子供と一緒に室内で遊んでいると眠くて昼寝してしまうので休日が苦痛
2017/09/22
筆者は平日は仕事をしていて3歳の息子と一緒に遊ぶ時間が取れないため、土日祝日の休日は率先して子供と一緒に遊ぶことにしているのだが、遊んでいるときにもう眠くて仕方がない。
とりわけ児童館や家等の室内で遊んでいるときにそれは顕著であり、睡魔との戦いが苦痛すぎて休日が憂鬱になってきた。
そこで、なぜ眠くなってしまうのかというその理由と、眠気に襲われないための対策法について考えてみたい。
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子供と一緒に遊んでいると眠くなる理由はマンネリ化して退屈だからである
もともと子供が大好きで、子供と一緒に遊ぶ休日はとても楽しみにしていて、だいたい2歳くらいまではこれほど児童館などで遊んでいても眠くならなかった。
しかし3歳くらいになるに従って眠気に襲われて仕方がない。
なぜこんなことになったのか。
まず私は、「自分が高齢になってきて体力がなくなったから」が大きな理由ではないかと考えた。
しかしだんだんこれが本当の理由ではない気がしてきた。
なぜなら、仕事をしている時は割と眠くならずに集中できるからである。
今は30歳代後半に入ってきたが、デスクワークで書類を読んでいる間は、どれだけ長時間働いていても眠気など襲ってこない。
むしろ20歳代前半の頃の方が、書類を読んでいる最中によく寝そうになっていた。
従って、体力の衰えは子供と一緒に遊んでる最中に眠くなる主な理由ではないと考えられた。
では、なぜ眠くなるのか。
ということを考える前に、まず、なぜ仕事面において30代後半に入ってきた今の方が眠くなくなってきたのかを考えると、そのヒントが掴めそうだ。
それについて色々考えると、やはり仕事が楽しくなってきたからではないか、と思われる。
20歳代の頃の方が仕事で発揮できる範疇も少ないし、割と退屈である。
しかしだんだん仕事に慣れてくると、色々と自分のクリエイティビティを発揮できたり、仕事の権限が増えてきて楽しくなってきたりするので、寝ているよりもワクワク感の方が強くなってくる。
仕事の権限が増えてくるとますます仕事にのめり込んでより一層の楽しさを味わえる。
こんなに脳が活性化しているときに眠気など襲ってくるはずはない。
ということから鑑みるに、子供と一緒に遊んでいるとなぜ眠くなるか。
それは、子供と遊ぶことにワクワク感がなくなってきてつまらなくなったからではないか、という仮説が立てられる。
新しい発見がなくなってくると子供との遊びはつまらなくなる
というかよく考えたら、子供と一緒に遊んでいると眠くなるのは今に始まったことではない。
0歳児だった時も、ずっと一緒に遊んでいても全く眠くならない頃もあれば、毎週のように休日での児童館での遊びが退屈でだるすぎて睡魔との戦いが嫌になっていた時期もある。
しかし1歳になってからまた眠くならずに済んでいた時期もあれば、そうでない期間もあった。
眠気と戦っている期間は、日中眠くならないようにしっかりと睡眠時間を確保するように心がけていたし、妻に子供を任せている間は少しでも細切れな昼寝をすることで、いざパパと子供だけの時間になったときに眠くならないように心がけていた。
それでも眠くなる。
これでどれほど自己嫌悪に陥ったことか。
自分は育児大好きなパパ、すなわちイクメン、イクパパを自負しているのではなかったか。
子供と一緒にものすごく楽しそうに遊んでいるお父さんの姿を児童館や公園で見るたびに、自分はダメな父親だなと思うこともしばしばであった。
あんなに元気に遊べるほど自分は子供との遊びに夢中になれない。
しかしやはり刺激がないと眠くなるのは仕方がないことだった。
眠気が襲ってくる時期とそうでない時期との間には周期がある
ところで、どうしても眠くなる時期と眠くならない時期との間には、一定の周期があるように思えた。
具体的には、子供の成長が著しい時期はそれほど眠くならない。
毎週のように新しい言葉を覚えたり、新しい遊びができるようになっていた時期には、毎週ごとに成長が著しくそれによって私は驚きのあまり興奮していてテンションも高まっていたので、眠くなる暇もなかった。
しかし成長の度合いが比較的落ち着いてくる時期になると、毎週、おままごとをしていてもパズルをしていてもゲームをしていてもお人形遊びをしていても、新しい発見はなく、だんだんマンネリ化してきて眠気に耐え難くなる。
子供の成長には波があるので、すごく成長する時期には親は眠くなりにくいが、そうでない時期は眠くなっても仕方がないと思って、諦めるしかないと思えるようになった。
子供と遊んでいるときに眠くならないようにする方法
しかしやはり子供を放置して自分だけ寝ているのは色々とまずい。
まず、子供に対して申し訳ないし、自分が目を離して寝ている間に子供がどこか遠くへ行ってしまったり怪我をしてしまったりする危険性もある。
加えて、児童館などの公共の場所でおおっぴらに寝ていると、「あの親はダメ親だな」と思われて恥をかく恐れもある。
従って、眠気を解消する解決法について考える。
公園等の外で遊ぶ
やはり室内遊びだから眠くなるのであって、体を動かせる公園で遊ぶようにすれば眠くならない。
途中眠くなっても、鉄棒や滑り台、ボール遊びなど、すぐに体を動かせる環境が手に入るので、やはり外遊びはおすすめである。
室内ではなるべく立つ
とはいっても、雨や雪で天気の悪い時や、夏の暑い日、冬の寒い日などはやはり公園ばかりの外遊びは大変である。
従って児童館や家で一日中遊ばなければならないシチュエーションは必ず起きうる。
このような時にずっと座っているともはや動くのも億劫だし必然的に眠くなる。
ということは、眠くならないように常に立っていれば良い。
立ちながら常に歩き回ったりして体を動かしていれば眠気に襲われる必要もない。
スマホを見る
とはいえ、ずっと歩いているのも体がしんどくなって疲れるので、座りたい場合もある。
そんなときに延々とマンネリ化した遊びを子供から要求されると精神的にこたえる。
そこでオススメしたいのが、少しくらいスマホを見てしまうことである。
スマホでニュースやツイッターなどのSNSを見ていると面白いので脳が活性化する。
スマホをいじることは能動的な作業であり、受動的に子供の遊びをしているよりかは眠気が冴える。
もちろん、ずっとスマホいじりをしていると子供を放置することになってしまうので、ほんの数秒程度だけとか、隙を見てスマホをチラ見するだけとかにとどめておく。
多少眠気は収まる。
思い切って5分くらい横になる
これでもダメなら思い切って5分くらい横になってしまえば良い。
スマホで5分後くらいに目覚ましをセットしておいて、横になる。
必ずしも眠らなくても良いし、熟睡せずともまどろみを感じているだけで、その後の子供との遊びがだいぶ楽になる。
朝食や昼食はご飯を極力食べないで空腹状態にする
食事を少なめにしておくのは、眠気対策に有効だ。
もちろん砂糖たっぷりの甘いものも糖質の塊であるから、眠気対策の点では過剰摂取は厳禁である。
とりわけご飯、パン、麺類などの炭水化物は、食事後に大きな眠気を誘う大敵である。
従って、朝食や昼食など、これから日中にかけて子供と一緒に遊ぶ予定がある場合には、なるべく炭水化物(糖質)は避けた方が良い。
しかし食事を取らないと元気が出ないので、しっかり食べるならたんぱく質やビタミンが豊富なおかずで食欲を満たす方が良い。
いつか眠くならずに子供に向き合える時期が来る
上記の通り、子供との遊びが眠くなる時期と眠くならない時期は周期的にくるものだと思うので、どうしても眠くなってしまう人でも、「そのうち子供との遊びが楽しくて仕方がない時期が来るだろう」と長期的な目線で考えれば良いと思う。
今我が家は3歳なので次はいつだろうか。
まあ4歳くらいになってボール遊びがかなり上手になればまた楽しくて仕方がない時期が来るだろうか。
とりあえず今は子供には申し訳ないが、毎週結構眠くて睡魔との戦いが辛いし、児童館で寝ていると周囲のママからどう思われているか不安で仕方がないので苦痛である。