マセラティ展示会(MASERATI RANGE)のインビテーションが来た
私がマセラティのグラントゥーリズモを躊躇なく現金で買うことができるほどの勝ち組であることはマセラティのスーパーカーの試乗でホイール擦って修理費請求された話に書いたが、今回、マセラティ・レンジなる招待状が届いたので、紹介したい。
英語で書くと、この招待状はインビテーション(invitation)である。かっこいい響きだ。
そしてMaserati Range。
なんだマセラティ・レンジとは。
直訳すると、マセラティ範囲。
意味不明である。
そんなマセラティ範囲内に属する私がもらったインビテーションを、マセラティ範囲外の皆様にもインビテーショナルに開示しようというのがこの記事の趣旨である。
以下、まるでマセラティの官能的なエンジン音のように、昂ぶる臨場感と豪快なスピード感で、マセラティ範囲を駆け抜けていく。
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マセラティ オールラインアップ全国統一展示会 MASERATI RANGEの概要
さて、郵送されて来た案内状には、そんなマセラティ範囲について以下の説明文がある。
抜粋して引用したい。
さて、来る9月1日(土)と2日(日)の2日間にわたり、"MASERATI RANGE OPEN Door Weekend"と題し、マセラティオールラインアップ全国統一展示会を開催する運びとなりました。
贅を尽くしたインテリアと革新的なエンジニアリングを投入した、マセラティ初のSUV『LEVANTE』。
快適性とスポーティさを両立させた、ラグジュアリーサルーンの代名詞『QUATTROPORTE』。
オーナーの求めるすべてを高い次元で実現した、新世代スポーツサルーン『GHIBLI』。
パワーとラグジュアリー、そして豪快さが調和した『GRANTURISMO』、『GRANCABRIO』まで、マセラティのDNAを継承した最新のラインアップを一堂にご覧いただけます。この機会に、ショールームへお越しいただき、マセラティの世界をご体感ください。
いい感じに勝ち組感溢れる横文字が並んでいて、興奮が止まらない。
とりあえずラグジュアリーという言葉を入れておけば富裕層が集まりそうなこの展示会は、行くしかないのである。
以下、高級な素材の正方形の厚紙に、マセラティ世界の一部が体感できそうな写真が同封されていたので、紹介したい。
レヴァンテ
みよ、このフォルム。
これが贅沢なインテリアと革新的なエンジニアリングの投入の結晶だ。
まさに地中海西部に吹きつける風の具現化である。
最新のレヴァンテは、「グランスポーツGranSport」と「グラン ルッソGranLusso」という2種のトリムが用意されているぞ。
価格も安い。
たったの1000万円程度だ。
現金でさっと出せる。
もしも出せない場合でも、たったの月々26600円からの金利0%でローンが組めるので、一般庶民でも簡単に購入できる。
グラントゥーリズモ
やはりマセラティといえばこのグラントゥーリズモGranTurismoであろう。
みよ、この揺るぎないスピリット。
レーシングカーエンジンを大胆に積んでいてそれでいてラグジュアリー感のある雰囲気はまさに金持ちの権化である。
価格も2000万円程度とお手頃だ。
楽天カードで買えば還元率1%で20万円分のポイントがゲットできると思ったが、上限額が設定されているのでおそらく無理だ。
限度額なしのダイナースクラブ等のクレジットカードか、もしくは現金を詰んで買うしかない。
グランカブリオ
このオープンカーは無限の空を我々に提供するだろう。
無限の空が獲得できるのにたったの2000万円程度の値段。安い。
クアトロポルテ
このパワーと快適性が同居したクアトロポルテ。
それでいて価格はたったの1500万円程度だ。お買い得である。
マセラティー車購入ならダイナースクラブプレミアムカードがおすすめ
上記の通り、やっぱりマセラティの購入にはダイナースカードが良いとのお墨付きのパンフが入っていた。
そしてやはり勝ち組感を味わいたいならプレミアムカードがおすすめである。
マセラティオーナーになる場合には、特別に入会できるとのことである。
ちなみに私はすでにダイナースカードを保有しているが、全然使ってない。
有効期限のないポイントは魅力的だが、還元率が悪いからである。
しかし本当の勝ち組はポイント還元率云々などどうでもいい話なので、還元率が悪いとかどうこういうのはやめることにしよう。
とにかく限度額がアホのように高いダイナースプレミアムカードはマセラティ保有者にふさわしいクレカなのである。
なお、上記写真のように紙がぐしゃぐしゃなのは、息子がこれを折り紙代わりにしてバッタを追ったからである。
ちょうど正方形の形状なので折り紙にちょうどよかった。
マセラティオリジナル「1:43スケールミニカー」がもらえる
この期間中、来場記念としてなんとダイキャスト製ミニカーがプレゼントされるとのことだ。
これは最高だ。無料最高。そしてミニカーは子供のプレゼントにうってつけである。
貴重なミニカーだ。
どうにかメルカリで6万円で転売して、マセラティを試乗してホイールをこすった際にかかった修理費を取り返したいところである。
なお、上記のように紙がくしゃくしゃなのは、ちょうど折り紙のサイズによかったので、私が折り紙代わりにしてツルを折ろうとしたからである。
しかし紙が高級な厚紙であったため、折れば折るほど固くなり、最後は折れなかった。
さすがマセラティほどのレベルになると、紙の品質もラグジュアリーである。
9月1日〜2日は紀尾井町、目黒、杉並といったマセラティ範囲内の地域が興奮のるつぼになること間違いなしだ。