神馬屋(じんめや)のいま坂どら焼き(小倉・栗)は美味しいのでおすすめ
神馬屋(じんめや)のいま坂「どら焼」なるものを発見した。
第23回全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞し、第24回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞受賞を受賞しているらしい。
すさまじいクオリティである。
これ美味しいわ。すごく美味しい。
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いま坂どら焼き(小倉)
神馬屋(じんめや)の住所は東京都練馬区北町3-20-2であり、私の家から自転車で行けるほどの距離なのだが、先日どっかのスーパーの企画で販売されているのを発見した。
そのスーパーで買った時の小倉の値段は160円であった。
実際の和菓子屋の店舗で購入すると170円らしいので、スーパーで買った方が10円ほど安かった。
まあ本店で買えば新鮮な作りたてが食べられて美味しいのだろうが。
このしっとりとした小倉あん。
中身はつぶあんだ。
たっぷりと入っており、甘さも控えめだ。
素材を生かした上品な甘さである。
生地もしっとりふわふわで、よく餡子に馴染む。
原材料名は砂糖、北海道産小豆、卵、小麦粉、はちみつ、寒天、トレハロース、乳化剤、膨張剤である。
なるほど乳化剤等の添加物は入っているのかと思ってしまうが、まあ私は食品添加物はさほど気にしていないので問題ない。
こうやってパッケージにしてスーパー等で販売しようとするとどうしても賞味期限を長くするために必要な工程なのだと推察される。
製造者の松原孝治氏は現在の当主であろう。
これはいいどら焼きを開発してくれたものである。美味しい。
いま坂どら焼き(栗)
そして注目すべきはこの「栗入り」の方なのである。
切り刻んで子供でも食べやすいような一口サイズにしてしまっているが、中央部分に大きな蜜漬けの栗が1粒入っている。
これがいい食感になっていて食べ応え抜群、甘みも抑えてあって実に美味しいのである。
あんことのコラボレーションも実に見事。
値段は210円と高価格であるが、それに見合うだけの価値はあると思った。
原材料名表示によれば、砂糖、北海道産小豆、卵、小麦粉、蜂蜜、トレハロース、乳化剤、膨張剤、栗である。
原材料名表示は重量順に記載すべきところ、これだけ大きい粒の栗が一番最後っておかしくない?と思ってしまうほどには栗の存在感はある。
実際には和菓子屋の実店舗に行って買った方が良いのだろうが、個包装のものでも全然美味しいし新鮮な感じはする。
いいどら焼きに巡り会えた。おすすめ。
なお、このような個包装になっているものは公式サイトでは進物用、贈答品として詰め合わせでも販売されている。