りんごのかけらが喉に引っかかって(刺さって?)取れないし出血した話
魚の骨が喉に刺さって出血して39度の高熱が出て、採血後に貧血になって倒れた話。で書いたように、私はどうも食べ物が喉に詰まったり刺さったりしやすいタイプらしく、鯖の骨に加えてりんごも丸かじりするとその皮とかとか実のかけらとかが喉に残るような感触がするわけです。
そのリンゴの話。
リンゴのかけらが残ったような気がするけど実は残ってない
で、上記ではイギリスでリンゴ丸かじりしていたらりんごが喉に刺さるみたいな話をしたのだけど、それはイギリスのリンゴの品種が硬いからなのか、とか思っていたのですが、日本に帰国しても普通に丸かじりしていたら喉に詰まったような感覚になることがあるのです。
で、その時の感覚としては以下のような時系列になります。
まず、何かリンゴのかけらが喉の左の方とか右の方とかに残ったような違和感があります。
喉に小さいものが残るというのは、魚の小骨が刺さった時のように、尖った部分が刺さるから起こりうるので無いかと思うので、そのことを「リンゴが喉に刺さった」と表現してしまいがちなのですが、まあリンゴが刺さることは考えにくいので、多分かけらが引っかかって残っているだけでしょう。
その後、いくら喉を動かしても、痰を吐くようにしても全く取れない。
しかし別に痛いわけでも無いので病院に行くことも避けたい。
そんな感じになります。
ひどい時には、出血します。
まあリンゴが引っかかったことによって喉が傷ついたのでしょう。
それで次の日くらいから、リンゴが引っかかっているような感覚とともに、少しずつ痛みを伴うようになります。
血は止まるのですが、血の味は残ります。
また、微妙に体もだるい。
結局、痛みが完全に引くのは5日とか1週間とかかかるのですが、食べたり飲んだりする時にまだ扁桃腺が腫れているような妙な違和感は残ります。
まあ10日くらいかかるでしょうかね。
このように扁桃腺が腫れている状況なので、より一層食べ物が喉に引っかかりやすくて、私は喉の左側がりんごによって傷ついている状況の時に、またりんごを丸かじりしていたら今度は右側を傷つけたことがあります。
最悪ですね。
リンゴのかけらが喉に引っかかったような違和感がある時の対処法
でそんな時の対処法なのですが、私の10回くらい経験したことに基づく解決策としては、「放置しておく」のが良いのでは無いかと。
魚の骨と違って、リンゴは多分喉にずっと残り続けているということはなさそうなので、もう放置。
単純にリンゴが喉を傷つけているだけなのでしょうが、なぜかいつも「リンゴが喉に刺さっている」とか「リンゴが喉に引っかかっている」というような違和感を覚えるのですけど、あれは単に傷ついただけで本当は何も残ってはいないのでは無いかと。
あとは、仮に残っているとしても、まあリンゴのかけらくらいなら放っておけば勝手にそのうち飲み込まれて行くでしょう。
もちろん喉に詰まって呼吸困難になるとかの場合は病院に行くべきでしょうが、そう出ない場合は放置が良いのでは無いかと。
あとはその後、なるべく喉に固形物を流すような食事は避けて、流動食を心がける。
もしも1日後くらいから痛みを感じるようになってきたら、私はロキソニンを飲んで痛み止めの対処をしています。
そんな感じで大体5日くらいで完治します。
やってはいけないのは、「リンゴが引っかかったかな」と思った直後に、下手に喉を動かしたり指とか箸とかを突っ込んで自分で取ろうとしないこと。
それをやると余計に喉を傷つけてマジで血が止まらなくなります。
最初の頃は私もそうやって自力で取ろうとしていましたが、もう最近は、違和感がうざいけどそのまま放置することにしています。
その違和感も徐々に慣れてくるし、「まあいずれ勝手に取れるだろう」と楽観的に考えているのが一番です。
昔はリンゴを丸かじりしても喉に引っかかることなんて一度もなかったのですが、30歳を過ぎたあたりから、こういうことが頻繁に起こるようになりました。
歳を重ねるにつれて、喉が狭くなっているのでしょうかね。
年齢が上がったら、食べ物を喉につまらせないように、早く食べることは避けて、よく噛んでゆっくりと咀嚼して食べることが重要になってくると感じます。