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トム・サックスのティーセレモニー(東京オペラシティ)はおすすめ

   

トム・サックスのティーセレモニー(東京オペラシティ)はおすすめ

以下のリンク先で述べたとおり、日本生命のキャンペーンで「Tom Sachs TEA CEREMONY」なる展覧会の無料チケットが当たったので、行った。

トム・サックスとか全然知らなかったし、この展示会がどの程度人気があるのかも全然知らなかったのだが、行ってから「この人すごい人だったんだ」と後付けで知ったのである。


トム・サックスは野村訓市とも親交がある、5本の指に入るほどの芸術家である

で、全然前知識ないまま、個展のチケット申し込んでしかも当たっちゃったものだから、正直、ありがたみがよくわからなくて行くかどうかも迷ってたところであった。

実のところ、あまりよく確認せずにチケット応募してたので、東京オペラシティのサックスのコンサートか何かかと思っていたのである。

そしたら、サックスというのは人の名前だった。これは美術品の展示会なのである。

そんな折、何気なく私が欠かさず聴いてるJ-Waveのラジオ番組の「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」を聴いてたら、ゲストにトムサックスが呼ばれてたのである。

マジかよと思った。

私が敬愛する野村訓一が尊敬するほどの男がトムサックスなのであった。

そういえば、もっと前に、野村訓一がアメリカに行っていた時に、パーティに呼ばれてすごいピザの食べ方をおすすめされた旨の話をラジオで喋っていて、それが割と面白かったから記憶に残っていたのだが、あれがトムサックスだった、ということをチケット当選後に知ったのである。

それで、その後も上記ラジオ番組でトムサックスの話をしていたので興味深く聴いていたのだけど、どうやら野村さんにとって、トムサックスは、5本の指に入るほどの現代アーティストなのだそうだ。

世界なのかアメリカなのか、現代アートとはどの範囲までを指すのかは、あまりよく聴いてなかったので忘れた。

それにしても野村さんが面白いと尊敬する人の開催する個展。

俄然興味が湧いて来た。行くしかない。

外国の方から見た茶道のアレンジの仕方が半端ない

金曜日の午後に行ったのだが、結構盛況だった。

ちゃんとお金払って入場してる若い人たちが多かったし、みんな結構熱心なんだなと思う。

よくわからないのにとりあえず無料チケット応募してゲットしてしまって、価値のわかる人たちに申し訳なかったと思う。

でもまあしょうがない。当たっちゃったんだし。

トムサックスのティーパーティー

写真撮影が可能だったので、作品を撮りまくる。

あまり展覧会とか行かないのでよく知らないのだけど、写真撮影可能っていう緩さも、なんか現代アートっぽくていいな。

ザリガニが展示されていた。

なんか金属をボルト接合してペンキで塗った感じだ。

トムサックスのティーパーティー

日本庭園っぽい感じで、小さい池のように水が溜まっているぞ。

トムサックスのティーパーティー

なんと本物の鯉まで泳いでいる。かなり手が込んでいる。

トムサックスのティーパーティー

石灯籠とししおどしだ。かなり手が込んでいるぞ。

トムサックスのティーパーティー

手が込んでいるが、何かが違う。

根本から材料が違う。なんかその辺の金属板とか木材とか紙材とか、現代の先進国で使われてそうな材料を使って、日本の伝統的な庭園の構成要素を再現しようとしている。

トムサックスのティーパーティー

根本から間違っているはずなのに、一眼で日本庭園だとわかるこの感じ。

トムサックスのティーパーティー

異文化の人が、とりあえず日本の文化的背景をそっちのけにして、ありきたりの材料でそれっぽく見せてみた、というのとも全然違う。

トムサックスのティーパーティー

日本の茶道文化を深く勉強しつつ、わざと外して来ている感じがする。

トムサックスのティーパーティー

トムサックスのティーパーティー

掛け軸に書かれている日本語も意味不明だが、あえて意味不明になるようにその言葉を選択している気がする。

トムサックスのティーパーティー

日本の伝統的かつ非資本主義的なイメージのある掛け軸に、あえてアメリカの資本主義の象徴たるマクドナルド。

トムサックスのティーパーティー

すごいユーモアだ。あるいは皮肉とも取れる。

トムサックスのティーパーティー

しかしこれを日本人に向けて「どや。面白いだろう」と東京の都心で開催してくる感じ。かなり日本好きであり、日本文化を勉強した人じゃないとできない離れ業だ。

トムサックスのティーパーティー

同時開催中の別の展覧会にも階段で上がれるようになっているが、やっぱりもうちょっとトムサックスの世界に浸りたい。

トムサックスのティーパーティー

氏はNASA好きのようだ。NASAチェアも抜かりなく配置。

トムサックスのティーパーティー

映画も上映されている。

トムサックスが今回の展示物の作品を作り上げる過程と、その作品を使って茶道に友人を招くシーンが描かれる。

これマジで面白い方見たほうが良い。

スターウォーズのヨーダとかNASAとかが書かれた茶わんとか食器とかで友人をお茶会に招く様子はマジでアメリカと日本の文化の融合というか、新たな文化に昇華させているという感じがする。

トム・サックスのティーパーティーの開催期間

2019年4月20日から6月23日となっている。

約二ヶ月間と割と長い。

どうでもいいが、オペラシティって初台が最寄り駅で微妙にアクセスが不便なんだよな。。。新宿に近いのだが、新宿駅から歩くと微妙に遠いという惜しさ。

私はレンタサイクル使って新宿駅から自転車で来た。

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