ホライズン・トラスト 南アフリカランドMMFの運用報告書が来た
2016/04/12
SBI証券だと外貨建てMMFの取り扱いラインナップが多いので、以前いくつかMMF買ったような気がするのだけど、後に外貨建てMMFを長期で保有することにあまり意味を感じなくて全部売り払ったつもりでいたら、、ホライズン・トラスト-南アフリカランドMMFの運用報告書が来た。
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外貨でランドを持ちたいならMMFはメリット多い
ランドはリスクが高い分、利息が高めに設定されている通貨です。
従って、日本の銀行に預金しているよりもメリットはある。
ただ、外貨を持ちたい場合には単に外貨預金するよりもMMFで運用したほうがメリットがある。
SBIならMMFへの両替手数料が安い
SBI証券とSBI銀行を利用すると、外貨建てMMFにかかる両替手数料を低く抑えられます。
MMFは証券会社が破綻しても保全対象
単純に外貨預金とかFXとかよりもMMFにしておいたほうが、仮に銀行が破綻したとしても証券として扱われるから、ちゃんと保証されます。
意外と知らない人多いイメージがあるのだけど、日本の銀行で外貨預金したりFXで外貨買ったりしても、日本円のように預金保険制度の対象とはなりません。
外貨MMFだと証券会社が破綻しても保証される、という安全性があります。
通貨分散の目的なら、いろんな外貨MMFを買ったほうがいいですね。
そういう意味で、広い 外貨建てMMFのラインナップがあるSBI証券は使いやすい。
比較的利息が高い
あとは、外貨預金やFXよりもMMFの方が利息が高い、ということが言われていたような気がしますが、あまり実感わかない。
日本円だって銀行預金よりもMMFとかMRFにしたほうが利息良いとか言われますけど、あんまり差がないですよね。
でも長期保有前提なら株式のほうがMMFよりも期待リターンが高いよ
外貨建てMMFで広く通貨分散した場合にはいろいろメリットがある。
じゃあなんで通貨分散したのを全部また日本円に戻したかというと、私は通貨分散した後長期的にホールドするつもりで長期投資しているところ、長期的には購買力平価でどの通貨を買ってもリターンは同じになる、という説を聞いて、外貨を持つことはほとんど長期的に意味ないと知ったからです。
まあ外貨MMFのリターンも外貨預金とそんなに変わらないという認識でいたので、同じく日本円に戻しました。
で、結局通貨分散は株式でやった方が大きなリターンのぞめるだろうからと思って、海外株式のインデックスファンドだけで充分だなという結論に達しました。
ただ、もしかしたら投資をやめようと思った年に株式が暴落して外貨建て債券が買われることも起こりうると思ったので、やっぱり外貨建て債券も買おうかなと思ったときに、よりたくさんの通貨に分散できる債券インデックスファンドが最適だと考えて、結局、株式も債券クラスもインデックスファンドさえあれば充分、MMFは要らない、との答えに行き着きました。
なのでランドのMMFとか持ってる認識無かったのだけど、今日運用報告書届いたってことは、まだ持ってるのかな。それとも売るのが遅くなって計算期間に含まれちゃったか。
こういう運用報告書を送付するのも会社に取ってはコストかかるだろうから、余計な手間をかけさせてしまったなといつも思う。