オイコス(ダノンジャパン)は美味しいし糖質制限ダイエットにおすすめ
ダノンジャパンから販売されているオイコス(OIKOS)なるギリシャヨーグルトは非常に美味しくて、ダイエット中にも罪悪感なく食べられるデザートだという触れ込みを聞いたので、全種類食べ比べをすることにした。
Contents
ダノンオイコス 脂肪ゼロ ギリシャヨーグルト プレーン 加糖
まずは冒頭の写真の最もスタンダードと思しき「ダノンオイコス 脂肪０ プレーン 加糖」である。
ウエルシア薬局にて税込価格１８１円にて購入した。
おそらく大抵のスーパー等の実店舗で販売されているので、入手は容易である。
内容量は１１０gである。
パッケージには、１００kcal未満で高タンパク質であることが明記されている。
高たんぱく低脂肪、低カロリーで明らかにダイエットに適している。
無脂乳固形分が12.5%で乳脂肪分が0.2%。
原材料名は乳製品と砂糖、増粘剤、酸味料、クエン酸カルシウムとなっている。
製造者はダノンジャパン（株）館林工場（群馬県館林市下早川田町３６６−１）だ。
パッケージの栄養成分表示によれば、１カップあたりでエネルギー90kcal、たんぱく質9.7g、脂質0g、炭水化物12.2g、食塩相当量0.1g、カルシウム116mgである。
砂糖が使われているとはいえ、１パックで糖質料が１０gをやや超える程度しかない。
これはデザートとしては非常に低糖質といえ、糖質制限ダイエット中に甘いものを食べたいときには非常におすすめである。
ゆっくりと開封する。
ここで慌てると、蓋にこびりついたヨーグルトが周囲に飛び散って、服やテーブルを汚しかねないので注意だ。
まずはカップの開口部の内縁や蓋にこびりついたヨーグルトをこそぎ落として舐める。
美味しい。
それにしてもさすが水切りタイプのギリシャヨーグルトだ。
固さ、固形感が違う。
スプーンを逆にしても下に落ちないほどの粘着力もある。
よくかき混ぜると、まるでトルコ風アイスのように粘りを出してくるが、決してビヨーンと伸びるわけではない。
滑らかクリーミーになるまでかき混ぜると、通常のヨーグルトであれば、あたかも飲むヨーグルトのように液体感を出してくるのだが、このオイコスにおいては相変わらずの粘着力で全く液体感が出てこない。
固形感抜群である。
味は想像通りにかすかな酸味と優しい甘みのバランスが取れていて美味しい。
しかも固形感抜群なので口の中で長い間咀嚼ができる。
つまり重量感があって食べ応えがある。
これによって、食べる速度が緩和されて満腹感がゆっくりと刺激される上に、ゆっくり食べることで急な血糖値上昇も回避できる。
すなわち太りにくいデザートというわけである。
シリアルやフルーツ、パンに使うなど、おすすめの食べ方・レシピは色々考えられるが、私は無糖のきな粉を少々かけても良いと思う。
きな粉は低GI値でほのかな甘みがあり、高タンパク質で食物繊維も豊富。より一層の美味しさとダイエット効果とが享受できる。
ちなみに、乳酸菌やビフィズス菌の種類等の明記はパッケージにはない。
まあギリシャヨーグルトの食感を出す際に一般的に使われる乳酸菌が使われているのだろう。
ネット通販でも買えるが、コストコの通販はとりわけ価格が安いような気がする。
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ダノンオイコス 脂肪ゼロ ギリシャヨーグルト ストロベリー
次はストロベリー味だ。
スーパーサミットにて税抜き価格１５８円だったが、サミット大市のヨーグルト２０％オフ日に買ったので、実質税抜き価格で１２６円の値引き価格にて購入できた。
やはり値引きは最高である。
上記プレーンとの違いは、原材料にストロベリー果肉が使われている点だろうか。
まあそれは当然なのだが、なんと「濃縮にんじん」なるものまで含まれている。
まさかイチゴの赤さに紛れて、同系統の色合いの「にんじん」まで隠されているとは。
栄養成分表示によれば、１カップ１１０gあたりでエネルギー92kcal、たんぱく質9.7g、脂質0g、炭水化物12.9g、食塩相当量0.1g、カルシウム120mgでほぼプレーン加糖と同等の数値である。
飛び散らないように慎重に開封。
プレーンヨーグルトにイチゴソースがかかっているという雰囲気である。
両者は分離しており、完全に混ざっているわけではない。
蓋や開口部にこびりついたヨーグルトを丁寧にこそぎ落とせ。あるいは舐め回せ。
まるで水切りチーズのようなこの見た目。
よくかき混ぜるとこれほどクリーミーになる。
滑らかクリーミーなツヤ感を出しているのに、スプーンを逆さまにしてもずっとスプーンにへばりついているこの粘着力は凄まじい。
その粘着力で口の中に残り続け、長い間咀嚼して楽しめるこのギリシャヨーグルトは非常にダイエットにおすすめだ。
なお、甘みは割と強い。
これだけ強いジャムのような甘みがあるにもかかわらず、カロリーがプレーンと同等というのは凄まじいことである。
強い甘さが欲しいけどダイエット中の方には特におすすめであろう。美味しい。
ネット通販で買う場合であれば、やっぱり楽天通販でコストコ商品のオイコスを買うのが安いと思う。
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ダノンオイコス 脂肪ゼロ ギリシャヨーグルト ブルーベリー
それにしてもDANONE OIKOSのラインナップはバリエーションが多い。
次はブルーベリーだ。
原材料でストロベリーやプレーン加糖との大きな違いをあげるとすれば、当然ながらブルーベリー果肉が使われている点だ。
ところで、ギリシャヨーグルト全般に言えることだが、普通のヨーグルトと比較して購入時点から賞味期限までの期間がかなり長いような特徴があるように思える。
サミットで値引きで１２６円で買えたので、こういうヨーグルト安売りのときにまとめ買いしておくと、消費期限まで長期保存できるのでお得な気がする。
栄養成分表示によれば、１カップあたりでエネルギー92kcal、たんぱく質9.6g、脂質0g、炭水化物13.0g、ナトリウム48mg、カルシウム116mgであり、上記２つのヨーグルトとほぼ変わりがない。
パッケージによれば、フルーツソースが下に敷かれていて、ヨーグルトが上にくるという２層仕立てになっているということである。
飛び散らないように慎重に蓋を開けよ。
当然ながら蓋にこびりついたヨーグルトはそのまま捨てないように注意だ。舐め回すか、この写真のようにスプーンで上品にすくいとれ。
開口部の縁にこびりつく濃縮されたギリシャヨーグルトをこそぎ落として舐めることも忘れずに。
この固形感。
逆さまにしても落ちない。
まずはこのプレーン部分を下で舐め回して、そのしっかりとした食感と素材本来の味を楽しむ。
その後、下層に隠れたブルーベリーソースと混ぜ合わせることで、２つの味が楽しめる。
よく混ぜると実にクリーミーになる。
それにしても、無脂肪なのに濃厚で脂肪分たっぷりな生乳１００％ヨーグルトのようなクリーム感が出るのはすごい。
それでいて、カップに粘着して逆さまにしても流れ落ちないのがすごい。
この傾き角度でも落ちない。この粘り力。
まだ落ちない。この我慢強さ。
食感はカスピ海ヨーグルトやトルコアイスのような粘性を出す感じではないが、弾力性という点ではどことなく共通するものがある。
まあ美味しい。上記で「咀嚼」という言葉を使ったが、下で舐め回す感じでゆっくり味わうのも良い。おすすめ。
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ダノンオイコス 脂肪ゼロ ギリシャヨーグルト アメリカンチェリー 佐藤錦ミックス
アメリカンチェリーはパッケージがド派手でまさにアメリカンな雰囲気である。
上記同様にサミットで同様の値段で購入。
アメリカンチェリーがハートマークを作っている。
まさにイメージ図である。こんな素敵なアメリカンチェリーは見たことがない。
また、図には佐藤錦の外観が見られないが、国産の佐藤錦もミックスされているようだ。
特徴的な原材料としては、さくらんぼ果汁とさくらんぼピューレが入っているところか。
あとはにんじん汁。上記ストロベリー同様、ちょっと赤っぽい色合いの雰囲気であればちょいちょい出てくるなにんじん。
栄養成分表示によれば、１カップあたりでエネルギー90kcal、たんぱく質9.6g、脂質0g、炭水化物12.3g、ナトリウム43mg、カルシウム120mgであり、上記のヨーグルトとほぼ変わりがない。
飛び散らないように慎重にフタを開けよ。
そして縁部にこびりついた濃縮されたヨーグルトを舐める。
舌触りがチーズのようで美味しい。
それにしてもまさに水切りチーズのような重量感。
重いのに逆さまにしても落ちないこの安定感。
スプーンで混ぜるとまるでトルコアイスのようにその軌跡が残り続ける。
中からさくらんぼソースがこんにちは。
実にクリーミーで滑らかな見た目。濃縮された生クリームのようだ。
そしてこの粘着力。カップを傾けても全く落ちない様相はまさに粘り力を感じる。
ソースは甘すぎず爽やかな酸味が心地よい。香りも癒される。まるで青空のもと、爽やかな春風を感じるかのようだ。
春の季節限定フレーバーのようだが、私は初夏でも買うことができた。
美味しいし癒されるししかも健康的でダイエットに最適なんて、高コスパすぎる。おすすめ。