蚕糸の森まつり(蚕糸の森公園・杉並第十小学校)は子連れにおすすめだ
2019/04/04
東京都杉並区の東高円寺近くの蚕糸の森公園・杉並第十小学校で開催される蚕糸の森まつりは子供連れでの春のイベントにおすすめであるという話をしたい。
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ミニSLに無料で乗れる
我が家には3歳の息子がおり、電車が大好き。
したがって、無料で機関車に乗れるこのイベントには毎年参加しているのである。
ちなみに本記事は2018年3月25日の日程で開かれた第31回蚕糸の森まつりのことを書いているが、基本的に毎年大きくは変化がない。
筆者は手慣れたものなので、開催時間午前10時から午後3時までと知りながらも、スタートの10時ちょうどに到着して速攻でミニSL会場まで向かう。
模擬店やフワフワトランポリン等のあらゆる出し物に脇目も振らず、ミニSLに乗るのである。
何しろ、ミニSLはいつも行列がすごい。大人気の企画なのである。
これに開始早々速攻で乗り込むことにより、後になって混雑で乗ることができなくなるという悲劇を回避するのである。
しかしせっかく10時に並んだというのに一向にミニSLの動く気配がない。
どういうことだ。毎年こんなにスタートが遅かったか。何かトラブルでもあるのか。
並んでいる間に、杉並区選挙管理委員会のスタッフの人がポケットティッシュとウェットティッシュを配ってくれた。
後述するが、筆者は無料で受けられるサービスや無料の物が大好きであり、無料で色々もらえるからこの祭りに毎年来ているという狙いもある。
タダ万歳。
10時15分くらいになってようやく煙が立ち上った。
ミニSLが発車する雰囲気である。
ようやく、か。だいぶ待った。
しかしそこからがまた長い。
一体何をやっているのだ。
後ろにはさらに大量の行列ができている。
向こうに見えるフワフワトランポリンはこのまつりのもう1つの目玉であると言えるが、そちらの方からはすでに子供達がトランポリンで楽しそうに遊んでいる声が聞こえる。
若いスタッフが列に回って来て、記念切符を配ってくれた。
このまつり独自のオリジナルな記念切符というむねの説明がなされていた。
非常にレアなグッズだから記念にどうぞという雰囲気であった。
それはさておき早く乗りたい。
待っている間にまた選挙管理委員会のスタッフがポケットティッシュとウェットティッシュを配りに来た。
無料だし弁当を食べるときのお手拭きに重宝するので何度でも欲しい。
ちなみに、これの直前にもまた別の選挙管理委員会のスタッフがウェットティッシュを配りに来ていたので、合計3回ティッシュをもらったことになる。
それくらいに行列で待っている。
早く乗りたい。
全然列が動かない。
煙の量がすごくなって来た。
ようやく我々を乗せて走ってくれるのか。
と思ってからがまた非常に長い。
向こうに見える桜が綺麗である。
どうやらSLが稼働したようだ。
と思いきや、我々を乗せずにおじさんが一人でこれ見よがしに線路を走っているだけだった。
早く子供達を乗せてくれ。
これ見よがしに一人で電車を乗り回すおじさんの様子に唇をかみしめて悔しさをにじませる3歳の息子。
どうかその悔しさをバネに、将来努力して大物になって欲しい。
ようやく列が動いた。
せっかく10時に並んだのに10時半になっていた。遅いよ。
ものすごい蒸気を撒き散らしながら走るミニSLに乗れることに期待が高まる。
無事最前列をゲット。
30分も並んでおきながら、乗車時間はわずか1分にも満たないという感じだが、そのコスパの悪さを忘れさせてくれるほどに楽しい。
息子の口角も上がってにんまり顔であった。
なお、スタンプラリー等を色々回った後にさいどこのミニSLに乗ったが、待ち時間はわずか5分程度で済んだ。
まつり開始早々に慌ててミニSLに並ぶ必要などないということが判明した。
スタンプラリーで無料景品をゲット
筆者はタダで色々なグッズをもらうことが大好きである。
基本的にこの手のお祭りにはスタンプラリーが開催されているものであり、それをクリアするだけでものがもらえるのは非常にお得である。
今回は風呂敷包とボール投げと水素自動車なみすけ号のクイズに乗るだけでスタンプラリーが難なくクリアできた。
なお、風呂敷もボール投げもだいたい以前どこかでやったことがある内容なので、こっちはもう熟知しているのだが、知らないふりをして説明をふむふむと聞くのである。
ボールペンとエコバッグをゲット。
無料消化器体験
もうこの手のイベントで何十回と体験しているのだが、無料で消化器体験ができる。
息子も私も消火器の使い方は完璧にマスターしているのでそろそろ飽きてもおかしくない頃だと思うのだが、息子は水鉄砲か何かと思っているのだろうか、消火器が大好きなので毎回消火器体験に参加しては息子は大喜びしている。
白バイ
この手の祭りにはお決まりのように警察のパトカーとか白バイとか、消防自動車とかが来て子供に乗せてくれる。
もうそろそろ息子は飽きてるんじゃないかとは思いつつも、親である私は「おお白バイ乗れるよ」とテンションをあげたふりをして息子を誘ってはこれに載せる。
最近、白バイやパトカーに乗せても息子は真顔で「楽しい」というだけになって来た。
とりあえずお決まりだからという雰囲気で惰性で乗っているだけになって来たのだろう。
ゴミぱっくんで無料景品ゲット
ゴミ袋をゴミ収集車に入れるとどういう仕組みで車の中にゴミが食べられていくかを学習できるゾーンもある。
まあこれも何回経験したかわからないようなお決まりのイベントなのだが、息子は楽しそうにやっていた。
制服を着て記念写真が撮れるというお決まりの企画もバッチリ。
お決まりすぎて飽きてしまっていても息子が空気を読んでやってくれて助かる。
なにしろ、それだけで無料でゴミ袋とペーパークラフトの無料景品がもらえるのだから。
水素で動くなみすけ号で無料景品ゲット
杉並区でのこの手の祭りでは毎回見かけるようになったなみすけ号。
毎回お決まりのように試乗させてもらってはお決まりの巾着袋を無料ゲット。
お決まりであってもタダで何かもらえることは嬉しい。
タダ万歳。
無料で試食
コープみらいの無料試食コーナーを発見。
グルメも無料で楽しめるなんて最高。
いやー、今回も春爛漫で気候も良く、無料で色々楽しめて最高のコスパでした。
ありがとう蚕糸の森まつり。
蚕糸の森まつりを応援する筆者は、今後も引き続き毎年欠かさず参加します。
第32回蚕糸の森まつり(2019年3月31日)の感想
というわけで第32回も参加した。
例によって、色々アンケートとかゲームとかやったりしてボールペン、ウェットティッシュ、クリップ、フリーザーパック、風船などの景品を抜かりなくゲット。
起震車は相変わらず4歳の息子が怖いというのでやらなかった。
今回はコープデリのコーナーで飲み物やお菓子等をゲットできた。
色々と例年通りという感じだが、特筆すべきは、富田たく先生のコマ回しコーナーがあったところだろうか。
我が息子がちょうどコマにはまっているところで、あの紐で回すコマとかベーゴマとかの手ほどきを受けてきた。息子は先生のファンになり、本来は議員さんなのだが、先生のことを「こままわしの人」という職業として認識したようだ。