ギリシャヨーグルトパルテノは美味しいし糖質制限ダイエットにお勧め
2018/06/07
やはり森永乳業の濃密ギリシャヨーグルト(3倍濃縮製法)のプレーンはずば抜けておすすめだ。
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濃密ギリシャヨーグルトパルテノのカロリーや脂質等の栄養成分表示
パッケージの記載によれば、100gあたりでエネルギー100kcal、たんぱく質9.9g、脂質4.8g、炭水化物4.2g、ナトリウム33mg、カルシウム100mgである。
グラム数とカロリーとの数値が全く同一というのが実に気持ち良い。
それにしても流石の3倍濃縮製法だ。
ヨーグルト(ビヒダス・ブルガリア)の通常版と無脂肪の味・食感の比較で記載したビヒダスやブルガリアといったメジャーどころの無糖プレーンヨーグルトと比較して、グラムあたりのカロリー、たんぱく質、脂肪分がいずれも高い。
生乳100%で作ったとしてもせいぜい100gあたりの脂質が3g台の後半が通常であるところ、このギリシャヨーグルトは4グラム台であり5グラムにも手が届きそうな勢いである。
そして注目すべきはその炭水化物量だ。
これほどの濃縮具合にも関わらず、グラムあたりの炭水化物の値が、上記ビヒダスやブルガリア等とさほど変わらない。
これは何を意味するかというと、カロリーあたりの糖質の割合が非常に低くなっているということであり、高タンパク低糖質という凄まじくダイエットに適したヨーグルトといえる。
なお、乳酸菌の種類に関する明記はないが、まあヨーグルトの製法で一般的に使用されるサーモフィルス菌およびブルガリア菌の混合なのではないかと推察される。
これによってお腹の調子が整えられ、便秘改善によるさらなるダイエット効果が期待されよう。
濃密ギリシャヨーグルトパルテノの原材料名
無脂乳固形分が14.4%で乳脂肪分が4.5%であり、いずれも上記ビヒダスやブルガリアの数値よりも高い。
原材料は乳製品のみ。
販売しゃは森永乳業株式会社となっているが、製造者は横浜乳業株式会社であり、さらにギリシャの大手乳業会社DELTA FOODS SAよりライセンスを受けて販売している模様。
なお、「3倍濃縮」とは、たんぱく質を3倍に濃縮したことを意味するらしい。
なるほど、上記ビヒダスやブルガリア等と比較して、グラムあたりのたんぱく質量は確かに約3倍程度となっている。
濃密ギリシャヨーグルトパルテノの値段
スーパーサミットにて1個あたり税抜き価格128円であった。
これを2割引の102円(税抜き)で購入したわけであるが、100gの小さいプレーンヨーグルトで100円以上も出すのはなかなか高い。
しかし、後述の通り食べてみてわかることだが、これは普通のプレーンヨーグルトと比較してもさほど値段は高くはなく、コスパは悪くない。
濃密ギリシャヨーグルトパルテノの味・食感等の感想
開封する。
この上端部分の内側面に、内蓋にひっついていたであろう跡が残っている感じが良い。
思わず舐め回したくなる。
スプーンでひとすくい。
固まっていて固形感が強い。
混ぜてみる。
このように攪拌すると、普通はトロトロと滑らかでクリーミーになり、液体のようになる。
しかし流石のギリシャヨーグルト。
その強い粘性により、まるでトルコ風アイスのようにスプーンにくっついて離れない。
スプーンを逆さまにしても落ちない。
そのまま10秒程度維持すると、ようやく少しずつヨーグルトが下に落ちて行く。
ものすごい粘りだ。
そして食べてみる。
濃厚なクリームチーズを食べているかのような食感。
そしてほのかに甘い。
ヨーグルトをそれほど咀嚼して食べるということは一般的にはないが、このギリシャヨーグルトは口に残る。
したがって、一口だけ口に含んでから飲み込むまでの時間が通常のヨーグルトの3倍、いやそれ以上はかかるし、そもそも味が美味しいのですぐに飲み込んだら勿体無い。
これは、内容量の100ぐらむを完食するまでにかなりの時間を要する。
半分の50グラムだけでも結構満足感を得られる。
つまり、早食いが防止されてダイエットに向いている。
しかも1回の食事で食べ切らずに2回に分けて食べることで、一食あたりにかけるお金が節約できるので、経済的にもダイエットになる。
コスパが良い。
なお、様々なフレーバーがあるが、無糖プレーンでそのまま食べたいくらいに雑味がなくて純粋な生乳の味わいが感じられるので、オススメはソースの入っていないタイプである。
あるいは、クリームチーズに蜂蜜を垂らしたときのあの贅沢な食べ方を再現できるという点では、ハチミツ付きの物もおすすめである。
濃密ギリシャヨーグルトパルテノのおすすめの食べ方・レシピ
筆者はこれをそのまま食べるか、あるいは健康効果を考えてなるべく砂糖を使わない甘みを加える程度が良いと思う。
その点、フルーツで味付けするのは良い手法だ。
その際、ギリシャヨーグルトの濃密な食感を損なわないためにも、果汁の多いりんごやみかん等ではなく、同様に水分が少なくて濃厚な食感のバナナに塗ると良い。
凄まじく濃厚な組み合わせて美味しい。
幸福の至りである。
なお、チーズに似ているので焼いた食事系のレシピにも使えそうだが、加熱することで乳酸菌が滅菌されてしまう懸念もあるため、やはり加熱せずにそのまま冷やした温度で食べたほうが良いと思われる。
なお、多少実店舗で買うよりも値段が上がるが、ネット通販ではクール便でまとめ買いすることも可能。
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