かりの麺冷し中華・ざるラーメン(狩野ジャパン)は安い美味しい長持ち
株式会社狩野ジャパンなるメーカーから販売されている「冷し中華」および「ざるラーメン」なるものを発見したのだが、これがかなりおすすめである。
どことなく業務スーパーで買うべき安いし美味しい高コスパのオススメ商品まとめで紹介した冷やし中華と似たような特性を有しているような高コスパな雰囲気がある。
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かりの麺冷し中華・ざるラーメン(狩野ジャパン)の販売店舗・価格
私はスーパーいなげやにて一袋税抜き価格128円で購入した。
冷し中華は醤油だれ、ごまだれの2種類があり、ざるラーメンは和風だしの1種類が販売されていたが、あまりにも安いので3パックまとめ買いした。
マルちゃんやシマダヤの冷やし中華やざるラーメンが隣の方で200円近い価格設定で陳列されているのを横目に、かりの麺を買い物カゴに入れた。
かりの麺冷し中華・ざるラーメン(狩野ジャパン)は常温保存ができて賞味期限が長い
これはかなりのメリットである。
通常、冷やし中華は冷蔵庫で保存するのが一般的だろう。
しかしそれでは冷蔵庫の容量を圧迫することになる。
一方でこのかりの麺は、パッケージに「直射日光、高温多湿を避けて常温で保存してください。」と記載されているように、生麺にもかかわらず常温保存ができるのである。
それでいて賞味期限が長いのだ。
写真は3つのフレーバーの各々の賞味期限。
いずれも6月8日に買ったのだが、2週間以上も先まで常温保存できる。
賞味期限が長いことは、冷蔵庫がいっぱいになりがちな夏場にはありがたいポイントである。
かりの麺冷し中華・ざるラーメン(狩野ジャパン)のカロリー等の栄養成分・原材料
それぞれの原材料名やカロリー等を見ていきたい。
狩野ジャパン かりの麺 冷し中華 醤油だれ
「コシの強い味わい深い細切り レモン風味のきいた醤油だれに良く合います。」と記載されている。
生中華めんとしての原材料名は、小麦粉や還元水あめ、植物油脂、食塩、酒精、うち粉(加工でんぷん)、かんすい、クチナシ色素である。
常温保存でも賞味期限を長く設定できる理由は、この原材料にあるのだろうか。あるいは単に品質保持剤を同封しているから長持ちするのか。
醤油だれはごま油とか醤油とか色々入っている。色々入りすぎていて記載が長い。
内容量はめん200gでタレが80gだ。
麺に対してタレの量が多い。たっぷりと使える。
製造者は狩野ジャパン(長崎県大村市東大村1丁目2376−6)だ。
割と東京ではレア度の高いメーカーだろう。
栄養成分表示によれば、1食(めん100g、しょうゆだれ40g)あたりでエネルギー312kcal、たんぱく質8.9g、脂質2.5g、炭水化物63.3g、ナトリウム1210mg、食塩相当量3.1gである。
1色食べても経ったの300キロカロリー程度しかないのはダイエットに向いているだろう。
ただし糖質量は多いので、低インシュリンダイエットの観点からいえば、GI値の低い野菜や肉、卵等の具材を大量にトッピングして食べるべきと言える。
なお、作り方は簡単だ。
沸騰したお湯で2〜3分湯でるだけ。あとは適当にきゅうりとかもやしとかハムとかのトッピングを添えた簡単なレシピでも豪華な見栄えがする。
狩野ジャパン かりの麺 冷し中華 ごまだれ
「香ばしいごまだれとの絡みが良く、コシの強いのどごし平打ち麺。」と記載されている。
当然ながらめんの原材料はしょうゆだれのそれと変わらない。
栄養成分表示によれば、1食(めん100g、ごまだれ40g)あたりでエネルギー317kcal、たんぱく質8.9g、脂質3.0g、炭水化物63.4g、ナトリウム1130mg、食塩相当量2.9gである。
ごまということで、醤油よりも高カロリーなのかと思ったが、意外と両者に大差はなかった。
狩野ジャパン かりの麺 ざるラーメン 和風だし
冷し中華醤油だれが青色、ゴマだれが赤色のパッケージであるのに対し、ざるラーメン和風だしは緑色を基調としている。
冷し中華と比較すると、タレの量が少ない。
冷し中華のタレは麺にかけて食べるのに対し、ざるラーメンはつけ汁として食べるからだろう。
まあ私は冷し中華でもつけ麺のようにして食べたりするしざるラーメンでもぶっかけで食べたりするから、あまり両者の間に食べ方の区別はしていない。
栄養成分表示によれば、1食(めん100g、液体スープ28g)あたりでエネルギー293kcal、たんぱく質9.3g、脂質3.0g、炭水化物57.2g、ナトリウム1670mg、食塩相当量4.2gである。
和風だしというと脂肪分少なめであっさりした印象があるが、以外と脂質が入っているのだな。
かりの麺冷し中華・ざるラーメン(狩野ジャパン)の味・食感等の感想・評価
さて、食べるか。
とりあえず代表としてごまだれからいただきたい。
低価格なだけあって、全体的にデザインはシンプルである。
麺の量は心なしかやや少なめ。安いので仕方がないか。
打ち粉の生麺感が食欲をそそる。何処と無く高級感がある。
茹でるとこうなる。
ツヤツヤと輝いていて素晴らしい。食欲をそそる。
小さい子供のご飯にも大満足だ。
食べてみると、タレの量も十分だし、コシも十分にある。
これで2食入りで100円ちょっととか、安すぎだろう。
欲を言えばめんの量がもう少し欲しい。
スーパーで冷やし麺を買う際には、マルちゃんやシマダヤ等の大手メーカーがおつとめ品として値引きされていたりセールでやすかったりすればそちらを買うが、そうでない通常時は値段の安い狩野ジャパンの麺を買うことになるだろう。
そもそも狩野ジャパン、という名前が、日本代表的なネーミングでかっこいい。
なお、割とレア度が高いので、近所のスーパーに売られていない場合にはネット通販も良さそうだ。
通販だとすんごいまとめ買いができる。
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