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25歳の高齢猫の健康状態、食事・トイレ等の能力、認知症の病気

      2017/01/22

25歳の高齢猫の健康状態、食事・トイレ等の能力、認知症の病気

朝日新聞2017年1月14日朝刊に「(今さら聞けない+)猫 「ハンター」の名残、高い能力」なる記事があった。

昨今、「ネコノミクス」なる経済効果が出ているらしい。

これを元に、我が約25歳の老猫の能力について、真面目に考えたい。


25歳生きる飼い猫の詳細について

まず我が猫のスペックについて紹介したい。

キャットフードあげてれば25歳以上は生きる

我が猫は25年ほど前に我が家にやってきた。

ちょうどドラクエ5にはまっていた頃にもらった。

ドラクエ5の発売日が1992年9月だったようなので、多分その年の12月くらいと記憶している。

生後1ヶ月の仔猫であり、すでにトイレのしつけはなされていた。

現在2017年1月なので、年齢は24年と2〜3ヶ月くらいなんじゃなかろうかと思われる。

というわけで、計算してみたら24歳だった。

もう25歳超えてたような気がするし、仮に超えてなかったとしても24歳の限りなく25歳に近いような近似値かと思って上記タイトルをつけてしまったが、実際は24歳前半であった。

25歳の猫を飼っているかのようなタイトルをつけてしまったが、この日記がいきなり嘘であることが発覚してしまった。

実際は24歳である。

しかしながらもうタイトルを決定して走り出したのでこのまま突っ走るしかない。

まだまだ元気なので25歳以上は確実に生きるような気がするし、あと1年経てばこの日記が真実になろう。

たかが10ヶ月くらいなど些細な微差に過ぎない。

よし、そう思えたら勇気が出てきた。私は嘘を書いていない。

とりあえず頑張ってあと10ヶ月くらいは生きろ我が猫よ。

というわけで、25歳生きた猫を飼っているふりをして、平然と日記を続ける。

性別はメス、女性である。

猫に詳しい人に鑑定してもらったところ、「美人でモテる顔の部類」だという評価をもらったことがある。

確かに、近所の雄猫から取り合いになっていた。
ある日我が美人猫が白い毛並みのいい雄猫と交尾をしていて、それを1メートルくらいしか離れていない至近距離から眺めていて、「へー、交尾とはこうやるのか」と勉強したことがある。私が小学生の頃だった。

そして白くて毛並みのいいオス猫と配合されたら、とても毛が長くて白い可愛い子猫が生まれるのではないか、と思った。

しかし次の日には別の黒猫と交尾をしていて残念だった。

それはさておき、言いたいことは、毎日男を取っ替え引っ替えする魔性の女を演じることができる程度には美人であるということである。

この猫は、ある日どこかのおばさんからもらったものである。
そのおばさんは、「チンチラシルバー」なるれっきとした血統書つきの猫を飼っていた。
そのチンチラシルバーがその辺の雑種とあらぬことをしていたら子供が4人できたというので友人と一緒に1匹ずつもらいに行った。

黒みがかったトラ模様があるところを見ると、おそらく黒の入ったトラ猫の雑種とでも掛け合わされたのだろうと推察される。

友人が真っ先に、自分がもらった子猫に「チロル」という名前をつけた。

ドラゴンクエスト5に出てくるベビーパンサーという可愛いモンスターの名前をそのままもらったという。

私もそのドラゴンクエスト5手法にあやかって、私のもらってきた子猫に名前を付けることにした。

そのゲーム内のベビーパンサーに名付けられる名前は全部で4種類で、「チロル」、「ボロンゴ」、「ゲレゲレ」、「プックル」だった。

「チロル」の選択肢が消えたので残りは3種類しかない。

ところが、ボロンゴは「ボロ」みたいで雑に扱ってる感じがするし、ゲレゲレははっきり言って虐待に近い名前に思えた。

したがって、実質的に、「プックル」しか選択肢がありえなかったので、迷うことなくプックルにした。

余命1ヶ月宣告されてから23年くらい生き延びている

余命1ヶ月宣告されてから23年くらい生き延びている

さて、まだ1歳か2歳かそれくらいの時、上の写真のようにソファの上で寝そべって動かなくなることがあった。

やたら嘔吐するし、トイレも行かなくなってお尻の周りがウンチでべったりであった。

いつも走り回っていたのに元気がない。

そこで獣医に連れて言ったところ、白血球だか赤血球だかわからないけどそういうのが尋常じゃないくらい減っていてこれもアカン、1ヶ月で死ぬよ、と言われた。

子供心にとても悲しくなったし、泣いた。

それから特に何も手術とか治療とかしないでいたらすぐ元気になった。あれから23年くらい生き延びていることになる。

生き物の生命力はハンパない。

15歳くらいまでは超元気。20歳くらいを超えると認知症のような症状がでる

15歳くらいまでは超元気。20歳くらいを超えると認知症のような症状がでる

記事によれば、猫の平均寿命は15.75歳らしいのでとても驚いた。

15歳といえば、まだ我が猫はピンピンしていたし、どこかで虫とか小鳥とかを捕まえてくるというまさに「ハンター」のようなことをしていたからである。

そろそろ老齢なのかなと思うようになったのは18歳くらいからである。

鳴き声がしわがれごえの化け猫のようになってきたし、餌をあげたはずなのに「餌をくれ」とやたら催促する。

また、朝起きるとほぼ必ずと言っていいほど床などに小便をかける。昼間はちゃんと砂のトイレにするはずなのに、夜中はなぜかトイレ内にしない。

これはボケではないかと思うようになったのがだいたい20歳前くらいからである。

したがって、今後平均寿命はどんどん延びて、普通に20歳くらいにはなるものと予測される。

20歳超え始めた老齢ネコの体の変化は激しい

20歳超え始めた老齢ネコの体の変化について

さて、上記新聞記事には、「意外と「高機能」な猫のカラダ」なる項があったので、それと老猫との対比をしたい。

人の3倍大きくなる瞳孔の調整で暗闇での活動が得意

そもそも人の眼球の方が大きいような気がするが、瞳孔に関しては「人の3倍大きくなる」らしい。

まじですか。もはや眼球をはみ出して瞳孔がでかくなるようなイメージを想起してしまったが、要するにものすごい瞳孔の拡縮ぶりらしい。

しかし、猫本人が好奇心旺盛で見るものすべてに興奮していた子猫の頃は、瞳孔が大きくなって目がクリクリする状況が見受けられたものの、高齢になるともはや疲れて切っていて見るもの全てがダルそうであり、瞳孔の大きさの変化は少なくなってきたように思える。

確かに暗いところでも目が光ったりして、相変わらずよく見えているようである。

しかしながら、だいたい人間と同じ行動をしてきたので、いつも夜9時くらいには寝て朝5時くらいに起きるという生活を子猫の頃から送っていたので、ほとんど暗闇で活動的になることはなかった。

猫は夜行性ではない。

しかし朝はとても早くて元気であり、日中は結構昼寝したりするけど夕方はやたらまとわりついてくる。

したがって、あまり暗闇での活動が得意であることは、現代社会に生きる猫においてはそれほど有効活用されていないものと認められた。

ところで上記記事には「視力は0.2〜0.3と遠くを見るのが苦手」と記載されており、これは本当なのかと疑った。

なぜなら、若い頃はやたら遠くの電線に止まる小鳥を見つめて「にゃにゃにゃ」とやたら変な鳴き声を発していたからである。

あれは0.3とかの視力では見えていないはずだった。

耳

聴覚は人の8倍 犬の2倍

凄まじい耳の良さであるが、こと20歳を超え始めると、聞こえているのだか聞こえていないのだかよくわからなくなる。

音を立てると一応ピクッと耳たぶが動くので多分聞こえてはいるのだろうが、呼びかけてもおすわりをしながら半分眠ったように目を瞑ってこちらを見ようともしない。

これは、こちらの呼びかけに興味がなくなったのか、聞こえが悪くなったのかは判断が難しい。

ひげ

先端であらゆるものを感知する「高感度センサー」

高齢になってからよく見たら、数本のヒゲがなぜか短くなっていた。

しかもバラバラの長さに短くなったわけではなく、数本まとめて、まるでハサミで切られたかのように長さが一定の揃った状態で短くなっているのである。

これは不思議なことだ。

家族の誰もヒゲを切っていないし、仮に切られたとしたら、体のバランスを崩してまともに歩けなくなってしまうだろう。

しかし平然と生活している様子を見ると、これは自然に短くなったのではないかと推察された。

年齢とヒゲの長さとに相関があるのだろうか。

これは研究テーマとして奥深い。

猫背の背骨

軟骨がしなやかで小さな隙間も通り抜けできる

背骨

相変わらず猫背である。

以前母が、飼い猫のプックルを見ながら、「猫は猫背なんだね」という、非常に哲学的なメッセージをつぶやいた。

猫背という言葉はそもそもねこの背中が曲がっていることから発生した言葉だと思われるが、他にも背骨の曲がった動物はいそうだし、あるいは動物とかそういうものではなく何か植物とか地形とかをモチーフにした語源だったのかもしれないので、これは今一度考えて見るべきテーマではないかと考えた。

ちなみに、高齢になると好奇心が薄れるのか、小さい隙間や狭い場所に無理やり入っていこうとする態度はほぼ見受けられなくなってきた。

尻尾

バランスをとる、感情表現、マーキングの三つの働き

尻尾

チンチラシルバー(とその辺の雑種の掛け合わせ)の尻尾はフサフサである。

子猫の頃は、これがいつもぴょんと上に立っていた。

しかし、もはやそうやって上に上げておくのが面倒くさいのだろうか、最近は尻の穴よりも先端が下に位置している。

というか、10歳くらいの頃からそんな感じであった。

筋肉を使うのだろうか。

そういえば、子猫の頃は、尻尾をいくら強く掴んでも、全く神経が通っていないかのように嫌がりもしないし痛がりもしない。平然としていた。

しかし大人になるにつれ、触った瞬間に振り返って嫌がって噛み付いてくる。

非常に敏感になった。

それは25歳近くになっても変わらないものの、後述するように、体全体の柔らかさがなくなってきたので、真後ろの指を噛みつくことができないでもどかしそうにしている。

ちなみに、バランスを取ることはしているだろうが、もう疲れ切った高齢で感情表現がそれほど豊かではなく、マーキングする意味もなさそうだから、しっぽで感情を出したりマーキングしたりするような様子は少ない。

脚力

筋肉が発達しており、バネのようなジャンプ力

脚力

25歳近くになっても出窓に上ることは可能。

しかしながら、上の写真のように、ソファの背もたれの上端まで上がってからではないと無理。

昔はソファの座面からジャンプでそのまま出窓に上れた。

脚力

このようにして、まず高いところに前足をかけ、しかるのちに後ろ足の筋肉で飛び上がってよじ登ることは25歳近くになっても可能である。

肉球

クッション性に優れ、忍び足や高所からの着地が可能

確かに高齢になってもクッション性は変わらないものの、おそらく高所からの着地は不可能と思われる。

先の出窓の所から飛び降りるなどということは、15歳になるまでは全く問題なかったが、20歳近くになるともはや足場がないとおりられないようだ。

まあやってみないとわからないが、本人がやりたがらないので、察しているのだろう。
自分の骨と筋肉が弱ってしまっていることを。

多分自分の体重を支えることができないことを、自ら理解しているのだろう。
そんなことをすれば骨折する恐れもある。

なお、昔は、ポーンと布団の上に放り投げたとしても、空中で足が下になるようにして綺麗に着地をした。

背中が下に来るような状況であっても、空中でとっさに体をひねって必ず足が下に来るようにできるほどの運動神経だったのである。

おそらく今はもうそれはできないだろう。

日々弱っていく飼い猫を見ると、昔私の体を駆け巡って頭までよじ登ったりしていた元気なころとのギャップを考えてしまう。
悲しいことである。

ざらざらした表面はヤスリやブラシ代わりにも

猫舌のザラザラ具合は年齢にかかわらず健在である。

これによって、毛づくろいなどのブラッシングが可能となる。

しかし高齢になると、後述のとおり、もはや毛づくろいがまともにできなくなっている。

嗅覚は人以上犬未満

嗅覚は25歳近くになっても健在である。

食卓に魚があろうものなら、必ず鳴いてよって来る。

ホカホカの焼きたての焼き魚ならわかるが、冷え切っていても必ずよって来る。

くれと。

もしもくれない場合、このようにテーブルの上に上がる。

嗅覚は人以上犬未満

長生きさせるにはキャットフードが一番

25年近く生きるのは、平均寿命が15歳台であることを考慮すれば、かなりすごいと言える。

その秘訣は何か。

これはキャットフードを与えることに尽きるだろう。

猫は人間の食事をしているところをジーと見ていることが多い。

特に夕餉である。

その際、魚あるいはチーズ等の乳製品があると、食いつく。

猫は魚が好きである。

しかし、これをあげ過ぎてはいけない。

なぜなら、猫にとって人間が食べる魚はとても塩分が高いからである。

しかし、キャットフードは薄味に作られている上に栄養バランスが良い。

したがって、おねだりされても少しだけにとどめて、基本的にはキャットフードをあげると良い。

ところが問題は、猫は好き嫌いが激しいところで、その好き嫌いもその日によって変化する。

ある日はカラカラのスナック嬢の餌が好きだと思ったら、次の日にはもう食べない。

その場合は缶詰のしっとりしたゼリーで固められた魚肉を与える。

加えて、同じ缶詰を続けると確実に飽きて食べてくれないので、ローテーションが必要。

したがって、かなりの確率で食品ロスが発生するし、様々な餌を常備する必要がある。

ずっと餌場に残していると、特に夏場はアリやコバエが発生して非常に不衛生になるので、色々と無駄な出費が多くなる。

が、そうやって食事の気遣いをしてあげないと、長生きはしないと考えられる。

高齢になると毛づくろいができない

記事のイラストでは、前足を器用に舐めている猫の様子が描かれている。

まあ前足なら高齢猫でも可能である。

しかし、後ろ足やしっぽ、背中やあごなど、体の柔らかさを生かさないと舐められない部位には、もはや顔が届かなくなる。

筋力や柔軟性が低下することによるのだろう。

そういう部分には毛玉が溜まってしまうので、毎日のブラッシングが必須となる。

特にチンチラシルバーのような毛が長いモフモフの猫であればなおさらである。

思い通りにいかないストレスで毛が抜ける時期もある

最近は無くなってきたが、21歳くらいの頃、やたら太ももあたりの毛が抜けてしまって禿げてしまった時期があった。

何かの病気かと疑って医者に連れて行ったところ、どうもストレスによるものらしい。

思い通りに毛が舐められなかったり、歯がガタガタでうまく噛めなかったりと、昔のようには体が動かないことがストレスに感じているとのことだった。

理想の自分と現実の自分とのギャップにイライラするということは、意識の高い人間には起こりうることではあるもの、意識の高い猫にもそれは発生するようだ。

うまくストレスのケアをしてあげないといけない。

高齢になると口臭がすごい

とにかく臭い。

手を舐めてもらったり甘噛みしてもらったりすると気持ちいいのだが、唾液が臭いので石鹸でよく手を洗う必要がある。

これは歳がいって歯がガタガタになってしまうことが主な原因のようである。

獣医からは、「歯を磨いてあげないといけない」むねのことを言われたが、実はまともに磨いてあげたことはない。

嫌がるからであり、非常に難しいのである。

他の家ではどうやって歯ブラシをかけてあげているのか謎である。

鳴き声が発情期の時のようだ

猫は発情期の際に異様な鳴き声をあげる。

ガラガラのしわがれごえのような音だ。

これが高齢になると常時こんなものである。

もはやかつてのような、高くて甘えるような声が聞くことができない。

悲しいことである。

生涯費用は200万円以上

記事では、「生涯費用が平均130万円」との記載がある。

しかし、平均寿命が15.75歳であることから、この寿命生きた場合の費用のように思える。

単純に計算して、25歳近くまで生きれば200万円くらいは到達するだろう。

トイレの好みや爪とぎといった小物類、多種多様な餌の購入を考えると、結構お金がかかる。

ペットを飼うというのは思いの外出費が大きいようだ。

認知症のような様子が見られることもある

高齢になるとなぜかトイレ以外の場所にうんちあるいはおしっこをしてしまうことがある。

また、餌をたくさん食べてもまだ何かくれと言ってくることがある。

これは認知症の始まりのようなものではないかと推察される。

しかし実際はよくわかってない。

最近は以前よりもトイレはまともにやってくれるので改善の兆しが見られるし。

目指せ30歳

ここまでくると30歳を目指していいのではないかと思う。

しかし心が痛いのは、私が猫好きで、親に反対されてももらってきた猫であるにもかかわらず、私自身が実家を出てしまって、主に毎日面倒を見ているのは私の親であり、非常に苦労をかけている点である。

長生きすればするほど親に面倒をかけることになり、色々と責任を感じる。

せめて敬老の日くらいは、老猫にたくさんの餌をプレゼントとして送るようにしている。

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