ハナカマキリ シルクスイート芋焼酎(光武酒造場)は高コスパでおすすめ
なんかすごいラベルの本格焼酎を見つけたので思わず買ってしまった。
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ハナカマキリ シルクスイート芋焼酎(光武酒造場)の販売店舗・価格
スーパーいなげやで購入。税抜き価格で1280円だった。
東京のスーパーマーケットだとなかなか目にしないのではないかと思う。
ちなみに製造者の「合資会社 光武酒造場」というのは佐賀県鹿島市浜町乙2421に所在地がある蔵元を持っているらしくて、出している商品のラインナップもかなり攻めている。
今時でいうと、写真映えしそうな豪華なラベルが添付された商品が多い。
公式ホームページもいい感じなので是非訪れて見て欲しい。
ハナカマキリ シルクスイート芋焼酎(光武酒造場)の原材料・カロリー等
原材料はさつま芋、米麹(国産米)とされている。アルコール分は25度だ。
そしてこのさつま芋にはこだわりがある。
一時期は伝説とまで神格化された安納芋は今や一般的に普及した芋になってしまったが、その甘さたるやものすごいものがある。
それを上回る甘さのシルクスイート。それを使っている。
もしもシルクスイートを食べたことがないなら、その焼き芋が高級なスーパーマーケットに行ったりすると売られていたりするので、是非食べて見て欲しい。
まあやや値段ははるかもしれないが、もはや砂糖を使っていないとは思えないほどの甘さと、一流シェフが作った高級ケーキなんじゃないかと思わざるを得ないほどのしっとりとした食感がある。
そのシルクスイートを原料としているらしい。
当然ながら味わいは期待できる。
そしてそんな甘い原料を使っておきながら、糖質ゼロでカロリーがアルコール分が主なのでダイエットに適している太らない酒というのが良いよな。最高だ。
ハナカマキリ シルクスイート芋焼酎(光武酒造場)の味・食感等の感想・評価
それにしても「ハナカマキリ」だぞ。
私は無知なので、子供が4歳になって昆虫、特にカマキリに興味が出始めてから、カマキリの種類をなんかを図鑑で調べるようになったが、「ハナカマキリ」という種類がいるのってみんな当然のように知ってるの?
ちなみに、このラインナップの焼酎では他に「バクダンアリ」とか「オオスズメバチ」とかも売られてた。
どれも虫であり、食欲を削ぎそうな虫のラベルを食品に堂々と描いているだけですでにすごいとおものだが、どれも日本よりも海外で見ることの方が多いレア度の高いマニアックな虫であって、なんでそれを使ったんだというセンスがすごい。
そして、そんな凶暴そうなハナカマキリを描いておきながら、恐ろしそうな書体で「シルクスイート」と書かれているわけだよ。
すんごく可愛らしいシルクスイートというほんわかしたイメージの原材料を、恐ろしくて攻撃的なカマキリに合わせてくるとか、オシャレとしか言いようがないではないか。
家紋の入ったお洒落なキャップをお洒落に開封。
もうここはお洒落な女子気取りで、ぐい飲みなる豪快なイメージのネーミングの酒器ではなく、お洒落なカフェにでもふらりと立ち寄った気分でコーヒー用のグラスにでもついでしまえよ。
すんごい綺麗な透き通ったこの見た目。
まるでシルク。シルクであってスイート。
おすすめの飲み方として、「ロックで飲むと濃厚、水割りにすると滑らかな変幻自在の味わい」とか書かれているが、私はロックで飲んでも氷で薄まるのが勿体無いからいつもストレートだよ。
もう最高。甘い。あんまい。
本当のお洒落でスイーツ大好きな可愛いカフェ系女子も意識高い丸の内OLのようなバリキャリも絶対大好きになること間違いなしの、まるで甘いワインを楽しんでいるかのような愉しさがあるぞ。
しかも、これを飲んでいると4歳のカマキリ好きな子供がラベルを見て「わーい。ハナカマキリだ」と喜んでくれるから、家で堂々と飲める。
子供の理科教育への熱意を高められるという教育効果も相待って、二重三重にお得な効果があるわけだ。高コスパである。
これは間違いなくお買い得だ。いい買い物をした。超おすすめ。