ダーヤス.com プレミアム

ダーヤス.comにようこそ。プレミアムな情報で、ワークライフバランスの充実を図りませんか。

保育園落選したいのに合格通知が来た。退職か育休延長したいのに。

      2016/06/07

保育園間違って受かってしまった。落ちたかった。

最近、保育園に落ちたから仕事を辞めなければいけない、これでは活躍できない、といったブログが話題になっているようですが、なんか世の中、うまくいかないものなのだなあと思う。
欲しいところの人には適切なサービスがうまく届かないものなのですね。

子供が小さいうちは働かずに子供と一緒にいたい

子供がまだ小さいうちから仕事をしたいという感覚が自分にはなくて、世間のニュースを聞いた時、やっぱり自分はダメ人間なんじゃないかと思った。
というか子供が小さいかどうかにかかわらず、そんなにガツガツ仕事したくないだけなんだけど。。。
まあせめて子供が小さいうち、だいたい3歳か4歳くらいまでは、保育園落ちたら落ちたで「子供と一緒に遊べる時間がゲットできた。神様ありがとう」というくらいの気持ちで行った方がいいのではないか、と自分は考えるのだけど、やっぱり世間の人々は、なるべく早く子供を保育園に預けて、仕事で活躍したいのだろうか。。。
うちはまだ2歳直前くらいですが、本当に可愛いし、道を歩いているとたくさんのおばあちゃんやおじいちゃんから、「この時期が一番可愛いのよ」と言われる。
つまり今が黄金期。この黄金期を逃してはもったいないので、子供が3歳くらいまでは仕事を休んだ方が人生を総合的に見た時に、満足いくものになるのではないかと考えています。

ちなみに、父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。 (布施 太朗 著)という本によれば、パパに関しては、子供とがっつり遊べる時間は5〜6年らしいので、6年間くらいニートしてもいいのかしら。

思った以上にお金がかからない

しかしながら、仕事をしないとお金が心配。
子供には手がかかるし、早めに保育園に預けてスキルをつけてお金を稼がないと、子育てできないのではないかという心配もありそうです。
が、思った以上にお金がかからないというのが実感。
今の所、公園と図書館と児童館、加えて地域のお祭りイベントやご老人の方々と交流できる交流館などがあれば、小さいうちの子供の教育はすべてまかなえるのではないかという実感。
すべて無料。
衣服などは、近所の人が「ご自由にどうぞ」って言って無料でくれたりする(まあお返しはしますけど)のでそんなにお金がかからない。
小さいうちは遠出もできないし、電車もバスもそんな長距離乗れないから旅行もできないし、外食も頻繁にできるものではない。
というか、子供の好きなものを全部置いてるレストランもなければ、子供の好きなものは旅行よりも公園の滑り台とか絵本とかおもちゃだったりするので、自炊して毎日公園とか児童館とか行っていれば、お金かけずに子供と最高の時間を共有できる。

そうなると、なんでそんなに小さいうちから高い保育料をかけて仕事をしなければならないのか不思議なんだよなあ。。
まあ3年間くらいは仕事しないでその後復帰しても遅くはないのではないだろうか。。。
なんで世間の人はそんなに働きたがるのだろう。。。
中には、都心の15万円近くの保育料がかかる保育園に入れながら、月収20万円くらいで働いている人もいるらしい。。。
生活費含めたら、働けば働くほどマイナスの赤字になるじゃん。。

わざと保育園落ちることで育休延長しようとしてた

実は自分は、とりあえず認可保育園に申請して不合格通知をもらい、それによって育休を3歳直前まで延長して約3年間毎日ニートしながら子供と遊ぶ時間を確保しようかと考えていたこともあった。
まあ世間では保育園の待機児童がすごいとか言っているし、我が自治体はそのトップクラスに君臨するくらい待機児童がすごいらしいので、ダメな自分のところにそんな合格通知が来ると思ってなかったから、落ちるつもりでいて仕事休もうとウキウキしていたら、あっさり受かってもうた。。。せっかくのモラトリアムが。。。

そもそもそんな働きたくないし毎日散歩しながら花を見たりブランコに乗ったり、空の飛行機を眺めたり近所のおばあちゃんと井戸端会議をしたりしている方が楽しいじゃん。。。
それに加えて子供がいると、また新しい目線で日常を見られるし、子供を介していろんな人とのネットワークができるし、そういうことをやってみたいのだけど、仕事に入ってしまうとどうしても仕事中心になってしまうので、そういうネットワーク構築をするための機会が損失しているような気がして割ともったいない気がしています。

しかし世間のこのニュースを見て、やっぱりそんな体たらくの自分を改めなければならないと思った。
一億総活躍社会か。。。みんな意識高いなあ。。。
子供と一緒にいながら働けてそれなりに社会にも地域にも貢献できるようなユルい生き方を模索中です。

 - 育児