豊田みかん園(埼玉県三郷市)のみかん狩りは子連れ家族におすすめ
2018/11/27
4歳の息子がみかん狩りに行きたいというので、東京都23区からすぐにいける近そうなみかん狩りのみかん農場を探してみると、世田谷区や武蔵村山市がヒットした。
しかし、前者は持ち帰りだけで食べ放題をやっているのかわからないし、後者は2018年11月20日くらいに電話をかけまくったところ、どの農場もすでにみかん狩りが終わっていたり、不作でそもそも開始されていなかったり、開催はするけれどももう小粒のものはなくて大粒のしか残っていないとか言われたりで、八方塞がりであった。
子供がみかん狩りに行きたいというので、11月23日の勤労感謝の日の祝日にどうにか食べ放題のみかん狩りを楽しませてやりたいなと思っているのだが、どこかいいところはないものか。
そこで埼玉県まで足を延ばすことにすると、三郷市にある豊田みかん園が非常に良かったのである。
豊田みかん園までのアクセス
都内からだと電車の乗り継ぎでめちゃくちゃ乗り換えたりすることもあるが、私は1回だけの乗り換えで済ませた。
私はたまたま杉並区の総武線沿線の阿佐ヶ谷とか高円寺とかその辺りに住んでいるので、最寄りの総武線で西船橋駅まで行き、そこから武蔵野線で乗り換えるだけで済んだ。
また、これだとつくばエクスプレスとか使うよりも全然運賃も安い。
全然関係ないが、西船橋で乗り換える際、何か肩がぶつかったのかよくわからないが、そのくらいでものすごく毒づいて一人で延々と叫んでいるオバはんがいて、なかなか都内にはいなさそうな客だなと思って、子連れで郊外にくるのが恐ろしくなったのを付記しておく。
さらに関係ないが、武蔵野線で埼玉に向かう途中、子連れなのにママの言葉遣いが荒くて、しかも地方のマイルドヤンキーっぽい感じの服装をしている団体がいて、なかなか23区では見かけない光景だなと思って不安になった。
どうでもいいことに話がそれた。
触れ込みによれば、JR三郷駅から徒歩圏内の住宅街にあるということだったので、駅から歩く。
色々細い道を何度も曲がる。
この道で合っているのかと不安になりながらも、みかんの袋を持った人たちと10回くらいすれ違うたび、多分この道で良いのだろうと安堵した。
歩いて行くと、なんかそれっぽいのが見えてきた。
実にそれっぽい。
駅から徒歩で、4歳児と一緒に歩きながらの速度で10分くらいであった。
目の前に駐車場もあったし、いろいろ便利な立地であるといえよう。自転車置き場があったかどうか確認できなかったが、まあ目の前がでかい公園だしまあイケルんじゃないかとも思う。
ちなみに住所は埼玉県三郷市三郷1-20-6である。
東京都心から近い。アクセスのしやすさと手軽さはオススメポイントである。
豊田みかん園のみかん狩りの日程、時間と料金
みかんたっぷりで実にそれっぽい。マジで住宅街の中にあった。
上の写真の通り、看板の記載によれば、第一回が11月23日金曜日の勤労感謝の日の祝日。
第2回が2日後の25日日曜日だそうだ。
第3回まで記載されていて、12月2日となっている。
しかし触れ込みによれば、大体毎年勤労感謝の日には開催されるが、その後はみかんが残っていれば開催されるという感じのようだ。
今年は第3回までの予定日が記入されているということは、割と豊作だったということだろうか。
武蔵村山市のみかん農園が割と不作っぽくてそもそもミカン狩りを行えない農家も出現しているのとは差異がある。
気候とかそういうものとは違う何かしらのテクニックや品種の違いなども影響し得るのだろうか。素人だから全然わからん。
とりあえず、東京とか神奈川とかは11月上旬からミカン狩りが始まっているので、下旬になるともう良いみかんが取り尽くされている心配があるが、豊田みかん園は初回が11月下旬なので、11月後半に急にみかん狩りに行きたくなった場合でも、美味しいみかんがたらふく食べられる。みかん狩りシーズンに出遅れた人でもここに来れば充分に救済される。
念のため、私は11月23日に今年もみかん狩りが行われるのかを事前に電話して確認してみたが、従来通り午前9時から午後2時まで行われるとのことだった。安心した。
そして当日、天気も良く、快晴で絶好のみかん狩り日和であった。雨が降らなくてよかった。雨天時は延期になるのだろうか。まあそんな心配は無用なくらい雲ひとつない快晴だった。
住宅街の中ということでもしも小さい農家だったらすぐみかんがなくなっちゃうのではないかと心配だったが、11時過ぎにきてもざっと見て溢れんばかりのみかんがたわわに実っているし、これだけ入り口で行列ができていてもなんの心配もなさそうである。
入り口では我々の前に10人以上は並んでいたが、受付の方々の素晴らしいオペレーションによって、あっという間に列はさばかれ、受付を済ますことができた。
我が家は4歳と0歳の乳幼児もいたが、そこは無料である。
だから大人2名分の料金合計600円だけで済んだ。凄まじく安い。他のみかん園では幼児であっても料金を取るところがあるので、幼稚園や保育園等の子連れならば豊田みかん園は総合的に安い。
なお、団体客っぽい人たちもいたが、そういう人は事前予約が必要なのかもしれないが、とりあえず個人客は電話で予約する必要はないので、当日直接くるだけで良い。
念のため私は上記の通り、開催されるのか否かの電話での確認はしておいた。
受付では、持ち帰るかどうかにかかわらず、大人の分のビニール袋を渡される。
当初、私は持ち帰ることなく食べ放題だけやって帰ろうと考えていた。明らかにそのほうがコスパが良いからである。
しかし、あまりにも美味しいし家でも食べたくなったので、お土産として結果的に持ち帰り分も買うことになった。20個ほどで300円だった。持ち帰りも安い。
みかん狩りの感想
さて、以下ではみかん狩りの感想を述べる。
結論から言うと、楽しすぎたので毎年来たい。
入り口付近では段ボール箱が積み重なっていた。
籠盛りにもなっている。
おそらく、出荷して売り物とするための状態の良いみかんを先に確保してあるのだろう。
と言うことは、木に残っているみかんは相対的に状態の悪いみかんという推察が働くが、そんなことはなかった。
かなり状態の良いみかんがたくさんなっている。
嬉しくて私は興奮を抑えきれない。
4歳の息子も、木からぶら下がったみかんを初めて見て、興奮気味である。
とにかく、目についたみかんを手当たり次第に手にとる。
甘い。
息子は自分で選んだみかんを私や妻に手渡し、その皮を剥いてもらう事によってこれを食す。
どこを見ても大量のみかん。
日当たりによってはこのように緑色っぽくて完熟していなさそうなものもある。
しかしそれであっても美味しいのだ。すごいぞ豊田みかん園。品種とかよくわからないけどとにかくどれを取っても美味い。
あまりの美味しさに、息子がみかんを一旦指輪にするなどしてから食べるなどという遊びを始めた。
とにかく美味しい。息子もつぎから次へとみかんを摘む。
ここは低木なのも良い。
4歳の身長でも簡単にみかんに触れる位置にある。
以前栃木県の山の方でみかん狩りに一度だけ行ったことがあるが、そこはもっと高木で、大人の身長でも長い棒のついたハサミで切り落とさないといけないくらいに高い位置になっていたのだけど、豊田みかん円は低木である。そこが幼児にもオススメのポイントの一つである。
そしてまた人差し指にさして喜ぶなどする。
人は多く、混雑しているはずのだが、このように踊れるくらいのスペースは十分にある。
住宅街と聞いていたので、敷地面積が狭く小規模なのかと思っていたが、中はかなり広い。
踊った後は食べる。
うーん、みかんの明るいオレンジ色が青空に映えて素晴らしい。
まるで瀬戸内海沿いの四国にでも旅行に来たかのような気分である。瀬戸内海沿いとか行ったことないけど。
1本の小さい木だけでもみかんが密集して実っている。このような木が何本あるのか。とにかく多い。多すぎる。
とにかく時間無制限なので食べる。
折しもランチタイム。
これが我々一家のお昼ご飯である。
ビタミンたっぷりのランチをたらふく食べて4人家族で600円。
安すぎる。高コスパである。
いつもなら9ヶ月の赤ちゃんを連れて出かける際は、離乳食を入れたお弁当を持ち歩く。
しかし今日はお弁当を持ってきていない。みかんが離乳食のお昼ご飯だからだ。
赤ちゃんは葉っぱを興味津々に見ている。
まだまだ食べる。
なお、息子は10個くらいは食べただろうか。
1時間程度経った頃に、おしっこをしたいというので妻にトイレに連れて行ってもらった。
隣の公園のトイレまで行ったのだろうか。私はみかんを食べながら待っていたのだが、戻ってくるまでに10分以上はかかっていた。
私自身が迷子になって逸れるとまずいので、わかりやすい入り口近くで待っていたのだが、手持ち無沙汰なので延々とみかんを手で摘み取っては食べるなどしていたところ、そのトイレを待つ時間だけで10個以上は食べた。
全然数えていないが、1時間弱の滞在時間で私は大小織り交ぜて40個以上は明らかにみかんを食べている。
胸焼けがするくらいに満腹になるまでミカンを食べるというのは初体験である。
普通にスーパーでみかんを買うと、まあ中サイズでも1個30円はしそうなところだが、私一人だけで1200円分以上は食べていることになるので、十分に元が取れている。
家族合計で70〜80個くらいは食べているのではなかろうか。だとしたら入園料の何倍くらいの金額のミカンを食べることができたのだろうか。お得すぎる。
なお、そろそろ帰ろうとしている様子の近くにいたおばあちゃん同士の会話で、「私、2個しか食べていないわ」という声が聞こえた。
せっかくミカン狩りに来ておいて、たったの2個しか食べないというのは、一体なぜなのだろうか。謎である。
落花生もある
入り口付近でお土産用のミカンを計量してもらってその分のお金を会計することになるのだが、ミカン以外にも文旦のようなものも販売されていた。
さらに落花生もある。
落花生は試食させてくれた上、大量に無料でお土産を子供にくれた。
美味しそうだったので、私が息子に「ちょっとパパにもくれ」と頼んだところ、会計の人が「パパも持って行きなよほら」といってさらに私の分の落花生のお土産をいくつかくださった。
優しい。
そして美味しい。落花生が甘い。あまりの美味しさに、とちゅうから殻を割らずにそのまま外の殻ごとバリバリ食ってしまった。良い落花生は殻ごと食べられる。
もちろん、薄皮をむかずに食べるというのは当然のことであるが、殻もいける。
まあ1キロくらいでいいかなと思ってそれなりに15個くらい入れていったところ、これでは1キロに満たないらしい。
惣菜の量り売りだと予想よりも重くなってしまって損した気分になるのだが、ミカンにおいては、むしろ予測よりも軽くなってしまった。
最低価格が1キロ300円だからもっと入れてあげるっちゅうことで、状態の良いミカンを担当のスタッフの方が袋に追加してくれて、さらに重量オーバーしてもなお「サービスだ」つって1キロを超えてもなおサービスしてミカンをタダでくれた。
すごいサービスである。接客も良く、農家の人たちも明るくて優しく、来てよかった。毎年勤労感謝の日は三郷でのみかん狩りを我が家の恒例行事にしたい。
公園や江戸川河川敷の土手の遊び場が近くにある
さて、ミカン狩りが終わって満腹になると、子供づれなら近くで遊びたい。
その場合、駅からミカン農園にくるまでにいくつか公園があるのだが、私は江戸川沿いの河川敷をお勧めしたい。
何しろ、もう11月後半なのに、こんな大きなショウリョウバッタがいる。
でかい。
もうすぐ冬だぞ。しかも水田もないのになぜイナゴがいるんだ。
トノサマバッタもたくさんいる。
息子は虫取りが大好きだが、東京都内ではもうバッタも見かけなくなって来ていて残念な気分になっていた。
しかしここならまだバッタ捕りができる。
それもそのはず。この土手にはたくさんの毛足の長い草が生い茂っており、河川敷にはススキが大量にある。
河川敷は近くにトイレもあるし、駅近でカスミというスーパーも近くにあって買い物にも容易なので、ここで遊ぶことはいろいろな面で便利である。
太陽の降り注ぐ中、自然あふれる草木と戯れられるミカン狩りと河川敷での遊びのセットは、子連れ家族にお勧めである。
また三郷に来たい。