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ベストキッズオーディション一次審査全員合格はウソ。落ちる時は落ちる。

      2017/10/07

ベストキッズオーディション一次審査全員合格はウソ。落ちる時は落ちる。

そういえば、ベストキッズオーディションなるものが開催されていることを1月ごろに知って、どうしようかなあ申し込もうかなあと考えていて、でも申し込むの面倒くさいなあどうしようかなあまだ息子1歳だし記憶に残らないしなあ、と迷いながら、2月の半ばごろに申し込んでみた。
というのも、去年(2015年)なんとなく申し込んでみたところ、スタジオ撮影が超おもしろかったので、もう一度やってみたくなったからです。
なお、この記事は2016年時点のものであり、去年(2015年)の感想はベストキッズオーディションが大盤振る舞いすぎるというところに書いています。
2016年の時は一次選考で落ちましたが、それ以外は通過しています。
2018年も一次選考は速攻で通過しましたが、この2018年では大幅に変更点が増えたので、その2018年の最終審査までの流れや金額等の変更点は、ベストキッズオーディションが大盤振る舞いすぎるの「2018年のエントリー開始と金額等の変更点について」の項に追記しておいたので、ご参照ください。なかなか面白いことになっています。

なお、2017年の応募方法については、ベストキッズオーディション2017はTwitter,webどちらの応募が有利かに自分の考えを書きました。
さらに、2017年に一次審査を通過して2次審査応募のためのカメラテストに行った話は、ベストキッズオーディション二次審査のカメラテストで撮影してきたに書きました。
加えて、2017年のカメラテストの結果、二次審査を通過して最終審査の「BEST KIDS AWARDS 2017」に参加できることになったことを、ベストキッズオーディション二次審査通過して最終審査でランウェイに書きました。

一次審査には2枚の写真が必要

どうして申し込むの面倒くさがっていたかというと、毎日PCとかスマホ開くとツイッターとかヤフーニュースとかまとめサイトとか読んじゃって、申し込むの忘れて「ああまたネットにアクセスするのめんどうくさいな」と思っていたからだったのだけど、ようやくやる気を出してベストキッズオーディションの公式サイトのエントリーフォームにアクセスして所定情報を記入していったら、下の方に「写真2枚をアップロードしてください」といった旨の項目があって、「ああこれダメだ」と思ってエントリーを一旦断念したわけです。

というのも、写真は顔写真と全身の写真(他の人が写ってないもの)が必要らしいのだけど、ここ最近まともな写真撮ってないので、選択できる写真がない。。。
かといって、改めてまともな写真を撮りなおすのも面倒くさい。。。
去年はエントリーの時点では写真の応募はなかったはず。。。(多分。もしも写真の必要があったら、面倒なのでエントリーしてなかったと思う。)
つまり、毎年人気になってきてて応募者が多数になってきたので、エントリーの時点で門前払いする必要が出てきたということか。。。

で、一旦エントリーをやめていたのだけど、やっぱりカメラテストおもしろかったし、頑張ってエントリーしようかなと考え直して、なんとなくまともな顔写真が写っているけど半年くらい前の写真をアップロードしてみた。

もっと笑顔がよく写ってる顔写真とかあったのだけど、この冬は割とずっと鼻水たらしてて、さすがに笑顔が可愛くても鼻水はダメだろうと思った。
ああそういや就職面接とかそういうのに応募する際にPhotoshop使って超すごい写真にする、みたいな話聞いたことあるなあ。
ということは鼻水をフォトショップで修正すればなんとかなるやつかコレ、とか思ったけどフォトショップもってないし画像加工するのとか面倒くさいし、そもそもどうやってやるのかとか知らないし、しょうがないから割と昔のやつにした。

問題は全身の写真。
全身が正面で写ってる写真とか持ってないわ。。。
しょうがないから、最近の写真で全身写ってるけどなんか背景が児童館の畳とかボロい壁だったりして、体が横向きになって割と汚れた服を着てるのを選んでみた。
肌着姿なんだけど、もっとちゃんとした服着てる写真とかは顔が正面向いてなかったりするし、いろいろ無理。

というわけで、規定に則ってるかどうかわからない写真2枚を選択。

その他PRみたいなコメントが必要

で、無事写真を選べたと思ったら、PRというか意気込みというか、そういうコメントを入力する欄がある。
うわ、マジか。。。
まだ1歳の子供だから、まともなコメント言えないし、言えたとしても「バス乗りたい」くらいしか言えないだろうし、ということはこの場合、親が子供の代理をしてコメントを考えて書く、ということだろうなあ。。。
しかし自己PRとかすごい苦手だ。。
世の中には、自分に自信があって、自己アピールするのに長けている人がいるけど、自分はどうしてもウソをついているような感覚になって、それが苦手だ。。。
しかも500文字まで書けるらしい。。
昔国語の受験対策で、テストにおいて「何文字以内で書け」という指定があった場合には、少なくとも8割の文字数は書かないとダメ、と言われたので、多分400文字くらい書くといいのだろうか。
いやそこまでハードル高くないだろう、でも100文字くらいは書いたほうがいいのか。
しかし自分は普段から頑張らないので、「頑張ります」みたいなウソなコメントは書けないし、本当は「モデル活動したい」みたいなコメントを延々と書けば印象はいいのだろうけど、まだそういうの無理だし、ただたんにスタジオでタダで写真撮影させてもらいたいだけだ。。。

それでまたエントリーを断念して数日。
あるネットの掲示板を読んだら、「全員受かる。全員通過できる」と書いてあった。
マジですか!
つまり、とりあえずエントリーしておけば、誰でも二次審査まではいける、写真撮影をしてもらえる、ということだ。

いやいやそしたらそんな一次審査を設けてる意味ないじゃん。。。
でもいや待て、これはビジネスだ。
一応一次審査の体を装ってはいるけど、単なる「冷やかし」とか「いたずら」を排除しようとしているだけで、多分普通にエントリーしてきた人を全員通過させるに違いない。
というのも、上記で「タダで写真撮影させてもらいたい」と書いたけど、実際は無料で撮影が終わった後、「撮影データ30枚が有料で購入できますよ。どうしますか」という流れになる。

私は割と空気読まないので、これ断るだけなんですが、一般的には、人間の心理として、「タダで何かをもらうと、そのお返しをしないと気まずくなる」というものがあるらしい。
つまり、タダより高いものはない、というわけです。
なので、カメラテストが不採用になる人がたくさんいたとしても、そういう人からお金を取ることができる。
開催側としては、実際に優秀なモデルを獲得できるのみならず、「なんだよこんな普通の子供がモデルになれるわけないじゃん。何エントリーしてきてるんだよ」みたいな子供の親御さんからも、お金を取れる。
だったら、入り口は多ければ多いほどいい。
つまり、開催側としては、せっかくお金を払ってくれる人を一次審査で門前払いする意味がない。門前払いしてしまってはビジネスとして機会損失になるからである。

そう考えるとだいぶ気が楽になってきた。
コメント欄に「頑張ります!」とだけ書いて応募。(最後の「!」マークをつけるだけでも自分としては割と勇気が必要だった。)

一次審査落選

で、今月に入ってから、「あれそういばベストキッズオーディションから連絡来ないな」と思い出して、公式サイト見たら、「通過者のみご連絡します」という内容の記述がある。
それでネットの掲示板を散策してみると、「誰でも一次審査は受かる」という書き込みとともに、「連絡は1週間か2週間くらいで来る」とあった。
もう応募してから3週間か4週間くらい経っているような気がするので、誰でも受かる試験に落ちた。

「魁!!クロマティ高校」の、「引き算ができれば受かる高校」に落ちた友人のエピソードを思い出しました。

最終審査BEST KIDS AWARDS 2016

2016年の最終審査である「BEST KIDS AWARDS 2016」は、8/19(金)と8/20(土)の二日間で恵比寿ガーデンホールで開催されている。

子供たちが大人顔負けに自信たっぷりにランウェイを歩くところは興味深いが、参加関係者のみの観覧に制限されている。

これを観覧できるのは一握りの勝ち組であり、非常に狭き門である。

そして8月31日に、BEST KIDS AUDITION 2016の合格者38名が決定されたようだ。
おめでとうございます。
しかし今の所毎年ベストキッズオーディションは開催されているようだし、年齢も小学六年生すなわち12歳までエントリー可能であることから、年齢制限に引っかかるまで毎回応募して市場にエントリーし続けるのも、チャレンジし甲斐のあることかと思われる。

というわけでみんなあきらめずに自分の子供を公開ランウェイで輝かせるためにがんばれ。

しかし合格したら合格したで、1年間、ベストキッズモデルとして様々な芸能活動をしていく必要があり、当然ながら親も付き添いになるので、親も自分の仕事とか趣味とかを断念して子どものことを最優先にすることを覚悟したほうがいい。
そう考えると、エントリーは遊び半分でできるものの、最終合格するお子さんのご家族は、冷やかし半分ではない並々ならぬ覚悟を持った方々だといえる。

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