明治ブルガリアヨーグルトLB81本場手作りスタイル320gはおすすめ
2018/05/23
ヨーグルト(ビヒダス・ブルガリア)の通常版と無脂肪の味・食感の比較で書いた「明治ブルガリアヨーグルト LB81の贅沢クリーミー生乳100」もそうであるが、320gサイズの高級路線のブルガリアヨーグルトの種類が増えている昨今、明治ブルガリアヨーグルトLB81本場手作りスタイル320g(はちみつ入り)なるものを発見したので食べてみた。
美味しい。美味しすぎる。これはおすすめだ。
ちなみにこれって以前は「明治ブルガリアヨーグルトLB81なめらかリッチ320g」という名称で販売されていたもののリニューアル商品なのではないかと推察している。
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明治ブルガリアヨーグルトLB81本場手作りスタイル320g(はちみつ入り)の販売店舗・価格
私はこれをウエルシア薬局にて税抜き価格160円で購入した。
どのスーパーでもブルガリアヨーグルトは大体置いてあるし、この本場手づくりスタイルも割とよく見かけるし、店を選べば価格もほぼ160円程度で同等な感じである。
(スーパーによっては200円以上で販売されていたりするので、安い店を探すべきである。)
しかし正直320gで160円は値段が高い。
したがって、セール時に購入したい。
私は、毎月20日のウエルシア薬局のお客様感謝デーにてTポイントで買うことにより、実質3割引くらいの値段で買うことに成功した。
110円くらいで買えたことになるような気がする。
あるいは例えばスーパーサミットで買う場合には、サミット大市などのヨーグルト2割引デーを狙ったりすると良い。(一般論として。なお、私の近所のサミットでは、通常のブルガリアヨーグルトはおいてあるが、この手作りスタイルのヨーグルトはこれを書いている時点(2018年4月)で陳列されていなかった。ぜひサミットでも販売していただきたい。)
価格帯が高いヨーグルトはセール時を狙って購入するに限る。
明治ブルガリアヨーグルトLB81本場手作りスタイル320gの原材料・乳酸菌等
無脂乳固形分は9.1%で乳脂肪分は3.7%。
かなり乳脂肪分が多く、濃厚なヨーグルトであると推察される。
原材料名は生乳、乳製品、砂糖、はちみつとなっている。
パッケージおもて面には「はちみつ入り」とだけ書いてあったので、正直、甘味ははちみつだけでつけられているのかと考えていた。
しかしはちみつよりも多い量の砂糖が添加されている。
糖質制限ダイエットをしている私的には砂糖はなるべく取りたくないし、砂糖を入れたヨーグルトよりも砂糖無添加のヨーグルトの方が味的にも好きなので、これには戸惑いを覚えた。
なお、本場ブルガリア同等に素焼きのつぼで作られるまろやかな味わいを出しているという。
これは期待できる。
ついでに、ブルガリアヨーグルトならお馴染みの乳酸菌LB81も使われており、腸機能改善の健康効果も期待される。
明治ブルガリアヨーグルトLB81本場手作りスタイル320gのカロリー等の栄養成分
栄養成分表示によれば、100gあたりでエネルギー87kcal、たんぱく質3.4g、脂質3.8g、炭水化物9.7g、食塩相当量0.11g、カルシウム119mgである。
かなりの高脂肪であり、またはちみつや砂糖も使われているので高カロリーとなっている。
生乳100%であれば炭水化物量が4g程度となっていて糖質制限ダイエット中でもおすすめな低糖質食品だったのだが、このヨーグルトは9.7gと生乳100%ヨーグルトの倍くらいの糖質量が入っていることになる。
とはいえ、他のデザート系食品やお菓子等に比べたらこの数値はだいぶ糖質量が少ない。
そう考えると、ダイエット中にどうしても甘いものが食べたい時には、他のお菓子よりもこういった砂糖入りヨーグルトを選べば大丈夫という発想は合理的である。
正直、糖質制限ダイエット中の私にとっては、無糖のヨーグルトが好みであり、砂糖が入っているヨーグルトは避けたいところなのだが、100gでたったの10g未満の量ならば全然OKなロカボ食品である。安心した。
明治ブルガリアヨーグルトLB81本場手作りスタイル320gの味・食感等の感想・評価
光り輝いて高級感あふれる外蓋。
全体的に茶色を基調としたパッケージは、素焼きの壺をイメージしたものだろう。
どこか懐かしくも優しい田舎の情景を想起させる。
折しも明治ブルガリアヨーグルト大感謝祭キャンペーン中であった。
このキャンペーンについては、明治ブルガリアヨーグルト大感謝祭キャンペーンのお得な高コスパ賞品に書いたので、そちらもご参照いただきたい。
まるで生乳100%のヨーグルトのような純白でツヤ感のある綺麗なヨーグルトが登場。
はちみつ入りということで、若干茶系の色合いを出しているのかとも思ったが、蜂蜜の気配を感じさせないほど真っ白である。
この白さ。
スプーンでかき混ぜると、ものすごいなめらかなとろみを出してきた。
このトロトロ感。
ブルガリアヨーグルトはサラサラで液体感が強く、粘性は低いイメージがあったが、これほど濃厚にとろーりとしてくる感は私の従来のイメージを払拭している。
皿に注ぐ。どろりとして高い粘度を示す。
すごい粘り力。
粘りの強いヨーグルトは私の好みであり、期待できる。
そして味わいはパッケージ通り、ほのかな甘みであり、まろやかである。
濃厚なコクと、さりげない甘味とが相まって、ものすごく美味しい。
なお、この優しい甘みははちみつによって出されているのかと思いきや、正直なところ、香りも味もはちみつ要素は薄い。
いずれにせよ、強い甘みではないので、甘すぎるものが苦手な私にとっても、十分に楽しめる味わいである。
そして濃厚なコク。
高脂肪と優しい甘さ、そしてブルガリアヨーグルトらしからぬあの独特の酸味が薄いことが相まって、理想的なヨーグルトになっている。
スプーンが止まらない。やめどきがわからない。これはそのまま食べるべき最高品質のヨーグルトである。
フルーツやジャムをつける食べ方はお勧めできない。余計なレシピはいらない。
私はそのまま320gを一気食いしてしまったほどである。食べ終わった後、「もっと食べたい」と思った。
これは最高級に美味しいヨーグルトといえ、販売価格が160円程度、セール時なら100円台前半で食べられるとすれば、これほどコスパの高いヨーグルトもあるまい。
非常におすすめ。
なお、これと同シリーズの「朝の贅沢クリーミー生乳100」を食べた感想については、ブルガリアヨーグルトLB81プレーン朝の贅沢クリーミー生乳100食べたに書いたので、そちらもご参照いただければ幸いである。