サラダスティック瀬戸内レモン風味(一正蒲鉾)は美味しいし低価格

2018年の後半くらいから2019年前半くらいにかけて、やたらと瀬戸内レモンが流行しているような気がしていて、様々な既存の商品において、「瀬戸内レモン味」の黄色いラインナップが追加されていたような気がする。
しかしまさかカニカマ(カニ風味かまぼこ)においても、この黄色さを見ることになるとは思わなかった。
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サラダスティック瀬戸内レモン風味(一正蒲鉾)の販売店舗・価格
私はこれをスーパーいなげやにて2019年の5月に購入した。
折しも初夏のような暑い日が続き、この黄色さは涼しげがあって爽やかである。
なお、価格は98円だった。通常の赤い色のサラダスティックと同じ値段ということで、物珍しさを考えると、高コスパなのではないかと思う。
通常、こういったレアな限定品はやや値段が高くなる傾向にあるような気がするので。
サラダスティック瀬戸内レモン風味(一正蒲鉾)の原材料名・カロリー等の栄養成分

パッケージによれば、原材料名は「魚肉、でん粉、砂糖、大豆たん白、食塩、発酵調味料、植物油、乾燥卵白、レモン粉末(瀬戸内産)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、クチナシ色素、香料、(一部に卵・小麦・えび・かに・大豆を含む)」である。
普通のサラダスティックと比較すると、減塩さをうたっている訳ではないので食塩がやや多めなところに気づく。
また、カニエキスやカツオエキスが使われていない。
加えて、やはりレモン粉末が使われているところが特徴的だ。
なお、赤いやつは紅麹が着色料として使われているが、こちらはクチナシ色素だ。
ちなみに、保存料は無添加である。
栄養成分表示によれば、
1パック(75g)当たりでエネルギー70kcal、たんぱく質6.4g、脂質1.0g、炭水化物8.9g、食塩相当量1.5g、カルシウム383mgである。
動物性の成分が比較的少ないからだろうか、たんぱく質が通常版と比較するとやや少ない。また、塩分が多めである。
とはいえ、カロリーは1パック10本食べてもたったも70キロカロリーであり、炭水化物は9g未満。
これはものすごく糖質制限ダイエットにおすすめである。太りにくい上に美味しい。最高だ。
なお、製造者はいちまさ、すなわち一正蒲鉾株式会社(新潟市東区津島屋7−77)である。
サラダスティック瀬戸内レモン風味(一正蒲鉾)の原材料名・カロリー等の栄養成分

うーん、黄色い。

実に黄色い。まるでたくあんのように黄色い。

あるいは卵焼きのようでもある。

赤に対する黄色。まるで普通のスイカとクリームスイカのような感じである。

クリームスイカは一見するとものすごく甘そうに見えるが、実際は普通の赤いスイカの方が甘いというパターンもしばしばある。
カニ風味かまぼこにおいてはどうだろうか。

開封。実に開けやすい。

おつまみにもいいし、おかずとしても食べやすいサイズだ。
そして味わいは、単純にレモン風味のかまぼこというよりかは、なんだこれ。
最初は普通のかまぼこの味だなと思いつつも、後から徐々に柑橘系の酸味がくるな。爽やかである。
やや魚肉の癖のようなものが少ない気がする。後味もスッキリ。
キワモノ的な感じかと恐る恐る買ってみたが、意外といい感じである。
5歳の息子にあげてみたところ、赤いサラダスティックよりもこの黄色い方が美味しいということで、パクパク食べていた。
次の日、お弁当のおかずにも入れた。
お弁当に入れれば、その色合いによってインスタ映え間違いなしである。
むしろ、赤いやつと黄色いやつを半々くらいにして同時に盛り付けたら最高なんじゃないか。

なお、オススメの食べ方・レシピとしては、そのまま食べるのもありだが、やはりサラダに入れるのがオススメであろう。
筆者は、冷やし中華のトッピングとしての具材にした。
黒酢ベースの酸味があるタレと混ざり合って爽やかで美味しい。
フレッシュさが際立つ。
いやー、いろんな使い方ができて内容量も75gの合計10本も入っているというのに、約100円で買えてしまう、つまり1本10円で買えてしまうという高コスパぶり。
お得である。おすすめ。