フロム蔵王プレーンヨーグルト250gは美味しいし高コスパでおすすめ
フロム蔵王プレーンヨーグルト250gなるヨーグルトを見つけたので買って食べてみたところ、これはかなりの高コスパだとわかった。
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フロム蔵王プレーンヨーグルト250gの販売店舗・価格
クイーンズ伊勢丹にて税抜き価格148円で購入した。
一般のスーパーではなかなか見られないのでレア度は割と高いと思う。
フロム蔵王プレーンヨーグルト250gの原材料・乳酸菌等
無脂乳固形分は9.0%で乳脂肪分が5.0%。
原材料は生乳、クリーム、脱脂粉乳である。
乳脂肪分は5.0%で、生乳が95%使われている模様。
かなりの高脂肪分はこの生乳成分とクリームによるものと思われるが、脱脂粉乳も含まれている点が興味深い。
脱脂粉乳だと全体的な脂肪分の割合は少なくなると思われ、しばしば低脂肪乳などに使われると思うが、生クリームはそれとは逆に全体的に脂肪分を高めにしてコクを出そうとするものである。
この逆行的なものを同時に配合している点が興味をそそる。
なお、その生乳と生クリームは、蔵王山麓の新鮮なものらしい。
これによってなめらかでコクのあるヨーグルトに仕立て上げる事に成功しているようだ。
乳酸菌やビフィズス菌の明記はない。
お腹の調子を整えるための特別な菌は特段使用しておらず、一般的なヨーグルトの製造に使われる乳酸菌くらいしか配合されていないのではないかと推察される。
と思いきや、楽天市場店での説明によれば、「粘性の高い乳酸菌を使用しているのでまるでクリームチーズのような出来上がりです。更に生きておなか に届くビフィズス菌入りです。」と記載されているので、やっぱり美味しいだけでなくてお腹にも良いビフィズス菌入りであるようだ。
![]() フロム蔵王 プレーンヨーグルト250g
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なお、製造者は山田乳業(株)(宮城県白石市字半沢屋敷前155)である。
また、内容量が250gという点がなかなか珍しいサイズである。
フロム蔵王プレーンヨーグルト250gのカロリー等の栄養成分
パッケージの記載によれば、100gあたりでエネルギー80kcal、たんぱく質3.4g、脂質5.0g、炭水化物5.1g、ナトリウム56mg、カルシウム111mgである。
高脂肪分でハイカロリーである。
が、カロリーに比べて炭水化物は5g程度に抑えられているので、低糖質ダイエット中に美味しいデザートを食べたい場合に重宝するだろう。
フロム蔵王プレーンヨーグルト250gの味・食感等の感想・評価
from ZAO isand フロム蔵王プレーンヨーグルト premiumと記載された蓋を開封。
なんだこの容器の開口部ギリギリまでみっちり入っているヨーグルトは。
まるで高級なカップのバニラアイスクリームを買って開けたときのような様相ではないか。
と思ったら、開口部付近に乳脂肪の幕ができていただけであり、スプーンをさしたら幕が破れて空気が漏れて全体的に沈んで行った。
固形感の強い乳脂肪の塊と、その底に隠れていた液体度の高いクリーミーなヨーグルト。
かき混ぜる。
だいぶクリーミーになった。
ねっとりとした粘性があるというよりかは、飲むヨーグルトのようにサラサラしている印象だ。
食べてみると、割と酸味はある。
しかし濃厚でクリーミーなコクが、まるで生クリームをそのまま食べているような幸せ感だ。
あまりにもコクが高いので、試しにブラックコーヒーを飲んでみたところ、これが合う。
砂糖無添加でコーヒーに合うヨーグルトなんて、まるで健康的なデザートのようではないか。
スプーンが止まらない。
そしてこのサイズが憎い。
100gサイズのヨーグルトだと物足りないが、400gだとやや一気ぐいするには多い。
400gを一気食いすると、最後の方は飽きて来るし惰性で食べている感が強くなって、せっかく400g入っているのに勿体無い食べ方をしているような気がする。
しかし250gサイズなら一気食いにちょうど良い。
最後まで飽きずにその味わいを堪能できる。
つまり最初の一口に味わったのと同等の美味しさをキープしながら無駄なく最後の1gまで食べられるという訳であり、このちょうど良いサイズの美味しい高級ヨーグルトをちょうど良い150円程度という絶妙な値段で買えるというのは、実に素晴らしいコスパなのである。
そのまま何もつけなくてもデザートのように食べられる。むしろ砂糖とか入れずにそのコクだけを淡々と味わった方が、このヨーグルト本来の良さを楽しんでいる気がする。
クリームチーズのように食事の付け合せにするのも合うだろうし、フルーツにも合うのでいろんなレシピ・食べ方が考えられる。
筆者もバナナと一緒に食べて見たが、非常に合う。
が、やっぱりこのヨーグルト本来の味を楽しむために、最終的には何もつけずにそのまま食べ続けた。
超絶美味しい。おすすめ。