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登録販売者とは?独学で合格できる最強コスパの資格だ

      2016/05/15

登録販売者資格の合格率は?勉強は独学かユーキャン利用か

場所にこだわらずそれなりに求人があって収入もまあまあ、加えて激務ではないという独占資格として、看護師や薬剤師等の医療関係の資格は今更ながらうらやましいなと思うようになった。
(医者という超Sラン資格は激務すぎるので除外。)

それでいろいろ調べていたら興味深い資格を見つけたのでその紹介。

薬剤師の代わりに登録販売者資格はいかがか

薬剤師なんかは、シフトが割合自由がきいて時給がかなり良いということで、最強のSラン資格なんじゃないかとここ数年考えていた。
特に子どもが産まれてからは、薬学部に行って薬剤師を取得しておくべきなんじゃなかったろうかとごく稀に思う。

今更自分の学部選択を後悔する。
薬剤師こそがワークライフバランス実現の最短経路の資格ではなかったか。。。
薬学部に行けばよかった。。。なぜ自分は将来のことをろくに調べずに学部選択をしてしまったのか。。。

しかしながら、それに準じるような資格を、ユーキャンという資格取得の通信教育の雑誌で見つけた。
それが「登録販売者」という資格らしい。
どうやら、全国的に求人があり、しかもドラッグストア等で薬を販売できるらしい。
しかもこの資格取得が壁になっているおかげで、働き手も不足しているようだ。

確かに、同様にドラッグストア並に全国的に数があるコンビニエンスストアやファストフード店で働こうと思った場合、別にコンビニやレストランでの求人に応募するにあたって、必要な資格はない。
しかし、ドラッグストアで販売を行う場合、登録販売者という資格を保有していることが前提となる。

ドラッグストアは確かに全国各地にたくさんあり、平均的に人材が不足しているのなら、場所にこだわらずにどこでも働けるぞ。
しかも、以前までは受験資格に制限があったらしいのだけど、今は誰でも受験可能らしい。

勉強すれば簡単に受かる合格率

調べてみると、合格率は東京で50%近い。
これはとてもコスパがいいのではないか。
なぜなら、働き口が沢山ある上に、独学で受かるレベルの資格だ。

そこで、本屋に立ち寄って、登録販売者資格の対策本を調査してみた。
その中で、「7日間で合格する登録販売者」とかいうテキストがあった。

たったの7日間でこの資格が取れるのか。
なら、わざわざ高いお金を出して通信講座に申し込む必要もない。
1000円か2000円程度で対策本を買って何回も同じ本を繰り返し勉強すれば充分に受かる資格だ。

登録販売者資格を取ることで得られるメリット

薬の知識が身につく

この資格のメリットは、単に全国各地で働けるという表面的なものだけではない。
勉強する過程で、様々な薬品の名前や効用などが学べる。

年齢を重ねれば重ねるほど、いろいろな病気の知識が必要になる場面がある。
様々な薬にお世話になる機会も増える。
そういったときに、医者がなぜこの薬を出そうとしているのかが理解できる。
なんの医学的な知識がないまま医者にかかっても、医者の言うことが本当なのかどうかの検証ができない。
しかし、この資格取得を通して得た知識が、医者の判断の真偽の検証に役立つ。

また、子供がいる場合にも有意義だ。
子供の体調が悪い。
そういったときに、どのような薬を飲めば良いか、また薬の飲み合わせはどうすべきか、など、理論的な判断ができる。

働きやすい人間関係

単に働き口が沢山あるという表面的なことだけではなく、実際に働いた際の職場環境について考えてみたい。

ファミレスやコンビニだと、イメージ的には若い。
また、どのようなバックグラウンドの人なのかがわからないため、話が合うかどうかもわからない。
年齢を重ねてから、例えば育児が終わった後にまたパートで働きたいなどといった場合に、そのような職場環境だと周囲に馴染みにくい。

しかし、登録販売者であれば話は違う。
資格を取得してまでそこで働こうという共通の意思を持った人同士が集まる。
少なくとも薬品への共通の興味がある。
全くバックグラウンドがわからない人の中に入るよりは、精神的に参入しやすい職場であるといえる。

ユーキャンに掲載されている中ではコスパ最強クラスだ

私の手元にあるユーキャンのパンフレット。ここに124講座も掲載されている。
いろいろと良い資格が取れることがうたわれているが、例えば司法書士や行政書士のような難関資格に無目的に挑戦するくらいなら、明らかに登録販売者の方が良い。
今や弁護士や税理士であっても、人が溢れていて就職口がなかったりする状況だ。
せっかく難関資格を何年も何万円もかけて取得して、結局リターンが0だったりしたら目も当てられない。
それよりかは、二千円程度で数週間の勉強で取得して、どこでも働ける安心な資格を手にしたほうが賢い。

というわけで、下手な難関資格よりはコスパがいい。

また、ボールペン講座とか戦国時代のなんたらとか、役に立つかわからないような資格よりも登録販売者のほうが実用的な資格であることは明らかである。

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