バナナの値上がり、コスパの良いバナナランキング、築地のおいしいバナナ
2019/11/15
どうも最近店頭でバナナの値上がりがされていることを実感していたところ、物価の優等生・バナナに異変、価格上昇もという記事を見つけました。
いよいよ物価高の影響がバナナにまで迫っているようです。
Contents
- 1 以前は98円で売っていたバナナが100円以上に値上げされている
- 2 1位 セブンプレミアムフィリピン産高地栽培バナナ
- 3 2位 バナナ美人
- 4 3位 完熟王
- 5 4位 ドール極撰バナナ
- 6 5位 Frutadeli ecuadorバナナ
- 7 番外 バナップル
- 8 未評価 築地のおいしいバナナ
- 9 Tokyu Store Plus フィリピン産バナナもっちリッチ
- 10 トップバリュ(TOPVALU) もっちりバナナ
- 11 DAOS PREMIUM BANANAS
- 12 フレスカーナ
- 13 サンタマルタ有機バナナ
- 14 スミフル 朝のしあわせバナナ
- 15 グレイシオ
- 16 スミフル 熟撰おいしいバナナ
- 17 ペルー産有機栽培バナナ ナチュラルヒーロー
- 18 園地指定高原バナナ(生協)
- 19 ドールのオーガニックバナナ(有機栽培バナナ)ペルー産
- 20 デルモンテ・バナナ
- 21 地球育て しあわせバナナの農園から ユニフルーティー
- 22 台湾バナナ 北蕉種
- 23 仙人1986
- 24 台湾バナナ阿里山 ウィズメタックフーズ
- 25 スティックデリシャスバナナ(Stick Banana)
- 26 ローソンストア100 フィリピンバナナ
- 27 チキータバナナ
- 28 ファーマインドバナナ
- 29 市場の活力 エクアドルプレミアム
- 30 健康的でコスパの高いバナナの食べ方は、バナナサンドイッチだ
- 31 ゴールドプレミアム完熟王
- 32 田辺農園のこだわりバナナ
- 33 エクアドルで日本人が作った田辺農園バナナ
- 34 プレミアムバナナ 輝(かがやき)
- 35 ファボリータ(favorita)明るい金の果実
- 36 ばなな屋さんの逸品
- 37 ごほうびバナナ
- 38 くだもの日和( マルエツ指定園地)
- 39 カリビアンクイーン
- 40 スミフル有機栽培オーガニックバナナ
- 41 稀(天からのおくりもの MARE)フィリピンバナナ(株式会社ユニオン)
- 42 低糖度バナナ(さっぱりして甘すぎないバナナ。ドール)
以前は98円で売っていたバナナが100円以上に値上げされている
どのスーパーでも、グレイシオかチキータバナナのいずれかは最安値のラインで売られていて、それがたいてい98円だったのですが、たとえばいなげや等だと138円に値上げされている場合があることを発見し、いよいよ値上げの波がバナナにまで来たのかと思いました。
あるいは、98円であっても、ちょっと量が少なくなっている気がします。
こうなると、198円ラインのバナナを狙ったほうが、味や量等の主観的な満足感を考慮すると、コスパが良いのかもしれません。
そういうわけで、スーパーによっては198円で買えるレベルのバナナの個人的なコスパランキング(最近食べたもののみ)を以下に列挙します。
1位 セブンプレミアムフィリピン産高地栽培バナナ
最近のセブンイレブンはスゴいですなあ。
198円で3本しか入っていないというのがネックですが、その1本1本の大きさと味を考えると、満足度高いです。
一般的にシュガースポットができてから食べた方が甘さは増しますし、安いバナナだとシュガースポットできる前に食べると固かったりします。
が、このバナナはシュガースポットできる前の時点で販売されているのを買って食べてもねっとりして甘い。
本当はこれと付け合わせでヨーグルトを買いたいところですが、セブンイレブンだと食べきりサイズの300g以下のヨーグルトで無糖のものが無いし、450gのプレーンヨーグルトであっても無脂肪のものが無い(HP見ると、一般的なプレーンヨーグルトに加えて無脂肪のものもあったようなのですが、未だかつて店頭で販売されているのを見たことが無い)ことから、バナナとヨーグルトを別々の店で買わなければならないという手間が発生するのがネックか。
2位 バナナ美人
え。普通ここで完熟王が来ないとおかしいだろ、。。。と思うかもしれません。私も昔は完熟王がトップクラスだと思ってきましたが、最近バナナ美人がかなり追い上げてきていると感じています。
そもそもバナナ美人はかなりマイナーなほうでして、サミットくらいでしか売られているのを見たことがないのですが、その抜群の安定感は評価できます。
どのあたりに安定感があるかというと、その大きさですなあ。
完熟王は、大きさが日によってばらつきが多い気がするのですよ。
それに引き換え、バナナ美人はかなり大きい上にばらつきが少ない。それでいて、98円で買えるラインナップのバナナよりも糖度が高い気がするので、満足感のコスパは高いです。
3位 完熟王
言わずと知れた完熟王。
198円出せば4本入りで買える店が多いですが、たとえばクイーンズ伊勢丹とかだと298円だったりするし、198円の店でもややサイズが小振りだったりするので、買う時は慎重さが必要。
ちなみに、最近CMでも流れるようになった「完熟王ゴールドプレミアム」、これ、かなり前から「プレッセプレミアム東京ミッドタウン店,」で買うことができて、そのパッケージの豪華さから、多少値がはってもいいので買ってみた(それでも4本入りで300円台でしたが)のですが、完熟王との有為な差が発見できませんでした。
もしかしたら、まだ早熟のものであって、もう少しシュガースポットができてから食べれば、完熟王との違いが大きく出たのかもしれませんが。。。悔やまれます。
なお、写真のものはクイーンズ伊勢丹にておつとめ品として120円で販売されていた完熟王。
クイーンズ伊勢丹ではいつもは高いのにいきなりバナナの叩き売りみたいにワゴンセールでシュガースポット大量の完熟王が格安で販売されているので、毎日チェックが欠かせません。
4位 ドール極撰バナナ
これも完熟王と並ぶクオリティがありますが、昨今は実質的に値上げされている気がして、コスパの点ではやや下がってきたかもしれません。
写真の極撰は、スーパーいなげやにて298円のところ半額の税抜き価格149円で買ったもの。
探せば通常価格でも198円で買える店もありますが、半額なら通常価格が高めでもまあ許容範囲です。
5位 Frutadeli ecuadorバナナ
最近、阿佐ヶ谷の高野青果で見つけました。
ものすごい安いです。
2房で100円で投げ売り状態だったので割と小さい企業のバナナなんじゃないかと推察。
どうもFRUTADELI SAというエクアドルの方にある会社のようで、まだ2005年くらいに創業されたっぽい新しい企業のようです。
が、エクアドルの高品質なバナナを世界に輸出するという熱いパッションの元、鋭意頑張っているようですよ。
そこそこのサイズ。一般的にスーパーで販売されているバナナをSサイズ、Mサイズ、Lサイズに区分するとしたら、Mサイズです。
これが2房(1房あたり4本)ついて100円というのは破格ではなかろうか。商店街半端ない。
皮をむくとやや黄色がかっている。甘そう。
黄色がかかったバナナといえばエナジーナを連想します。バナナスポットが付帯された追熟が行われる前に食べてもそこそこの甘味ともっちり感があるのがエナジーナの特徴だと個人的には考えています。
やはり先ほどのバナップルと比較すると、一般的なバナナのように皮は厚くしっかりしている。
写真では分かりづらいですが、断面もやや黄色がかっています。
そして味はやはりこっくりとした甘さがある。
エナジーナに近いかもしれない。
これは、フルッタデリのバナナ、今後見つけたらさらに買いか。
番外 バナップル
番外編として、面白いバナナとして、バナップルを紹介します。
というかこれバナナに分類していいのだろうか。
大手のスミフルはこんなバナナも販売しています。
これ一度足立区のスーパーで数年前に発見して以来久しぶりに見つけました。
近年なかなか見なかった。
りんご味のするバナナというすごいコンセプトのバナナです。
聞くところによるとマツコの知らない世界で紹介されたとか。
この番組で取り上げられると、その後の売り上げが飛躍的に伸びるらしいですなあ。
通常のバナナとは異なり、なんだか高級感のある包装がなされている。
小ぶりなものの、1房5本付いていて100円ということでなかなかのコスパ。
どうも一日おいただけで皮が黒ずんでしまいましたが、性質には問題無いらしく、バナップルはそういう性質らしい。
普通のバナナだと常温で置いておくと追熟して黒い斑点状のシュガースポットができますが、バナップルはそういう性質はないらしいですね。
それでも多少の追熟はあるみたいですが。
でも、一般的なバナナとは違い、買ったらすぐに冷蔵庫で保存するのがおすすめらしい。
このあたりもリンゴに似ている。
小ぶり。
これ大きく成長する場合もあるのだろうか。
皮はすべすべで薄い。
断面は普通のバナナとそっくり。
爽やかな大人の味のうたい文句どおり、やや酸味がある甘みです。
見た目はバナナですが、食べるとリンゴとか洋梨を食べたときの食感にありがちな、小さいつぶつぶが舌に感じられます。
栄養はどうなんでしょうね。
やや酸味があるということは、ビタミンの成分が通常のバナナよりも多いということでしょうか。
通常のバナナでさえもヨーグルトと一緒に食べることによって完全食品と化すわけですが、さらにビタミン成分が豊富なのであれば、より完全体に近いのではなかろうか。
甘さがやや抑えられているということで、脂肪に変化しやすい果糖も抑えられていることが推察されますからね。
まあ調べてないのでわからないですけど。
毎日バナナを食べる習慣がある人がバナナの甘味に飽き始めた場合や、酸味が欲しい場合などにワンポイントでバナップルを取り入れるというのが上手いやり方か。
未評価 築地のおいしいバナナ
つい最近、近くの八百屋で初めてみかけて食べてみたのですが、築地王こと小関郭之さんが認めたというバナナを見つけました。
これはもう少し研究の余地がありそうです。
どれほどスゴいのかと思って期待していましたが、どうもグレイシオ等のバナナとの大きな違いが見つけられなかった。。。たまたまかもしれないので、あと10本くらいは食べてみないと。
その店での価格は200円程度だったので、これでかなり美味しければコスパが良いと思います。
Tokyu Store Plus フィリピン産バナナもっちリッチ
以下、ランキング付けとかすごく面倒臭くなってきたので、もうとりあえず食べたバナナとその感想をひたすら列挙するだけにします。
「Tokyu Store Plus フィリピン産バナナもっちリッチ」を三軒茶屋とうきゅうにて税抜き価格198円のところ半額の99円(税込価格107円)にて購入。
私は値引きシールが貼られている見切り品のバナナを見ると無条件に買いたくなります。
標高350m以上の園地限定ということで、すごくもっちりしているような食感を期待していたのですが、意外と普通でした。
トップバリュ(TOPVALU) もっちりバナナ
まいばすけっと池尻一丁目店にて税込170円という値段のところ30%引きの税込価格119円にて購入。
これも「もっちり」という名前がついている割には普通にあっさりしている水分の高いバナナでした。
DAOS PREMIUM BANANAS
個人経営と思しき杉並区の八百屋「駒野屋」にて105円で購入。
大きなバナナで、5本もついていて税込105円、税抜き98円という価格はかなりコスパが高いと思いました。
エクアドル産らしいです。
味はこの手の低価格帯にありがちなあっさりして水気が多いタイプ。
なお、駒野屋については東京都杉並区・練馬区で野菜・果物等が安い激安スーパー・八百屋一覧に軽く紹介しています。
フレスカーナ
業務スーパーで98円で購入。
安いエクアドル産バナナの代名詞みたいなものだと認識している。割といろいろなスーパーで見られる。
あっさりして水分が多い系のバナナ。
サンタマルタ有機バナナ
スーパーサミットにて税抜き価格358円のところ半額の179円にて購入。
元値が一房350円越えの高級バナナなんて普段買わないので半額じゃないと無理。
どれだけおいしいのかと期待していたら、ハードルをあげすぎたのか、割と普通じゃんと思いました。
甘みやコクはあって美味しいことは美味しいのですが、格別濃厚な感じではなく、比較的あっさりとしている感じでした。
スミフル 朝のしあわせバナナ
これもだいたいどのスーパーでも見かけるスタンダードなフィリピン産バナナの1つだと思われます。
ちなみに写真のはウエルシア薬局で一房税込価格138円で買ったものです。
3本入りで1本あたりが太くて美味しそうだったのでつい買ってしまいました。
コスパを考えれば、98円で販売されているスーパーはいくらでもあるし、セール時には70円前後になったりすることもあるような庶民的なバナナであり、国内バナナ販売量No.1になることも頷けます。
スッキリしていて水分多めの安心して食べられる美味しいバナナです。
もっちりした高い高級バナナも美味しいけど安いバナナも美味しい。バナナはどんな品種であっても美味しいです。
グレイシオ
上でも述べましたが、写真を撮るまでもないほどに一般的なバナナ。
一般的なスーパーだけでなく、ウエルシア薬局でも販売されていて、税込価格138円で買いました。
普通の美味しさです。
スミフル 熟撰おいしいバナナ
これかなり高コスパかもしれません。
値段は完熟王とかと比べると若干安いような気がするものの、それらの高級バナナに匹敵するほどのもっちり食感とコクがあるような気がします。
ちなみに写真のは近所の安い八百屋で一房100円だったので2房買ったもの。
スーパーサミットでも4本入りの一房で178円で売られていました。
ペルー産有機栽培バナナ ナチュラルヒーロー
クイーンズ伊勢丹で販売されている、ヒロインターナショナルが輸入元の比較的高級なバナナ。ナチュラルヒーローという名前らしいです。
見切り品として値引きされている時を狙うしかありません。150円で購入できました。
バナナはおつとめ品を狙う方がコスパが高いことが多いです。おつとめ品だといい具合に熟していてバナナスポットができていたりするので、甘い。
食感はもっちりで味は甘め。美味しかったです。
園地指定高原バナナ(生協)
詳しくてコープ(生協)の園地指定高原バナナは甘いし大きいし低価格でおすすめをご参照ください。
コープで税抜き価格で通常時は198円、セール時だと178円とかで売られているし、割と40%オフとか半額引きとかの確率が高いです。
しかも大きくてもっちり食感で甘いのでコスパがよくおすすめ。
ドールのオーガニックバナナ(有機栽培バナナ)ペルー産
スーパーいなげやにて、ドールのオーガニックバナナ(有機栽培バナナ)を買いました。
大きめのバナナが3本ついていて税抜き価格298円です。
1本あたり100円近くとか超高い。しかし半額だったので149円にて購入。
やはり高級バナナは半額で買うに限ります。
とはいえ、それでも1本50円くらいしてしまうわけですが、この大きさと美味しさならまあ我慢できます。
見切り品の方がいい具合に熟していて甘いのでお得。
しかもこのバナナはもっちり食感で濃厚なコクが楽しめますので、半額で帰るのならOKです。
ちなみに私は農薬とか化学肥料がどうとかそれが危険だとか安全だとかは全然気にしていないので、安くて美味しければなんでもいいです。
デルモンテ・バナナ
とてもスタンダードで一般的なバナナ。
「毎日バナナで元気をチャージ!」
高級スーパーのクイーンズ伊勢丹でも、毎週木曜日かその辺りに安売りで人ふさ98円で買えますし、安いスーパーならもっと安く買えます。
定番のバナナ。味も普通。
普通、というのは、普通に甘くて美味しいという意味です。バナナという時点で品種にかかわらず美味しい。
地球育て しあわせバナナの農園から ユニフルーティー
「地球育て しあわせバナナの農園から」というバナナ。これめちゃくちゃ美味しい。
パッケージも可愛らしいし。
クイーンズ伊勢丹にて、2本入りで見切り品で120円で買いました。
定価がいくらなのかは未調査。たまたま見つけたので。
もっちりした食感と濃厚なコク、甘さは半端ないです。水分は少なめ。
ちょっと調べてみたところ、売り出し時の2015年は株式会社ユニフルーティージャパンなる企業が毎日数量限定で伊勢丹新宿店で限定販売していたらしく、3本で2000円もしていたようだ。
1本600円越えだと。。。
高い!
しかし3年経った今、見切り品とはいえ1本60円という10分の1位の低価格で買えるようになったのは庶民としては嬉しい。
伊勢丹系列のクイーンズ伊勢丹でも販売されるようになったんだな。
いやー感動するほど美味しかったです。おすすめ。
台湾バナナ 北蕉種
スーパーいなげやで4本で税抜き価格350円のところ、半額で175円で購入。
正直、値段は高い。半額じゃないと買えない。
なんでこんなに高いの、という疑問はまずあります。
そして、この台湾バナナというものがその他のスーパーで見かけることが少なく、レア度は高いと思うのですが、そんなレア度が高くて値段も高いバナナが、なんで高級スーパーでは見かけないのに庶民的な普通のスーパーであるいなげやには置いてあるのか、というのもまた疑問です。
パッケージには「SWEET & DELICIOUS 豊かな自然の中で育った確かな甘み・コクをどうぞ」と記載されています。
で、実際食べてみるとこれがもう甘みとコクの塊としか思えない。
もはや水分がほとんどないくらいにもっちりした食感であ、濃厚なコク。
通常私はバナナと一緒にヨーグルトを食べたりとかするのですが、これはもう他のトッピングをかけると勿体無いので、そのまま味わいました。
そして1本食べたら止まらなくなって2本目に突入するという。
もうこの記事ではランキングとかやめて随時新しいバナナを食べたらその都度メモするだけにしておりますが、もしもランキング形式を継続していたら、確実にトップ級の高品質ですね。
仙人1986
仙人1986は素晴らしいです。
私はスーパーいなげやでしか見かけないのでかなり珍しいバナナだと思いますが、これが美味しい。
ただし重量比にすると比較的値段が高いので、半額シールが貼られている時を狙います。一袋で通常198円のところ税抜き価格99円で買えました。
1986年からずっと豊かな甘さを伝え続けている伝統ある仙人1986。
もっちりしていて甘くて濃厚です。コクがあって水分は少なめ。すごく美味しい。
台湾バナナ阿里山 ウィズメタックフーズ
これは非常に珍しいバナナです。
クイーンズ伊勢丹にておつとめ品として250円の安売りをしているときに買いました。
普段は税抜き価格で598円もするので超高級品です。一袋で3本くらいはいっているので、1本当たりで200円ですよ普通に買ったら。
「香り高き旬の味 台湾バナナ 阿里山 やっぱりおいしい台湾バナナ阿里山」と記載されています。
やはり台湾バナナはもっちりとして甘くて濃厚なコクがあっておいしいです。
しかし値段が高い。
スティックデリシャスバナナ(Stick Banana)
クイーンズ伊勢丹で1本198円で丁寧に梱包されている高級バナナ。
ラベルにはシンプルにスティックバナナとだけ書いてあります。
見切り品ならば60円で買える。というか安売りの時じゃないと買えない値段です。
まあ安売りの時の方がシュガースポットがたくさん出ていて甘く熟しているのでお得です。
原産地はフィリピンのミンダナオ島で加工者は株式会社タナカバナナ(三重県伊賀市緑ヶ丘西町2658−2)。
食感はねっとりしていて味は濃厚なコク。まろやかです。
すんごい美味しい。もうランキング付けはやめたが、もしもランキングで順位をつけるとしたら、これを食べた2018年7月12日時点でトップクラスに躍り出たでしょう。
やっぱり値段の高いバナナは品質が全然違います。
ローソンストア100 フィリピンバナナ
安定して安くバナナを購入したいなら100円ショップでしょう。
ローソンストア100では上記のような1袋で4本くらいついているフィリピンバナナが税込108円で買えます。安い。
たまにシュガースポットがついているのが50円引きとかで売っていたりするのですが、早朝の入荷直後のバナナはまだ固くてシュガースポットもないやつ。
まあ味や食感は想像通りで、水気が多くて甘さ控えめなやつなんですが、これはこれで美味しいというのがバナナのすごいところです。
安くてもシュガースポットがついていなくてもバナナという時点で美味しい。
どうでも良いが、小学校の給食で出たバナナの味を思い出させるバナナでした。
チキータバナナ
さて、冒頭で「チキータバナナはどのスーパーで売ってる」みたいなことを書きました。
昔は確かにそうだったような気がするのですが、実は最近この青いビニールのパッケージのチキータバナナを意外と見かけないかもしれないと気づきました。
グレイシオとかの方がよく見かけるかもしれない。
たまたまローソンストア100に入ったら、熟しすぎていて2房まとめて100円で売られていたチキータバナナを購入。
シュガースポットたっぷりで美味しいのに格安。最高です。
「フィリピン・ミンダナオ島の平野部で管理栽培した品質と新鮮なおいしさ」との記載通り、美味しいです。
この価格帯のバナナはシュガースポットが出る前は甘さ控えめで水分が多くスッキリしているのですが、やはりシュガースポットをたっぷり作らせてから食べたほうがこっくり甘いですね。コスパ抜群。
ファーマインドバナナ
ウエルシア薬局で税込価格138円で販売されているファーマインドバナナ。
質はグレイシオとかチキータとか、まあ安い価格帯の水気の多いバナナと同様です。
ウエルシア薬局で買うと小さいのが3本か4本くらいしか入っていないのでコスパが悪いのですが、半額だったり20日のお客様感謝デーだったりすると買います。
普通に美味しい。
市場の活力 エクアドルプレミアム
全国の青果卸8社が共同開発したプライベートブランドとしておなじみの「市場の活力」。市場は「いちば」と読むようだ。
このブランドはバナナに対して健康と味を追求して本気で取り組んでいる。
しかもエクアドル「プレミアム」だぞ。絶対美味しいに決まっている。フィリピン産が多いと思われるが、これはエクアドル産のようだ。
クイーンズ伊勢丹で見切り品価格で150円で購入。
普通のスーパーだとなかなか見かけない高級品である。
剥いてみるとやや黄色い。
ちぎってみる。水分が非常に少なくもっさりしている感がある。
潰してみても水分が少ない。
これは非常にもっちりしていて濃厚なコクが楽しめる高級バナナの一種だ。
食べみると、食感がしっかりしていてコクが強い。複雑で深い甘みがある。これは非常に美味しい。おすすめ。
健康的でコスパの高いバナナの食べ方は、バナナサンドイッチだ
以下、個人的に美味しくて健康的、しかも安いバナナの食べ方です。
これで物価上昇を乗り切るしかない。
きな粉、無脂肪ヨーグルト、サツマイモ、バナナを具材にしたサンドイッチをブランブレッドで作ることにより、血糖値上昇が低くて脂質が低い上に、広範囲な栄養素が補給できるコスパの良い最強のサンドイッチができるとの認識が得られています。
しかし輸入割合の大きい小麦とバナナ、乳製品が値上がりすることにより、今後は多少コスパが悪くなるかもしれません。
が、全体的にマクロでは物価上昇しても、ミクロでは安いメーカーのものを選んだり、セールを活用することにより、コスパの高い食生活ができるはず。
ちなみに、上記ヨーグルトは今までローソンストア100のバリューラインの無脂肪ヨーグルトのコスパが良いと感じていたのですが、最近そのヨーグルトが450gから400gになって実質的に値上げされたので、粘性が高くてサンドイッチ向きな「森永ビヒダスプレーンヨーグルト脂肪0ゼロ400g」をセール時に110円台で購入するのが一番コスパが良いんじゃないかと考えています。
そろそろバナナ部のサイトも更新しないとなあ。
ゴールドプレミアム完熟王
ゴールドプレミアム完熟王のパッケージが刷新されて、GACKTの宣伝文句が入っていたので購入した。
「贅沢な甘さとコク。間違いない。」とのことである。
なお、これ以外にも別バージョンのGACKTのセリフが入ったやつもあったが、そっちは20%引きのシールが貼られていなかったので買わなかった。
やはり値引きシールを活用して高コスパを享受するに限る。
アコレで税込278円のところ、56円割引されて222円だった。
まだ完熟までにはもう少し待ったほうが良い状態で食べてみたが、それでももっちりとして濃厚である。
やはりどんなに甘いバナナであっても、甘さはシュガースポットが出てからの方が良い。
2年連続グランプリ受賞の宣伝文句が記載されていたが、普通の完熟王でも十分に甘い。
それでもなお上を目指す姿勢はすごいものがある。
田辺農園のこだわりバナナ

コンビニでよく見かける田辺農園のこだわりバナナ。
コンビニで売られている商品はやや割高感があるが、これはなかなか高コスパだと思う。
私は3本入りのをローソンで税込266円(外税246円)にて購入した。

値段だけ見ると高い。しかしなぜ高コスパに感じるかというと、その大きさにある。
太いし長い。重量感がある。しかも甘さとコクに酸味があり、しつこくない上に高級感のある味わいが素晴らしいのである。

なお、私がいくつか調査したローソンでは、ほとんどがこの写真のようにシュガースポットができる前の、完熟していない緑色の部分が微妙に見られる感じのやつだった。
本当はもう少し熟したやつが食べたい。たまに黒くなっていて熟したやつも発見されたが、まあコンビニは商品の入れ替えをしっかり行うので、古くなって完熟したやつよりもこのように新鮮なバナナしか販売されていない確率の方が高くなるのだろうと推察された。
とはいえ、これはこれで甘さと酸味とが調和してマジで美味しい。
割ってみると、水分は少なめ。食感はもっちりふっくらで食べ応え抜群。
一度食べたら止まらないほどの美味しいバナナである。多少値段が高くてもリピートして買いたくなるバナナだ。エクアドル産。
エクアドルで日本人が作った田辺農園バナナ

上記田辺農園バナナを購入してから半年後くらいにこんなバナナを見つけた。同様に、246円でナチュラルローソンで購入。
レインフォレスト・アライアンス認証農園産だ。

「日本人が育てました 田辺農園 エクアドル産」と書いてある。
上記の田辺農園バナナと何が違うのだろうか。おそらくパッケージが変わっただけなのかもしれないが、よく分からない。
とりあえず、品質、農法、土地、気候の4つにこだわって作った田辺さんの自信作であることが明確になっている。
深い甘さとほのかな酸味が特長だそうだ。

剥いてみる。

うーん、水分少なめでもっちりコクがある感じ。

濃厚な感じでありながら、ほのかな酸味も楽しめる。やはりこのバナナの食べごろな時期は、シュガースポットができすぎるような熟しすぎたころではなく、コンビニで買ったばかりの酸味が楽しめる時期だなと感じる。
プレミアムバナナ 輝(かがやき)

これは相当高コスパなバナナを見つけた。プレミアムバナナ輝(かがやき)というやつである。
栃木県のスーパー「サンユー」で198円で発見。
この高級感のバナナで200円程度なのは安い。東京のスーパーでまだ見かけたことがなかったので珍しいと思うし、販売者や輸入者等の情報もよくわからなかった。レア度は高いと思う。
大きさもでかい。4本入りでずっしりしている。
水分量は少なめ。もっちりとしてコクがある。まだ熟していないのだが、固すぎない。もしも完熟した状態で食べたらどれほどの甘さになるのだろうか。これはすごいバナナを見つけた。おすすめだ。
ファボリータ(favorita)明るい金の果実

すごい名前のバナナを発見。明るい金の果実、という超高級フルーツのようなネーミングだ。

なお、ローソンストア100にて、見切り品として他のバナナとの抱き合わせで100円という超低価格で買えた。
通常価格でも1房100円のまあ庶民的なランクのバナナだ。

剥いてみると、実はやや黄色がかっていて甘そうである。

見切り品なのでやや黒い部分が出てきてしまっているが、断面もなかなかコクがありそうである。
で、実際食べたら、100円前後の最低価格帯のバナナにしては確かにコクがあって甘い。
これは費用対効果の高い高コスパなバナナなんじゃないの? 美味しいバナナを安く買えた満足度で、さらに美味しく感じた。
ばなな屋さんの逸品

ばなな屋さんの逸品なるバナナを赤坂の方のナチュラルローソンで発見した。
なんか1房298円のところにこれだけ100円のラベルが貼られていて見切り品として扱われてるのかな、でも大していたんでないけど、やったー得したと思って買った。
ちなみに、このシリーズでは「ばなな屋さんの逸品 特熟」なる高級路線のものもあるが、今回のはスタンダードなタイプである。株式会社ファーマインドのやつだ。
で、食べてみたら、美味しいは美味しいけど割と普通な感じである。安売りで100円になってたような気がするが、元々100円で売られていてもおかしくないようなレベルのバナナではないか。298円というのは私の見間違いか。
それにしても、「有限会社吉川青果(東京都新宿区北新宿4−2−1)」のラベルが貼られたものが港区赤坂のナチュローに売っているというのはどういうことなのだろうか。
後日、業務スーパーに行ったら、全く同じ「ばなな屋さんの逸品」が100円以下で販売されていたことを付記しておく。
それにしても、どんな値段であっても、どんな種類であっても、バナナというだけで美味しい。バナナにはハズレがない。
ごほうびバナナ

ユニフルーティーのフィリピン産バナナだ。
高知熟成栽培で濃厚な味わいが期待される。ココス中村なるスーパーで4本入りの房が198円で販売されていた。

バナナは人を笑顔にする。
まさにその通りだ。私はバナナの匂いを嗅ぐと幸せな気分でいっぱいになる。
環境と人に優しい農園で栽培されたバナナだ。「レインフォレスト・アライアンス認証」のカエルマークはおなじみである。
サイズはかなりでかい。これは得をした。
まだシュガースポットが出ていない状況だが、かなり濃厚。それでいて水分もまあまあ多く、クリーミーな口当たりになっている。
価格帯としては完熟王並みであるが、それよりもちょっとあっさり感があるかも知れない。
完熟王ほどの高級感はないかも知れないが、かなり美味しい高級バナナに分類されるといえよう。まさにごほうびに食べたい逸品。
しかしごほうびがたった198円で手に入るとは、やはりコスパがいいな、バナナは。
くだもの日和( マルエツ指定園地)

スーパーマルエツって都心に多いから、結構値段が高いのかと思いきや、むしろお買い得な食材がたくさんあって高コスパなのよ。
例えばこのくだもの日和は市ヶ谷見附店で買ったのだけど、元値が158円くらいでさらに20%オフで値下げ後価格126円で購入。


で、レベル的には一房200円の価格帯にあってもおかしくないような高濃度のコクと食感があるタイプのバナナなのである。
美味しい。
指定園地のブランドがついていて、なおかつプライベートブランドだと、高品質のものが低価格で買えるから、狙い目である。完熟王とか極撰とかには及ばないかもしれないが、それに準ずるくらいの高レベルな高級感あるバナナが安く買える。
マルエツはおすすめだ。
カリビアンクイーン

カリビアンクイーン。パチスロの話ではない。バナナの話である。
コスタリカ産のバナナとはめずらしい。筆者はこれを東京都練馬区の光が丘公園隣にあるフレッシュひかりにて購入。100円だった。安い。


サイズも大きい。長くて太くて、しっかりした持ちごたえのバナナは食欲をそそるのう。


薄いクリーム色で美味しそうである。
そして食べてみると、確かにモチモチしていてクリーミーな食感。バナナスポットがほとんどないような、さほど熟していないバナナでもこのレベルのトロみ感があるのか。
これで100円とかめちゃくちゃコスパ高いじゃないか。濃厚な感じなのに後味がスッキリしている。これは美味しい。おすすめ。
スミフル有機栽培オーガニックバナナ

いやー、いつも高級スーパーに位置付けられるであろうクイーンズ伊勢丹で指をくわえて眺めていたあのスミフルの有機栽培オーガニックバナナが、なんと見切り品で格安の一房138円で販売されていたのですよ!

超嬉しくて速攻で買い物かごに入れたね。

あの完熟王のスミフルであって、しかも完熟王よりも値段が高いこのバナナ。

絶対美味しいに決まってるだろ。
みよ、この大きさ。そして、皮を向いただけで絶対コクがあることが分かる。この黄色さ。このねっとりとした表面。

食べ応え抜群にもっちりした濃厚な感じ。
密度が濃い! すんごいコク! それでいて後味がすっきりしている。
これは美味しい。抜群に美味しい。
適度なバナナスポットができた状態のおつとめ品状態で買うのが一番お得で高コスパだろう。超美味しい。おすすめ。
稀(天からのおくりもの MARE)フィリピンバナナ(株式会社ユニオン)

UNIONのWILLブランドである「稀(MARE)天からのおくりもの」なるすごそうなバナナを、阿佐ヶ谷の商店街の高野成果っちゅう八百屋で見つけた。標高1000メートル以上でじっくり育て上げた系なので、高級バナナに属するかと思われるが、ちょっと痛んでいるからだろうかよく知らんけど、人ふさ100円の格安で売られていたので購入。


外見は傷んでたって、中身はこの通り、クリーム色。そして綺麗な質感!
食べてみると、これがもうすんごいもっちりで濃厚なコク! これ、かなり珍しいバナナだと思われるが、スーパーで発見したら迷わず買ったほうがいいですぞ。すんごい美味しい。革命的にもっちり。超おすすめ。
低糖度バナナ(さっぱりして甘すぎないバナナ。ドール)

スーパーいなげやにて、以前より気になっていた「さっぱりして甘すぎないバナナ 低糖度バナナ」なるバナナを購入。一房198円のところ半額の99円だったので、迷わず買った。
お客様からのリクエストが多いらしい。

低糖度バナナとはいかなるものなのか。
とりあえず、それなりにシュガースポットが出始めていて、ちょうどいい甘さになっているんじゃないかと思わせる1本を食べてみる。

見た目は綺麗なクリーム色で普通だ。

断面も普通にこっくりとコクがありそうである。

潰してみる。水分もある。
で、食べてみると、確かに甘くない。いや、甘いのだけど甘すぎない。
しかし、200円クラスの完熟王とかそういう高級バナナではなく、100円レベルのチキータバナナクラスのバナナを買うのと何が違うんだという味であった。
庶民的な安い値段のバナナを買って、シュガースポットが出る前の真っ黄色のバナナを食べれば甘すぎないし、味もこれと似てるんじゃないかと。198円かけて甘すぎなバナナを買う層って一体なんなんだと。
お客様からのリクエストが多いというが、そういうお客様はいつも甘さたっぷりの高級バナナを食べるのが普通になっていて、甘いバナナに辟易しているのだろうか。高いバナナじゃなくて安いバナナ買えば甘すぎないバナナを楽しめるじゃないか。
まああえて違いをいうと、食感は割ともっちりしていて、食べた後の後味もスッキリしている印象はある。
が、198円かけてわざわざ普通の100円レベルの甘さに近いバナナを買う必要はあるのだろうか、という疑問は拭い去れないが、今回みたいに半額セールで買えるのならば今後も買い続けるであろう。