろけるタイプ」と記述されている。
というわけで、パンにのせてオーブンで加熱。
グリルスライス同様、パンは塩バターフランスパン[レーズン](ヤマザキ)は美味しいのでおすすめで紹介したフランスパンである。
加熱完了。確かにとろけた。
明らかにグリルスライスよりもとろ〜りと伸びる。
味わいはパッケージに記載通りの「ミルキーでやさしい味わい」そのものだ。
モッツァレラチーズがそれ単独では味の主張がおとなしいのと同様、これもまたミルク感とコクがあるくらいで、味が驚くほど美味しいというわけではない。
パンや野菜、肉料理などに合わせると、他の食材の味を高める効果があると思われる。
グリルスライスの方が、そのままでもおつまみ感覚で食べていたいような美味しさを感じる。
食感としては、モッツァレラチーズに基づくもっちり感は素晴らしい。
また、この乳白色は見ていて美しさを覚えるので、おしゃれなチーズとして料理の見栄えが良くする目的で使うと食事が楽しくなると思われる。