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ジュニアNISAをマネックス証券で開設したら枠80万円外国株がおすすめ

      2017/04/29

ジュニアNISAをマネックス証券で開設したら枠80万円外国株がおすすめ

ゆうちょ、楽天銀行、セブン銀行どれにする?子供名義の預金口座開設というところに書いたように、ずっと前にセブン銀行と楽天銀行で子ども用の未成年口座を開設したことに加え、マネックス証券でも子供のために証券口座を開設していた。

さらにこの度、ジュニアNISAを開設したので、その手続きなどをメモしておきたい。


マイナンバーの通知カードもしくは個人番号カードの写しを郵送での提出が必要

マイナンバーの提出に関して、自分はマネックス・SBI証券ウェブサイトでマイナンバーをアップロード提出に書いたように、ウェブサイトでアップロードすればよかっただけなので、マイナンバーカードをコピーする必要がなかったのだけど、ジュニアニーサを申し込むにあたっては、これをコピーする必要があるようだった。

コピーには10円もの大金がかかるし、わざわざコンビニまで足を運ぶ必要がある。

引きこもりがちな自分にとって、コンビニに行くのは非常にハードルが高かった。

住民票の写し等(発行後6ヶ月以内のもの)という本人確認書類が必要だった

定期的に住民票の写しを取得してどこかに提出するというイベントが、家族や子供を持つと発生するので、一度取得したらそのコピーを保存しておくことにしている。

一回とるのに200円もの大金がかかるし。

しかしながら、その公的な効力がいずれの場合においても「発行後6ヶ月以内」に限られることがネックである。

何しろ上記の「定期的なイベント」が大体1年おきくらいに発生するので、すでに前回取得した住民票の効力が切れているからである。

したがって、また改めて杉並区役所に行って住民票を取得した。

200円もの大金がかかるし、遠いし、発行時のパスワードも必ず最初は忘れるので時間がかかった。

ジュニアNISAを開設するだけでこれだけの複雑な手間が発生する。

この時点でジュニアNISAの開設に挫折する人は、ジュニアNISAの開設に興味を持った人口のうちの10%はいると思う。

ジュニアNISAでは超長期投資ができるインデックスファンドを選ぶ

ジュニアNISAは子どもが成人になるまで、すなわち18歳になるまで引き出すことができない。

これを逆手にとって、0歳の赤ちゃんの頃からとか、1歳とか2歳とかの乳幼児の頃からスタートすれば、最低でも約20年の長期投資ができることになる。

世界全体の株式のインデックスで見た場合に、20年の時間が取れれば、ほぼ確実にプラスリターンになるという研究結果をどこかの本で読んだことがあった。

さらに、20歳になった時点で全額引き出さずに、さらにその後も大人用のNISAに移管するなり子どもの特定口座で投資を継続することにより、非課税枠を継続することもできる。
その後子どもが老人になるまでの60歳とか70歳とかまで投資させれば、50年を超える超長期投資が実現できることになる。

だから、ジュニアNISAのような長期投資前提のスキームにおいては、最もリターンが享受できる世界株式に投資枠80万円を全額株式にぶち込むことが理想的である。

しかしコストも考えなければならない。

マネックス証券で積み立て可能なインデックスファンドで現在最も手数料が低いのは各々以下である。

  • 日本株式:<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬率0.1944%以内)
  • 先進国株式:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬率0.216%以内)
  • 新興国株式:たわらノーロード 新興国株式(信託報酬率0.5346%)

これを見ると、日本株と先進国株は手数料がだいぶ下がった感があるが、新興国株式はまだまだ高い。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスではなく、FTSE RAFI エマージング インデックスに連動するiFree 新興国株式インデックスであれば、名目上の信託報酬はさらに低くなるものの、このインデックス自体に理解できない点があるし、隠れたコストが多そうなので、何れにしても新興国への投資にはコストが比較的かかる。

また、先進国企業は新興国へも投資して利益を上げているので、新興国の成長に連動して先進国全体の株式も上がる公算が高い。

となると、コストを長期的に抑えて、世界全体の成長リターンを享受するためには、MSCIコクサイ・インデックスへの投資一択だと考えられる。

わざわざ日本株式みたいな長期的に沈むであろう株式のことを考えなくていいし、新興国とのリバランスも考えなくていい。

また、リバランスをどうしてもしたいなら、世界経済インデックスファンドやemaxisなども良さそうだが、外国債券みたいな、為替リスクだけ過剰にとってるコスパの悪い商品が含まれているし、日本債券のような
リターンの低すぎる商品が紛れていることが問題である。

それでいて信託報酬が高いので割りの悪い商品である。

50年以上も投資期間を取ることを見据えて、債券みたいな甘っちょろい商品には目もくれず、MSCIコクサイ・インデックス一択でシンプルに行きたい。

暦年贈与で贈与税、相続税対策

そろそろ私も死にそうなので、贈与税対策に暦年贈与を活用しようと考えている。

その点においても、毎年贈与税の基礎控除額110万円以内であってジュニアNISAの非課税枠80万円をギリギリまで使って資産移転できるジュニアNISAを活用するのは素晴らしいと考える。

その際、毎年贈与の記録を残しておかないと、あとで税務署にイチャモンをつけられる危険性があるかもしれないので、注意したほうがいいかもしれない。

無分配のインデックスファンドをジュニアNISAで運用するメリットとデメリット

そもそもNISAの考えからすると、頻繁に売買してその利益に対する課税を免れることでメリットを得られるような気がする。

無分配、あるいは出しても非常に少ない分配金のインデックスファンドを、購入手数料無料でひたすら買い続けるだけで全く売らないという戦略を、NISAでするメリットはあるのだろうか。

はっきり言って、ない。

そして、仮にNISAが終わった時点で赤字になっていた場合には、NISA終了時点での購入価格が売買価格として上書きされるので、後々の売却時に大幅に売却益に課税される恐れもある。

まあ逆にNISA終了時点でプラスになっていたら売却益への課税は少なくなるのだが、たかが5年とか10年とかの単位ではこれらの何が起こるかは可能性的に半々くらいと見積もってもいいので、この点ではメリットもデメリットもトントンとみなしておく。

となると、無分配を目指すインデックスファンドをひたすらNISAで買い続ける人にとって何がメリットなのかよくわからなくなってくる。

まあ私がこれを始めた理由は、「日本も含めて世界にはNISAという制度がある」という資産運用の話を子どもに実感を持って教えてあげることが目的なので、経済的なメリットがあろうがなかろうが、ただやるだけなんだけど。

どうせ他人の金になるのだから株式で損をしてもいい

しかしながら、実際に18歳になった時点で子どもに渡した時に、外国株式全力で運用していると、思いっきり赤字を出している可能性も否定できない。

まあその時はその時だし、頑張って超長期で持っていればプラ転する期待は大きいし、なまじ儲け過ぎていると子どもが調子に乗ってリスク過剰な投資をしたり無駄遣いしてしまう危険性もある。

やはり人間性の成長も考慮すると、赤字になった状態で株式をプレゼントするのもアリなんじゃなかろうか。

あと、どうせ他人の金になるのだから、全力株式にかけてどれだけリターンが出るのか、あるいはどれだけ元本割れして損をするのかという振れ幅を見る社会実験を、約20年にわたって他人事のように観察できる点も、ゲームとして面白い。

未成年口座はSBI証券、楽天証券、マネックス証券でどれがおすすめか

自分はこれまで全部使ってきたことがあるが、正直どれでもいい気がした。

SBI証券、楽天証券とかは投信マイレージとかポイント還元率がすごいしラインナップも良いのだけど、マネックスでも良質な商品は低コストで扱っているので大して不具合はないかと。

あと、マネックス証券はウェブサイトのレイアウトが一番見やすくて使いやすい。

だからどれを選んでもいい気がした。

そういえば、投資信託でゲットしたポイントについて、親用と子ども用とで分断されていると、まとまって何かを買うということが難しくなるし、そもそもトータルでの管理が面倒になると思った。
そもそも子ども用の口座で付与されたポイントを例えば親用のマイルとかTポイントとかに還元できるのかね。
ポイント付与まで考えると、未成年口座を別途作っておいたほうがいいのかどうなのかという点が非常に怪しくなるんだけど、まあ勉強のために作っておいたほうがいいんだろうなと思う。多分。

ジュニアNISAのデメリットは、ジュニアNISA終了時点で取得価格が上書きされてしまうリスク

デメリットとして、18歳まで引き出せないし金融機関を変更できないということがうたわれているけれども、そんなことよりもむしろ、NISA内での投資信託や株式の取得価格がジュニアニーサ終了時点で上書きされることではなかろうか。

例えば16歳でスタートした時点での取得価格よりも20歳になって終了した時点で赤字になっていて取得価格が低い方に設定された場合、のちの売却時に所得税をたくさん支払わなければならなくなる。

つまりNISAを開始したら、出口時点で損を出さないように運用することが賢明であり、そんなことは簡単にできるものではない。

逆に利益を出してNISAを終了できれば、将来の売却時に支払う所得税を減額させることができる。

結構リスキーな掛けだと思う。

そうなるとやはり、上述の通り、株式や債券のリスク資産は20年間保有しているとプラスに転じる可能性が高いという歴史的事実に照らして、0歳とか1歳とかの時点から開始して約20年間の非課税枠をゲットしないと、あまりジュニアNISAをやる意味が感じられなくなる。

やはり開始するならなるべく早めの方が良いだろうと考えられる。

少なくとも子供が15歳以上になってしまった場合には5年以内で利益を出さなければならないので、株式とかのリスクが大きい資産よりも債券の比率を上げた方が、損した気分にならずに済むんだろうなあ。

<追記>
無事ジュニアNISA口座が開設されました。
申し込んでから3週間くらいで「ジュニアNISA口座開設手続き完了のご連絡」なるメールが届く。

まあ思ったより早くもなく遅くもなく。一ヶ月くらいはかかるものかと思っていた。

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