ほろふわレアチーズスイーツ明治エアリアが美味しいしダイエット向き
2017/09/18
明治エアリア(airia)なるお菓子を食べたところ、凄まじく美味しかった。
なお、このエアリアの後継のホロカについては、明治ひとくちチーズスイーツホロカは美味しいしダイエットにおすすめに書いたので、合わせてご参照いただければ幸いである。
Contents
ほろふわレアチーズスイーツ明治エアリア ほんのりバニラとレモンの香り
東京都杉並区成田東のサミットなるスーパーでは、「7種のベリーミックス」というものと「ほんのりバニラとレモンの香り」というものがあったので、両方買った。
なぜなら、チーズ製品が2割引だったからである。
チーズ売り場に置いてあるお菓子は「チーズ製品」に含まれるのかどうか、最初はとても心配だった。
レジで2割引されなかったらどうしようと不安だった。
しかし、ちゃんと248円という価格から50円引きされて198円の値段になったことがレシートに記載されていた。
ナチュラルチーズをホイップした魔法のくちどけ
パッケージをご覧いただきたい。
下の方に「イメージ」と小さく書いてある。
ものすごいイメージだと思う。キラキラ星を振りまきながら飛ぶイメージである。
やりすぎだと思ったが、実際食べてみると、そのイメージ通りだった。
しかも乳酸菌が生きている、とのことだった。
ものすごい魔法の口どけを楽しめるうえに、お腹の調子も良くなるのだから、最高のお菓子ではないか。
二つに割ると、またそこから魔法のように星が舞い上がる。
同時に、腸内に乳酸菌も舞い上がるのだと思うと、普段からお腹の調子が悪い私にとっては、これは健康効果を期待させる逸品だと推察される。
実は洋酒が入っているとのことだった。
これは、酒好きな私にとって、わざわざ酒を別途飲まなくて済む分、コスパがいいと考えられる。
妊娠・授乳中の方や運転時など、さらにおかさまやお酒に弱い方は食べない方がいい、との旨の記載は、お酒好きな私により一層の期待をさせた。
軽く酔える上に、乳酸菌による健康効果も期待できてさらに美味しいとくれば、コスパ最高のお菓子ではないか。
実際食べてみると、それほどアルコール感はないのだけど。
低炭水化物ダイエットに最適
特筆すべきは、栄養成分である。
1箱(40g)あたりで、エネルギー150kcal、たんぱく質8.7g、脂質9.9g、炭水化物6.5g、ナトリウム66mg、カルシウム279mg、食塩相当量が0.2g。
内容量として、1箱に8個入っていることに鑑みれば、1個あたりではエネルギー18.75kcal、たんぱく質1.09g、脂質1.24g、炭水化物0.81g、ナトリウム8.25mg、カルシウム34.88mg、食塩相当量が0.03g以下。
1個だけおやつに食べるとすると、カロリーも低いし低糖質、高タンパクで塩分も少ない。
その上便通が良くなるのだから、これはダイエット中の間食にうってつけではないかと思うのだ。
品質に問題ない感がすごい
製品の一部が変形していることがありますが、品質に問題はありません。
製品中にナチュラルチーズ由来の小さなチーズ粒が含まれることがありますが、品質に問題はありません。
小袋にチーズが付着していることがありますが、品質に問題はありません。
これほど品質に問題がないスイーツは、これまであっただろうか。
健康にもいいし口どけがすごいし太らないし品質に問題ないのだから、もう食べない理由が見当たらない。
8個ちゃんと入っている
開封すると、青色の個包装がキラキラしながら出現した。
なお、上記のパッケージ裏面で、「内容量は重量で管理をしています。1個あたりの製品重量が変動すると、製品の入数が8個にならないことがあります。」と記載されているのが気になった。
できれば8個で食べたい。。偶数で分けやすいから。7個だと2人で分けるには微妙だった。また、9個になりうることもあり、その際は3人で分けるとうまいこといくが、9個に増える可能性は限りなく低いと推察された。
とにかく、7個に減っている心配の方が大きい。
数えてみると、8個あったので安心した。
開け方が開けやすい
開け方にもきちんとしたルールが明記されていた。
1.あけくちから開ける
2.指で取りだす
これは非常に親切な記載である。
これによって、間違って開け口じゃないところから開けたり、指じゃない部位で取り出したり、指で取り出さなかったり等のうっかりミスが防げると感じた。
健康にもいい。美味しい。食感がいい。アルコール感で気分が良くなるかもしれない。太りにくい。そのうえ、開けやすいとくれば、もう絶対買った方がいい。
開け口から開けてみたところ、本当に開けやすかった。
粉雪のようにほろほろと崩れるような魔法の食感
とても可愛らしい見た目だ。
直方体である。
直方体を指で二つに割ると、粉雪のような、あるいは粉チーズのような断面が見えた。
半分食べてみる。
イメージ通りの食感だった。
ただし、甘い味を期待して食べると、意外と苦いので、そのギャップにまずいと感じる人もいるかもしれない。
私は甘すぎるものがそれほど得意ではないので最高だったし、お菓子にしては健康にいいという免罪符が、より一層の満足度を高めた。
これは最高である。
噛み砕くよりも、舐め回したい。
舐め回すうちにほろほろと崩れる食感を楽しみたい。
そうするうちに、一個を完食するまでの時間が長くとれるので、満腹度も満たされて食べ過ぎが防げる。ダイエット効果がより発揮されることだろう。
ほろふわレアチーズスイーツ明治エアリア 7種のベリーミックス
これはもうすごい。
何がすごいかというと、これまでベリーを複数混合したお菓子はあったものの、せいぜい2種とか3種とか、多くて4種類くらいではなかっただろうかという経験的な印象である。
そこにおいて、この「ほろふわレアチーズスイーツ明治エアリア 7種のベリーミックス」では、「7種」も入れてしまったという点が凄まじい。
もはやベリーが7種類もあったのかということである。
いちごやブルーベリー、ラズベリー程度の味ならば想像がつくものの、他のベリーがどういう味をしているのか未知数である。
そしてそれらが混合するものだから、想像を超えた味が期待できる。
原材料を見ると、その7種類とは、「ブルーベリー、ストロベリー、ブラックベリー、アローニャ、ラズベリー、カシス、クランベリー」であった。
確かにクランベリーはメジャーな食材として存在していたなと思い出す。
そして、カシスもブルーベリーみたいな見た目でありながら、「ベリー」という名前が付いていなかったから、最初からベリーの選択肢から外してしまったことを悔いた。
カシスもベリーなのである。
そして最も気になるのが、「アローニャ」である。
ベリーなら大人しくアローベリーとかの名前をつければいいものの、あろうことか、「アローニャ」である。
「ニャ」とは一体いかなることなのか。
猫の真似などをするとは、ふざけているのか。
グーグルで検索すると、カシスやブルーベリーのような画像が検索された。
もはや、ブルーベリーとカシスとアローニャを目の前に並べられたら、見分けがつかなかった。
そしておそらく多くの人が感じていることではあると推察されるが、複数種類のベリーを混ぜることがそんなに素晴らしいことなのか、という点である。
まず、いちごは最強に美味しい。
美味しい上に、味も強い。
ブルーベリーについては、目に良さそうだし健康にも素晴らしいことはわかるものの、生の果実を食べた際のあの味の薄さはなんなのだろうか。
ぷちぷちして食感は楽しいが、甘酸っぱさが奥ゆかしすぎて、もはや無害。
そしてカシスもアローニャも見た目が似ているという理由から、ブルーベリーに準ずるものとして取り扱う。
ラズベリーなる酸っぱい果物の存在意義がわからない点と、エアリアの味について
問題は「ラズベリー」である。
あの独特の味はなんなのだろうか。
甘酸っぱいというか、もはや「酸っぱい」が強すぎる。
それでいてみんなありがたがって食べるのは、見た目が可愛らしいとか、食感がいいとか、「健康にいいから」という理由な気がしてならない。
健康にいい、という理由で食べると、まずいものも美味しく感じられるという、あの味覚の錯覚に惑わされていないか。
そして声を大にして言いたいのは、本当はみんなイチゴだけでいいと思ってるでしょ。まあせいぜい、無害のブルーベリーとかカシスとかはいいと思ってるけど、あのラズベリーみたいな酸っぱくて味が強い、芳香剤みたいな食べ物を混ぜるとか絶対ありえないと思ってるでしょ。ということである。
そして次に気になるのがこのパッケージデザイン。
なぜ栄養成分表の寸法が、青バージョンと違うのか。
青バージョンは、このように「栄養成分表示」の四角囲みの上面が、原材料表示の四角囲みの上面よりも、上に突き抜けていた。
しかし赤バージョンはこうだ。
原材料名表示の資格囲みの上面と、栄養成分表示の上面とが、延長線上に一致している。
このデザインの違いに、何か社内の議論のあれこれを推察せざるをえない。
しかしそんなことはどうだっていい。
問題は味だ。
健康とか食感とかイメージとかそういうのを最優先にしたせいで、味がないがしろにされているに決まっている。
特にラズベリー。
私はあいつがこれほど市民権を得てきたことが不思議でならない。
フルーツは品種改良が盛んになされてきた。
いちごやぶどうなどは20年前に比べたら、その品種改良の凄まじさは目を見張るものがある。
甘すぎるくらいに甘い。
一方、なぜラズベリーはこれほど市民権を得ていながらも酸っぱいままで放置されているのか。
そしてそんなラズベリーを入れたこのお菓子は、まずいに決まっているのである。
そんな先入観で私はエアリアを口に含んだ。
あ、なにこれ、超美味しい。。。大好き。