クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い(フィラデルフィア)は最高
ついにあのクリームチーズと贅沢チョコが運命的な出会いをしたということを聞いて、居ても立っても居られない私は、早速購入してみたのである。
結果、最高におすすめであった。
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クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い(フィラデルフィア)の運命的な原材料
上記写真をご覧いただきたい。
左下にクリームチーズ、右上に贅沢チョコである。
ただのチョコではない。
贅沢チョコレート、である。
贅沢チョコとは一体なんなのか、ということが気になる。
パッケージには、赤い丸に囲まれて、「クリームチーズ&ベルギーチョコレート」と記載されている。
これによって、「贅沢チョコ」とは「ベルギーチョコレート」であることが判明する。
しかしそれならなぜ「クリームチーズとベルギーチョコレートの運命の出会い」というタイトルにしなかったのか、という点が気になる。
が、実際に「クリームチーズとベルギーチョコレートの運命の出会い」というタイトルだと、なんとなくあほっぽくなってしまうことが感覚的に理解できる。
なんか野暮ったいのである。
よって、「クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い」というタイトルは妥当である。
ところが、この商品名を考える企画会議においては、こういう意見もあっただろう。
「チョコレートだけ贅沢との修飾語をつけるのはずるい。クリームチーズがかわいそうではないか。ここは平等に贅沢クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い、というタイトルにすべきだ」と。
しかしチョコの種類が世の中に色々出回っていて、子供でも手に取りやすい庶民的なミルクチョコから贅沢な感じの大人向けのチョコなどがあることは周知の事実。
一方で、クリームチーズにさほどの階級が存在しているとはいえない。
クリームチーズはクリームチーズなのである。
そもそもチーズの中でもクリームチーズは比較的贅沢な場面で使われることが多く、「クリームチーズ」という呼称に「贅沢感」が内在していることは否めない。
したがって、実質的な面を考慮すると、クリームチーズに対して「贅沢」とつけるのは、意味合いが重複してしまっておかしいのである。
よって、「クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い」とのタイトルは極めて合理的なのである。
あ、ちなみに原材料名は「クリームチーズ、砂糖、チョコレート、乳たんぱく質、寒天、安定剤(加工デンプン、増粘多糖類)、乳化剤、グリシン、pH調整剤、酵素、酢酸Na、香料、(原材料の一部に卵、大豆を含む)」だそうです。
クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い(フィラデルフィア)の運命的な販売店舗と価格
それにしても贅沢である。
なんと、チョコレート分中において、ベルギー産のクーベルチュールチョコレートが65%も使用されているということなのである。
あの「クーベルチュールチョコレート」がなんと過半数を占めるというわけである。
ちなみに私は「クーベルチュールチョコレート」がなんなのか全然知らないのでググったところ、ぜんぜんよく理解できなかった。とりあえず脂肪分がたくさん入っていて柔らかそうな雰囲気はした。
「ク」とか「チュ」のあたりが、すごくクチュクチュしてねっとりしていそうであり、クリーミー感たっぷりであることの想像はつく。
そんなクーベルなチュールが65%も入っているというわけである。
さらに、これがクリームチーズと混合されるわけである。
これには腰を抜かすほど驚くわけである。
パッケージには「クリーミーマリアージュ」と記載されている。
マリアージュとはフランス語で結婚の意味。
クリーミーとクリーミーがまざりあうことを「クリーミーマリアージュ」と呼ぶのはまさに言い得て妙、というわけである。
あ、私はこれをスーパーいなげやで税抜き価格208円で購入した。贅沢感たっぷりなのに安い。
クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い(フィラデルフィア)の運命的なカロリー
それにしてもこの運命的な出会いを象徴するフォントをご覧いただきたい。
あまりにもクリーミーすぎて、「ク」と「ズ」とが、まるでとろけるチーズのように伸びてくっついて結ばれているわけである。
ここである種の疑問は湧いてくる。
本来結ばれるのは「チーズ」と「チョコ」であるので、できれば「ズ」と「チョコ」の「チ」あたりとくっつけてあげるべきではないのかと。
しかしここでこのフォントが主張したいのは、「クリームチーズ」がクリーミーであることを強調する効果を与えたいだけであって、別のクリームチーズとチョコとを結ぶことをイメージしたフォントではないのだと気づく。
ではなぜ「クリームチーズ」側だけこのような特殊効果を採用するのか。チョコ側にも適用しないのか。
チョコの側にはすでに「贅沢」という修飾語を用いることで、それに準ずる効果は出せているわけである。
よって、「クリームチーズ」という一般名称しか与えられていないクリームチーズ側への配慮として、このように特殊効果を出すフォントを採用するわけである。
どうでもいいことを書きすぎた。
無脂乳固形分が9.7%、乳脂肪分が23.9%、植物性脂肪分が0.9%、製造者はMKチーズ株式会社だそうです。
また、内容量は60gで4個入っており、1個15gあたりでエネルギー47kcal、たんぱく質1.2g、脂質3.8g、炭水化物1.9g、ナトリウム83mg、カルシウム9mgで食塩相当量が0.2gだそうです。
これは高カロリーで高脂肪分ではありながらも非常に低糖質であり、糖質制限ダイエットにおすすめのおやつと言える。
クリームチーズと贅沢チョコの運命の出会い(フィラデルフィア)の運命的な味・食感等の感想・評価
さて、いよいよ開封したい。
赤いテープを引いて持ち手があってあれこれすると「できあがり!」である。
「できあがり!」
急にテンションが上がっている。
しかも急にイラストではなく実写感のあるリアルなチーズの写真である。
テンションが上がりすぎて、うっかりクリームチーズだけの写真になっていて、チョコレート感が一切出ていない画像になっている。
それにしてもおしゃれなパッケージである。
これはクラフト無垢はスーパーで買えるチーズで最高に美味しいからおすすめで紹介したものと同等のデザインである。
違うところは、各々のチーズの向きが微妙に違っているところだろうか。
では、指示に従って、赤いテープをむこうではないか。
「Hold here」を持ちながら、他方の手で「OPEN 1」の指示通りに開封。
実にマーブル感のあるチーズチョコが出てきた。
次に「OPEN 2」に従う。
実にしっとりとして柔らかいチーズチョコがあらわになった。
この柔らかさ。
柔らかすぎて指で切る事が出来ない。
従ってそのまま舐めてみる。
とろりとチョコレートとチーズがとろける。
すんごい濃厚なコクである。
そして、チーズのわずかな塩味とコクにチョコレートの甘さが混ざり合い、これはかなりのクリーミーマリアージュである。
口の中でさらにマリアージュする。
森永乳業株式会社半端ない。これはすごい運命的な出会いであり、両者を出会わせてくれた森永乳業様に感謝したい。
こんなに高級なお菓子が低価格で販売されているこの世の中は幸せである。
なお、チョコレートの繊細な生チョコ感が半端なく、体温ですらすぐにとろけてくるので、ゆっくりと味わっていると、完食後に個包装のアルミ箔の持ち手の部分にチョコが溶けてへばりついていることに気づく。
これを舐めるか舐めないかはあなた次第である。